「ビッグマック指数」で世界の通貨に投資

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最終更新日 2018年4月10日

通貨の仕組みを理解するための枠組み

米国を本拠地として経済関係のニュースを配信するThe Oxford Clubはその教育部門であるInvestment Uで、ビッグマック指数を用いた投資方法を紹介した。

通貨市場は世界最大規模で最も流動的、一日の取引量が何と5兆ドルを超えている。外貨トレードは個人でも簡単に出来るようになったが、通貨はエキゾチックな資産クラスで、仕組みを理解するための枠組みが必要だ。

購買力平価説(Purchasing Power Parity)は経済学の学説で、為替レートはそれぞれの国の通貨が持つ購買力の比率で決定されるという考え方だ。

1986年に英国の経済学者が発表した指数

そこで「ビッグマック指数」を紹介しよう。ビッグマックは世界120カ国で売られていて、購買力の比較にはうってつけだ。

1986年に英国の経済学者が発表したこの指数は、現在では経済の教科書で説明され、これを政策に取り入れた政府もある。

例えばビッグマックは米国で5.28ドル、スイス・ジュネーブでの値段をドルに換算すると6.76ドルになる。したがってスイスフランは28%過大評価されていることになる。これに対して中国での価格は3.17ドル、元は約40%過小評価されていることになる。

為替レートはこれまで驚くべき変動を遂げてきた。ビッグマック指数によればユーロは現在8.4%過小評価されている。もしあなたが2008年にユーロが50%過大評価されていたことを知っていたら、ユーロのショートでかなりの利益を上げただろう。

(画像はcommons.wikimedia.orgより)

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