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円高が日本のインフレ目標達成の重しに


日本円は年頭から上昇、今後も高値が続く予想

米国のメディアCNBCは3月20日、高値が続く日本円の今後の動きについて、クレディ・スイスの白川浩道氏の談話を掲載した。

香港で開催されたアジア投資会議に出席した白川氏はCNBCの記者に対して、日本のインフレ率は為替レートにまだかなり敏感であると述べた。白川氏は、近い将来日本の消費者物価指数が2%を達成する可能性は、円の上昇で低下するだろうと説明した。

日本円は2018年の初めから上昇しており、アナリスト達は今後もこの傾向が続くと予想している。米ドルの安値と日本経済の堅調さが背景にあるとみられるが、1月のコア消費者物価上昇率は0.9%であり、目標の2%から大きく離れている。円高が進めば輸入商品の価格は下がる。

来年の目標達成は困難、オリンピックに期待

白川氏の予想によると、日本が2019年にインフレ目標を達成することは難しく、2020年の東京オリンピックで観光ブームが起これば、インフレ率の上昇に貢献する可能性があるという。

今月初めに日銀の黒田総裁は国会での発言で、2%の達成は可能だが、賃金が3%上昇する必要があると述べている。

白川氏は賃金上昇が今年は加速すると予想しているが、それでも1%に満たないだろうと述べた。

(画像はpixabay.comより)

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CNBC 記事原文
https://www.cnbc.com/

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