ベネズエラ、デジタル通貨の暗号侵害防止に規制枠を強化

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最終更新日 2018年2月27日

ベネズエラ政府、暗号規制へ

Coindeskでは2月26日、ベネズエラ政府がデジタル通貨など、現地での暗号による換金の運用制限を行う方向であることを明らかにした。承認される取引所はわずか8つになる可能性がある。

取引所と限度額の制限

政府は先週2月20日に、ローカルで取引される暗号侵害に関連し10ページに及ぶマニュアルを公開。それによるとベネズエラ政府の監督の下で、今後90日にわたり限度額の変更を行うとしている。

ある情報筋によると、実際の限度額よりもさらに限定される可能性があるという。

規制はポジティブ

現地のデジタル通貨取引を行っているBlink Trade取引所も、制限される可能性を指摘している。この会社では2014年にベネズエラでSurBitcoinを開始、ライセンスのもとで運用・ビットコイン交換用のオープンソフトウェアを提供している。

同社のコメントでは、変更は市場に大きな影響をもたらす可能性があるとしながらも、市場の合法性と顧客の資産を守る安全性を保証することができるとし、規制はポジティブであると付け加えている。

同記事でも、今後はベネズエラでの取引所調査と世界主要国との協力が必要になってくるが、政府の姿勢を提示し暗号侵害を回避することは、有益な取り組みだと評価している。

(画像は写真ACより)

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