最終更新日 2018年1月25日
FX分析、ドルの動き
IGでは1月23日、EURO/USD、GBP/USD、USD/JPYの分析を行っている。国内外の社会情勢を受けて、米ドル安の継続を想定するべきだという専門家の意見を掲載している。
EURO/USDはトレンドラインに注目
米ドルはEURO/USD、GBP/USDの両方で一時上昇したものの、米国政府閉鎖のあおりを受けて米ドル高は短期で収束。
EURO/USDは、リトレースメントは76.4%で、トレンドラインの1.2223レベルを上回るかどうかはここからが重要になるが、結果的には見通しは下回り、米ドル安が継続するとみている。それまでは高値を想定しておきたい。
GBP/USDは近くサポート
GBP/USDペアも下落し、価格は前回の1.3943米ドルよりも引き上げられた。最近の高値を考慮するとこのサポートレベルは注目に値する。
ただこの下落は短期的であると予想され、1.3943米ドルを下回ればサポートが有効になる。価格が1.3838ドルを下回らない限り、ポンドの強気な見通しは変わらないという。
USD/JPYは日本の金利動向を
一方USD/JPYペアは昨日のベースに戻す動きがあったものの、日銀は国内金利の上昇がみられる。ドル/円ペアは一時11.19円まで下がったが、最終的に110.50円、76.4%のリトレースメントで打ち切られた。
76.4%を過ぎるまでは、買い手が再びつくかどうかをみる必要があるとしている。
(画像は写真ACより)
▼外部リンク