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米ドルがなぜ世界を支配する通貨なのか


各国の中央銀行は多くのドルが必要

米国の首都ワシントンを本拠地とするThe Washington Timesは6月3日、米ドルが世界に君臨する仕組みをまとめた記事を掲載した。

米国の衰退については散々言われているが、米国ほど国際的な通貨を提供できる国は、他にはないようだ。

世界各国の中央銀行は決済と自国通貨防衛のために主要な外貨を保持している。その中でもドルはあらゆる取引に使用され、洗練された信頼できる資本市場と連携しているため、各国の中央銀行は民間の信用を保つためにドルの保有高を多くする必要がある。

米国の経済はユーロ圏に較べて小さいにもかかわらず、ドルは世界の外貨準備高の63%で1位、続くユーロは20%でしかない。

金の産出は経済成長に対応できない

金は経済成長に対応できるスピードと妥当なコストで採掘することができず、大豆やソフトウェアの購入に使用するにしても、価値の変動が主要通貨よりはるかに大きい。

また最近、チリとインドネシアの間で自由貿易協定が結ばれたが、両国のペソとルピアを対象にしたデリバティブが開発されるほどの貿易規模はない。そこでドル建ての輸入契約を交わし、ペソとドルあるいはルピアとドルのデリバティブを購入してリスクを軽減することになる。

世界中のほとんどの投資家が、自国通貨かあるいはドル建ての有価証券に投資している。国際的な資金調達においては、2008年に45%だったドルのシェアは、現在は63%以上に拡大している。

(画像はpixabay.comより)

▼外部リンク

The Washington Times 記事原文
https://www.washingtontimes.com/

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