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ブラジルもトルコに続いて通貨防衛を強化


相次ぐ防衛措置でアナリストを驚かせる

米国を本拠地とするBloombergは6月7日、通貨防衛措置を繰り返すブラジルとトルコの動きを取り上げた。

トルコは6月7日、この2カ月で3度目になる金融引き締めを発表し、金融市場を驚かせた。ブラジルでも中央銀行が自国通貨を更なる下落から守るため、今週2度目になる外国為替スワップ契約の売却を行った。トルコリラは急騰、ブラジルのレアルは急落のスピードが鈍るにとどまった。

新興市場通貨は2013年以来の危機的状況を迎えている。米国の金利上昇、政府の赤字拡大、インフレの加速、政情不安など、マクロレベルの市場不均衡を抱える国の中央銀行が、通貨防衛に追われている。

新興市場で経済成長鈍化のリスク増大

アナリストによれば、中央銀行が通貨防衛のための措置を講ずることで国内の財務状況が引き締められ、新興市場が最終的にマイナス成長へと傾いていく可能性があるという。

しかしトルコ中銀が1週間の公定歩合を1.25%上げ17.75%とした措置はアナリストの予想を超え、同国の政策立案者が政治的な圧力に立ち向かい、インフレにブレーキをかける意欲を示していると考えられる。

トルコ中銀はこれから、市場を先取りした政策を実施していくのだろうか。

これに対して今四半期にレアルが15%下落したブラジルでは、10月の大統領選を前に政情不安が続き、通貨下落が今後も続くと予想されている。

(画像はmaxpixelより)

▼外部リンク

Bloomberg 記事原文
https://www.bloomberg.com/

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