最終更新日 2024年7月15日
海外FXでは重要視されている項目の1つ、約定力。この項目が悪くなっていると、狙っているタイミングでの取引ができなくなり、悪い状況下で取引する必要があります。取引の失敗を避けるためにも、約定力を高めることは重要なポイントです。
ここでは、約定力の高い海外FX業者をランキング形式で紹介します。また、平常時と取引が加速している時間帯の違いなどを解説します。
目次
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約定力海外FX業者ランキング
まずは海外FXでも約定力が高いとされている業者を5つ紹介します。
第1位 XMTrading
XMは設立当初からリクオート(注文拒否)を無くすことに力を入れており、その言葉の通りXMはとにかく取引の注文が通り、1秒以内の平均約定率99.98%と圧倒的に高く、他の業者が注文が通り辛い状況でも注文は約定されるという約定力は海外FX業者No1と言われています。狙ったところでしっかり取引できるのは非常に使いやすい業者と言えるでしょう。取引が加速している時間帯でも高い約定力を誇っています。
特にゼロ口座は特筆した約定力を提供しており、安定性など総合的に比較すると一番の業者となります。
第2位 AXIORY
AXIORYは取引サーバーをロンドンとニューヨークの2箇所のEQUINIX社という金融インフラで世界最大級のデータセンター内に設置し専門スタッフにより24時間サーバー監視を行うことにより常に最もタイトなスポットを迅速に顧客に提供しています。約定率は驚異の99.98%をマークしており、さらに約98%の注文が0.189秒以内に約定します。全注文の約74%がスリップ幅が±0.1pips以内で行われ、約55%がスリッページ0pipsでの約定が行われます。
第3位 TitanFX
FXサーバーでは最高峰のEQUINIX社のサーバーを利用したSTP/ECN方式を提供するTitanFXの約定力は業界TOPクラスの99.8%で注文を約定します。注文が滑る、通らないといったストレスを感じることなく取引が可能です。ゼロポイントテクノロジーはスプレッドだけではなく約上にも力を発揮します。
第4位 MyfxMarkets
取引サーバーに力を入れており、専用回線を置くことにより、高い約定力とスリップページを実現している業者です。実は約定とスリップページの安定性は海外FXでも一番と言っていい業者です。どんな時間でも安定した取引が可能です。
第5位 EXNESS
高い約定力を提供するEXNESSですが、時折スリップが発生するという報告がある点を考慮する必要があります。通常時の取引は間違いなくTOPクラスの約定力ですが、上位4社に安定性でややかける印象があります。総合的な取引環境は間違いなくTOPの業者です。
約定力とは?
約定力というのは、狙っているところで取引できるかを示す指標になります。業者ごとに約定力は異なっており、完璧に狙ったところで取引できるようにしている業者もあれば、少しずれて取引が開始されるような業者もあります。
国内の業者は約定力があまり高くないとされています。理由はスリッページと呼ばれるズレを発生させることにより、明らかに悪い状況で取引させたいと考えているためです。海外FXでも同様の措置をとっているところもありますが、全体的に国内よりも約定力は高くなっています。
具体的に約定力を考える際に重要なポイントは3つあります。
- 平常時に発生する約定力
- 取引が増えている時間帯に発生する約定力
- 取引時に発生しているスリッページ
この3つが約定力として考えられるポイントです。平常時の取引は当然大事になりますが、経済指標が発表されている時間帯の取引などは約定力が低下する傾向にあります。この低下がどれくらいなのか、しっかり考えていく必要はあります。
しっかりと約定力を計算しておけば、取引の際に発生するズレを考慮して勝負できるため、より利益を出せるようになるでしょう。一方で約定力を知らないまま放置していると、多くの損失を出してしまう恐れもあります。
スリッページとは?
先ほど紹介したスリッページというのは、取引した際に発生している時間のズレです。このズレは微妙なものですが、FXにとってズレているのは非常に大きなデメリットとなり、できる限り避けなければならない項目です。
スリッページが発生していない状況では、狙っているタイミングで取引は処理されています。約定力も100%であれば、取引開始と同時に注文が処理されていることになります。しかし、スリッページが発生していると、取引開始までにズレが生じ、ラグと呼ばれる時間差が発生します。
取引のラグによって、本来狙っているタイミングで取引できない、または不利な状況で約定している可能性も高くなってしまいます。約定力を考慮するためには、スリッページも非常に重要な要素であることを理解しなければなりません。
平常時の約定力
まずは特に経済指標等も発表されていない、普通の時間帯で発生する約定力を見ていきましょう。実際の取引をしなければ詳細な取引状況はわかりませんが、デモトレードなどを駆使すれば個人でも時間測定が可能となる場合があります。
XMTrading | 0.5ms(ゼロ口座は0.0ms) |
---|---|
TitanFX | 0.4ms |
AXIORY | 0.3ms |
TradeView | 0.7ms |
BigBoss | 0.5ms |
Exness | 0.2ms |
HFMarkets | 0.5ms |
FXPro | 0.4ms |
LandPrime | 0.3ms |
iFCMarkets | 0.6ms |
MyfxMarkets | 0.0ms |
TradersTrust | 1.6ms |
FBS | 0.5ms |
FXGT | 0.5ms |
MiltonMarkets | 0.7ms |
ThreeTrader | 0.4ms |
この数字を見てもわかりますが、MyfxMarketsが飛び抜けて高い数字を実現しています。0.0msというのは、注文と同時に処理していることになり、他の業者が微妙にずれている状況で取引しているものと異なる方法を採用しているように感じてしまうのです。
一方でTradersTrustは取引時に発生している約定力が弱い業者と言えるでしょう。1msを超えている業者は、取引のズレがユーザーからもすぐに分かってしまうためです。他にもFBSが時間帯によってかなりズレが生じています。
全体的に1msを切っている業者が非常に多くなっているのは良いことですが、より約定力を高めるためには、何よりも約定力の高い状態を常に維持することが重要になります。これは平常時以外でも同様のことです。
約定力が低下する時間帯の数字
次に約定力が低下している時間帯の数字を見ていきます。具体的に以下の時間帯は約定力が弱くなってしまいます。
- 取引が集中している時間帯
- 経済指標が発表された直後
- 情勢不安が深刻化した直後
こうした時間帯には約定力が落ちてしまいます。取引が集中することによって、業者側が対応できなくなっているためです。そこで約定力を少し落とすことにより、取引に余裕をもたせるようにしているのが低下している原因となります。本来高パフォーマンスの業者も人気すぎることが理由で負荷がかかってしまう結果になる場合があります。
低下している時間帯の約定力は以下の数字となります。
XMTrading | 1.0ms |
---|---|
TitanFX | 0.8ms |
AXIORY | 0.7ms |
TradeView | 1.5ms |
BigBoss | 1.1ms |
Exness | 0.5ms |
HFMarkets | 1.2ms |
FXPro | 0.9ms |
LandPrime | 0.6ms |
iFCMarkets | 1.4ms |
MyfxMarkets | 0.1ms |
TradersTrust | 3.3ms |
FBS | 2.5ms |
FXGT | 1.2ms |
MiltonMarkets | 1.5ms |
ThreeTrader | 0.9ms |
約定力にかかる時間は伸びてしまいますが、やはりMyfxMarketsの数字は驚異的と言えます。他の業者が数字を増やしている中、ほぼ数字が増えていないのです。混雑している時間帯でもしっかりした約定力を実現しています。
一方でFBSのように、相当数字が増えてしまっている業者もあるなど、約定力が明らかに落ち込んでいる業者もいます。数字が高くなっている業者は、混雑時には約定力に期待できない状況となりますので、取引時には気をつけたほうがいいでしょう。
スリッページの比較
スリッページは数字で比較することができます。ズレている時間帯を計算していくことによって、ある程度ズレがわかってくるのです。この数字をしっかり見ておけば、スリッページがどれくらい発生しているのか判断しやすくなります。
XMTrading | 0.5ms |
---|---|
TitanFX | 0.4ms |
AXIORY | 0.3ms |
TradeView | 0.6ms |
BigBoss | 0.6ms |
Exness | 0.3ms |
HFMarkets | 0.6ms |
FXPro | 0.4ms |
LandPrime | 0.3ms |
iFCMarkets | 0.5ms |
MyfxMarkets | 0.1ms |
TradersTrust | 0.7ms |
FBS | 0.5ms |
FXGT | 0.4ms |
MiltonMarkets | 0.3ms |
ThreeTrader | 0.3ms |
スリッページは業者ごとの違いはさほど見られませんが、非常に少ないとされているMyfxMarketsは約定力も含めて強力と言えるでしょう。滑りもほぼ見られない状態を作っていることで、確実な取引を狙えるようになります。
国内でもよく利用されている業者の1つであるXMTradingやTitanFXは平均的な数字となります。このスリッページは毎回発生しているわけではなく、平均的な時間です。場合によっては全く発生していない、もしくは明らかにずれたと感じるような状況が発生するでしょう。
海外FXはスリッページが酷いという意見もありますが、この鈴井を見ているだけではそこまでひどい数字を発生させているようには感じられません。タイミングと時間によってズレているだけの可能性も十分考えられるのです。
約定力高いとどうなる?
約定力が高いことで、以下のメリットが得られます。
- 狙ったタイミングでの取引が可能
- スリッページが発生しづらくなり取引の計画を立てやすい
- 取引終了時のズレがなくなり安心して取引できる
市場の大きいのは、約定力の高さを生かして狙ったタイミングでの取引を得られやすい点です。約定力が高いことで、明らかにずれて取引している状況が起こりづらくなるほか、取引開始までにラグが発生しているような状況も起こりづらくなります。
また、スリッページが起こりづらくなっていることで、鳥h期の計画を立てやすくなります。スリッページが起きてしまうと、ズレまで考慮して取引しなければなりません。しかしスリッページが発生していないので、基本的にズレを気にすることなく取引を行えるのです。
他にも取引を終了させる時、つまり利確や損切りなどを行う際の安心感が違います。スリッページが発生する、約定力が明らかに低い業者だと狙ったタイミングでの取引ができずに利益を失ってしまいます。しかし約定力が高いと狙ったところで決済し、取引を成功させられるのです。
海外FXが高い約定力を実現できている背景
海外FXが約定力を高められる背景には、利用している取引ツールが影響しています。取引ツールは国内だと業者側が作成したものを提供していますが、海外ではほぼ統一してMT4シリーズが採用されています。
MT4は取引しやすいシステムを採用している他、約定力などを高めるために軽さを取り入れることに成功しています。誰が利用しても基本的にはいい約定力を実現できるようにしており、安心して取引できる環境が整えられるのです。
また、cTraderと呼ばれるシステムも提供されています。
こちらもMT4と同じように取引しやすいシステムを提供していますが、更に約定力を高めるためにシステムの変更が加えられています。提供している業者の約定力が高いのは、システムが正しく使われている証拠でもあります。
近年はMT4の改良版であるMT5が登場しました。MT5は約定力の高さも更に追求されている他、軽いシステムによりユーザーがパソコン上で発生しているラグなども解消しやすくなっています。MT5が更に発展していくようになれば、FXも快適に取引できる時代へと突入するでしょう。
特にゼロ口座は優秀なXMTrading
XMは全体的に高い約定力のXMですが、特にゼロ口座は高いパフォーマンスを発揮しています。
手数料を気にしない人はゼロ口座での取引が特に安定していると言えます。
ただ、ゼロ口座はレバレッジが500倍に制限されているなどの問題に加え、手数料を考慮して利益を出していく必要があります。普通の口座で約定力を高めたいと考えているなら、MyfxMarkets、AXIORYを検討する余地があります。
約定力だけで選ぶならMyfxMarkets!
ここまで約定力が高くなる要因や各業者の約定力の数字を見ていきましたが、約定だけなら一番優れている業者はMyfxMarketsと言えます。
MyfxMarketsが優れているポイントは、何と言っても通常時の約定力が非常に高い点です。ほぼ100%の数字を達成している約定タイミングは、他の業者の追随を許しません。他社よりも圧倒的に高い約定力を達成していると言えるでしょう。
また、約定力が必要とされる混雑時も高い約定力を発揮できるように、約定するまでの時間が0.1ms程度に調整されています。これだけ短い時間で約定するのは、混雑時でも安心して取引できる要因となります。
スリッページについても基本的に発生しづらいように調整されているなど、MyfxMarketsは約定力重視とされている人には非常に使いやすい業者と言えるでしょう。約定力以外の部分ではやや厳しい点もありますが、しっかり取引したいユーザーは利用してみるといいでしょう。
ただしXMほどサーバー負荷がかかっていないこともあり、今後取引での負荷が高くなると変わってくる可能性があります。
約定力比較ランキングまとめ
約定力は業者ごとに異なる要素ではありますが、海外FXは全体的に高くなるように調整されています。ただ、約定力が弱いとされている業者もありますので、約定しづらいような業者を利用しないためにも、約定するまでの数字やスリッページをしっかり比較しておきましょう。
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スプレッドランキング
低スプレッド取引でおすすめできる海外FX業者をランキング形式で紹介します。ランキングはスプレッドの狭さを中心に約定力やボーナス、手数料にキャッシュバックを併せた取引コストから決めていきます。
実質スプレッドランキング
FX業者本来のスプレッドからロイヤルキャッシュバックのキャッシュバックを引いたものが実質スプレッドになります。キャッシュバックとスプレッドを比較して取引コストを比較したランキングになります。