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中国とEUの貿易交渉が好調、ドル後退


国内景気が減速気味、貿易戦争の暗雲も

Reutersは7月16日、中国と欧州連合(EU)首脳による貿易交渉の結果と、通貨市場の反応をシドニーから伝えた。

中国の李克強首相は7月16日、中国はEUとより均衡の取れた貿易関係を築くために、中国の市場開放を進め関税率を引き下げると述べた。

この発言は中国の第2四半期の経済データが発表された直後に行われた。データは景気の減速を示し、米中間の本格的な貿易戦争がもたらす悪影響への懸念を新たにしたばかりだ。

中国の第2四半期の成長は6.7%、第1四半期の6.8%からやや鈍化し、別の月ごとのデータでは、工業生産がここ2年で最も低い数値を示した。

会談は発展的に終了、関係強化の可能性

中国の李首相は、双方が互いに市場をオファーすることに初めて合意したと述べ、長期にわたって行われている投資協定の交渉が再び活性化する期待を呼んでいる。

両者の会談がポジティブに終わったことで、豪ドル、NZドル、ユーロなどリスクのやや高い通貨が上昇、主要通貨に対するドルインデックスは0.2%後退して94.608となった。

ドルは安全な通貨と目される日本円に対しては変化がなく、112.38だった。

今回のドル後退を深読みする必要はないとの意見も聞かれる。中国経済は貿易戦争に対して脆弱で、次の段階に進めば中国経済にとっての脅威が増大するとの見方だ。

トレーダーらは現在、米国の6月の小売売上高から、米国経済の健全性に関する更なる手掛かりを得ようとしている。

(画像はpexels.comより)

▼外部リンク

Reuters 記事原文
https://www.reuters.com/

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