Bithumbが日本・英国・タイに法人設立、投資家たちの感情は?

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最終更新日 2018年7月18日

Bithumbの海外進出

CRYPTOSLATEは7月15日、韓国の暗号通貨取引所・Bithumbが販路拡大を狙い、すでに日本、英国、タイに法人を設立していると報道。ハッカー被害から間もない行動に、投資家たちの感情は複雑だ。

3000万ドルのハッキング被害

今年6月、韓国最大級の暗号交換取引所であるBithumbがハッキング被害を受けた。約3000万ドル相当の暗号化通信が盗難に遭い、そのうち1600万ドルを回収。取引所は内部管理システムを改善する目的で、預金の引き出しを停止した。

ハッキングと適切な対策に関するレポートにおいて、韓国ブロックチェーン協会(SKBA)の承認を受けている。

投資家は、回復期間の必要性を十分に理解していた。しかし7月15日現在も、残高から引き出しはできず、回復時期の発表もされていない。さらに今週、Bithumbチームは日本、英国、タイに法人を設立、2018年末までに取引を開始すると発表した。

被害から間もない販路拡大

特に日本は世界の暗号交換市場で50%以上を占めており、政府も暗号侵害に関する規制の制定に取り組んでいる。市場拡大には無視できない存在だ。

とはいえ、セキュリティ侵害に関するすべての問題を解決していない状態での今回の動きは、投資家たちの懸念を引き起こしている。

(画像は写真ACより)

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