最終更新日 2022年3月22日
XM(XMTrading)のMT5をインストールしてから取引を行うまで
ここでは日本人トレーダーに大人気のXMTrading(XM)のMT5(MetaTrader5)のインストールから取引、通貨の追加ができる様になるまでのセットアップ方法をを解説します。
XMTradingのMT5はWindows用、MAC用、iPhoneアプリ、androidアプリがあります。
MT5はMT4の発展形として提供されているもので、これから更に伸びてくると期待されています。XMでも利用者が増えている取引システムとして、今後の期待も高まっています。
この記事ではXMが提供しているMT5について説明します。また、MT4との違いや利用できる口座、提供されている環境について解説します。
インストール方法から取引までの手順を画像で簡単に紹介します。
まずは各取引環境にあったプラットフォームをインストールしましょう。
XMのMT5インストールはこちらから行えます。
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目次
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MT5をPC(Windows、Mac)へのインストール
XMのMT5をインストールする方法は以下の手順に沿って進めます。
- XMのホームページからMT5をダウンロードする
- ダウンロードしたMT5を起動してインストールを開始する
- 画面を進めてインストールを進める
- インストール完了後にログインして取引開始
XMはMT5はXM公式サイトからダウンロードできます。
まずXMTradingのMT5インストールページへアクセスします。
赤枠に囲まれた中にWindows用、MAC用、WEBトレーダーがあります。
この部分に記載されているダウンロードをクリックすると自動的にMT5がダウンロードできるようにしています。後はこれを起動してインストールするだけです。
MT5のインストールはユーザー側がわかりづらいようにしていません。画面を見るだけで簡単に進められるようにしていますので、安心してインストールできます。わからない時はそのまま次の画面へ進んでいけば、インストールは完了します。
最後にインストール後にXM5を起動してログインするだけです。ログインする際のIDやパスワードはXMで登録した時に得られているものを採用してください。また、サーバーについては口座による違いがありますので、選択するサーバーを間違えないようにしましょう。
MT5のインストール
取引プラットフォームの選択画面が表示されます。利用したいOSのMT5を選択してください。
赤いダウンロードを選択してください。するとXMMT5セットアップが始まりますので支持にしたがってインストールを行います。
MT5の取引設定(セットアップ)
ここからインストールしたXMのMT5を取引できるように設定いたします。
まずは取引口座へのログインを行います。
まずはMT5を立ち上げてください。
MT5取引口座へのログインは画面左上のファイルから取引口座へのログインができます。
ここでメニューからログインを選択し取引口座へのログインを行います。
上からXMが発行したログインID(口座番号)、パスワード、取引サーバーを入力、選択をしてください。
これで取引口座へのログインが完了します。
ログインに成功すると画面左の「ナビゲーターの口座」に口座情報が表示されます。
XMのMT5で取引を行う方法
MT5にログイン後、気配値表示ウィンドウの銘柄を選択しダブルクリックでオーダー画面が表示されます。こちらで数量を選択し取引ができます。
またMT5からは気配値表示ウィンドウのプライスボードが選択できます。
プライスボードでは数量打ち込んでそのまま取引が可能です。
XMのMT5へ通貨、CFD商品銘柄を追加する方法
MT5では取引に使用する通貨やCFD商品は最初はすべて表示されていません。自分で取引する銘柄を選択、追加します。
MT5ツール赤枠内の「銘柄リストの表示」をクリックします。
こちらで通貨を追加する場合「Major」「Minors」「Exotics」から選択します。
EUR/JPYを追加する場合、右のリストからEUR/JPYを選択し画面左下の「銘柄を表示する」を選択します。
すると銘柄のアイコンが黄色く点灯します。この状態で画面右の「OK」を押したら追加完了です。
これで取引ができる状態になっています。
以上でPCへのXMTradingのMT5のダウンロードからセットアップ、取引までの流れでした。
XMのMT5スマホアプリの使い方をダウンロードやログインから解説
XMではパソコン以外でも、スマホアプリを使って外出先などからトレードをしたり自動売買の状況を確認したりすることができます。
今回はスマホアプリの定番である「MetaTrader」の最新版「MetaTrader 5 (MT5)」のXMでの使い方を、ダウンロードからログイン、トレードまで解説させていただきます。
XMのMT5をスマホアプリ(iPhone、Android)で使う方法
XMのMT5は、スマホアプリ(iPhone、Android)で使うことができます。
なぜなら、MT5にはスマホ用のアプリがあるからです。
例えば、MT5のアプリを使えば、外出中にスマホでトレードをおこなったり、自動売買の状況を確認したりでき、ノートパソコンを持ち歩く必要も無いため非常に便利です。
最近ではスマホのみでトレードをおこなう方も増え、FXのスマホアプリは必需品になりつつあります。
XMのMT5のスマホアプリダウンロード方法
XMのMT5を利用するためには、XMのアカウントが必要になります。
XMのアカウントをお持ちでない方は、まず口座開設をおこないましょう。
既にXMのアカウントをお持ちの方は、XMに登録したメールアドレスに送られてきた「MT5のログインID、サーバー情報」と設定した「パスワード」を用意してください。
なお、XMでは基本的に一つの口座には、MT4またはMT5どちらかの取引プラットフォームしか使うことができません。
ただし、MT4で口座を作成した方は、追加口座を作ることでMT5を使うことができます。
追加口座はXMの公式サイトの「追加口座開設」から簡単に作成することが可能です。
「取引プラットフォームタイプ」は必ず「MT5」にしてください。
次に、MT5のアプリをスマホにダウンロードしましょう。
iPhoneなら「App Store」から、Androidなら「Google Play」からおこないます。
今回はiPhoneを例に解説しますが、流れはAndroidも一緒です。
スマホのアプリ検索で「MT5」と検索すると「MetaTrader 5」が表示されます。
初めてダウンロードをする場合は「入手」ボタン、一度でもダウンロードしたことがある場合には「雲」のボタンをタップすると、ダウンロードとインストールが始まります。
これで「MT5のスマホアプリのダウンロード」は完了です。
XMのMT5のスマホアプリログイン方法
MT5アプリを起動すると、まず利用規約やプライバシーポリシーへの同意を求められるため、「承認」ボタンをタップします。
次に、「デモ口座を開設」画面が表示されますが、XMの口座をすでに持っているため「取消」ボタンをタップしてください。
画面が切り替わったら検索ボックスに「xm」と入力すると、XM関連のFX業者が表示されます。
日本人ユーザーが利用するのは「XMTrading」であるため、「Tradexfin Limited XMTrading」の欄をタップしましょう。
また、今回はXMで検索をしていますが他社の口座も検索することができるため、一つのMT5アプリで複数のFX会社の口座を管理することができます。
次に、事前に準備をした「サーバー情報」を元に、正しいXMのサーバーを選択してください。
サーバーを選択したら、「ログインID」と「パスワード」を入力し、画面下部の「サインイン」ボタンをタップしてください。
なお、パスワードを保存しておくと、次回以降は何も入力することなく口座にアクセスすることができます。
口座残高画面が表示されるので、画面左下の「気配値」ボタンを押してみましょう。
通貨ペアのレートが表示されれば、「口座へのログイン」は完了です。
XMの口座にログインできない場合の対処法
万が一、XMの口座にログインができない場合は、以下のような原因が考えられます。
- MT5ではなく、MT4の口座を開設している
- ログインIDを間違えている
- パスワードを間違えている
- サーバーを間違えている
- 口座が凍結されている
- XMまたはアプリで障害が発生している
まずは、「開設した口座」や「ログインID」、「サーバー」をXMから届いたメールやサポートチャットで確認してみましょう。
もし「パスワード」が分からなくなってしまった場合は、XM会員ページのログイン画面で「パスワードをお忘れですか?」をクリックし、「MT5のID」と「メールアドレス」を入力することで「仮パスワード」が発行されます。
また、口座が凍結されてしまった場合は新規口座を開設する必要があります。
万が一XMまたはアプリの障害が疑われる場合は、XMの公式サイトやサポートチャットで確認してみましょう。
XMのMT5のスマホアプリで複数の口座を管理する方法
前述した通り、MT5のスマホアプリでは他社の口座を含む、複数の口座を管理することができます。
非常に便利な機能であるため、ぜひ使ってみましょう。
まずは、画面右下の「設定」ボタンをタップします。
「設定」画面に切り替わったら、「新規口座」をタップしましょう。
画面が切り替わったら検索ボックスに「xm」と入力すると、XM関連のFX業者が表示されます。
日本人ユーザーが利用するのは「XMTrading」であるため、「Tradexfin Limited XMTrading」の欄をタップしましょう。
また、他社の口座を追加する場合は、検索ボックスに他社の名前を入力するとFX業者が表示されます。
次に、事前に準備をした「サーバー情報」を元に、正しいXMのサーバーを選択してください。
サーバーを選択したら、「ログインID」と「パスワード」を入力し、画面下部の「サインイン」ボタンをタップしてください。
なお、パスワードを保存しておくと、次回以降は何も入力することなく口座にアクセスすることができます。
口座残高画面が表示されるので、画面左下の「気配値」ボタンを押してみましょう。
通貨ペアのレートが表示されれば、「口座の追加」は完了です。
次に、「設定」画面の一番上の項目をタップしてください。
あとは、切り替えたい口座をタップするだけで口座が切り替わります。
XMのMT5のスマホアプリに表示される通貨ペアの追加方法
XMのMT5のスマホアプリでは、最初は「気配値」画面に株価指数しか表示されていません。
そのため、FXの通貨ペアを「気配値」画面に追加する必要があります。
画面上方の検索ボックスをタップしてください。
「シンボル追加」画面が表示されたら、追加したい通貨ペアを選びタップします。
「Exotics」や「Majors」、「Minors」はFX、その他はCFDの銘柄となっています。
XMの場合、日本人ユーザーに人気のあるUSDJPYやEURUSDは「Majors」の中にありますが、検索ボックスを使う方が通貨ペアを探す手間をかけずに追加することができるのでおすすめです。
今回は、例としてUSDJPYを追加してみましょう。
検索ボックスに「usdjpy」と入力してみてください。
「USDJPY」が検索ボックスの下に表示されたら、左側にある「+」ボタンをタップしてください。
「USDJPY」の表示が消えたら、画面右上にある「キャンセル」ボタンをタップします。
気配値画面の一番下を確認してください。
「USDJPY」が表示されていれば完了です。
MT5の気配値画面に表示される通貨ペアの表示順を変更する方法
よくトレードする通貨ペアについては、気配値画面の上にあった方が見やすいかと思います。
MT5では、気配値に表示される通貨ペアの表示順を変更することが可能です。
まず、画面左上にある「ペン」のボタンをタップしてください。
今回は、例としてUSDJPYを通貨ペアの一番上に表示させてみます。
画面が切り替わったら、USDJPYの右側にある三本線を動かすことで表示順を変更することができます。
また、通貨ペアの左側にあるボタンをタップし、「ゴミ箱」ボタンをタップすると通貨ペアを削除することが可能です。
通貨ペアの表示順を変更し終えたら、画面左上の「ペン」マークをタップしてください。
USDJPYが気配値画面の通貨ペアの一番上に表示されました。
XMのMT5のスマホアプリを使った取引方法
MT5のスマホアプリでは、「気配値」画面または「チャート」画面からトレードをおこなうことができます。
気配値画面には通貨ペアの名称の下に「レートが更新された時刻」と「スプレッド」が表示されており、価格は左側が「売り」、右側が「買い」のレートになっています。
気配値画面の場合、トレードをしたい通貨ペアをタップすると表示される「トレード」ボタンをタップしてください。
チャート画面の場合、チャートをタップすると表示される「トレード」ボタンをタップしてください。
トレード画面に切り替わったら、
画面の上から、
- 通貨ペア
- 注文形式(成行注文、Buy Limit :買い指値、Sell Limit :売り指値、Buy Stop : 買い逆指値、Sell Stop : 売り逆指値、Buy Stop Limit :指定価格に到達したら買い指値注文を発注、Sell Stop Limit :指定価格に到達したら売り指値注文を発注)
- ロット数(XMの場合、「スタンダード口座」と「ゼロ口座」は1ロット=100,000通貨、「マイクロ口座」は1ロット=1,000通貨)
- ストップロス(損切り)
- テイクプロフィット(利確)
- 約定形式(IOC注文のオン・オフ)
- 有効期限(成行注文以外の場合に設定可能)
を設定することができます。
また、「成行売り」や「成行買い」のボタンをタップすることで、ワンタッチでトレードをおこなうこともできます。
注文形式の「Buy Stop Limit」や「Sell Stop Limit」は、MT5から導入された注文形式であるため見たことがない方が多いかと思いますが、主に押し目買いや戻り売りを狙う時に使用する注文方法になります。
また、約定形式の「IOC注文」とは、「指定したレートまたは有利なレートで、一部あるいは全部を約定させ、約定しなかった注文数量はキャンセルする」という約定形式です。
設定を終えて注文を出したら、画面下中央にある「トレード」ボタンをタップしてください。
「トレード」画面では、保有ポジションの現在の損益や注文情報を確認することができます。
その他にも、
- 残高(口座残高)
- 有効額(有効証拠金)
- 証拠金
- 可能額(余剰証拠金)
- 証拠金率(証拠金維持率)
を確認することが可能です。
トレード中は頻繁に使用する項目になるため、必ず覚えておきましょう。
また、「ポジション」をタップすることにより、注文した日時やスワップポイントなど詳しい情報を見ることができます。
保有ポジションを決済する場合、「ポジション」を選択して「ポジション決済」ボタンをタップするか、左にスワイプして「チェック」ボタンをタップしてください。
また、「注文の変更」や「新規のトレード」、「チャート画面への移動」も可能です。
「ポジション決済」ボタンをタップし、画面が切り替わったら、「市場価格で〜」ボタンをタップすると保有ポジションが決済されます。
XMのMT5のスマホアプリでチャート上のポジション表示をオン・オフする方法
MT5のスマホアプリでは、チャート上の保有ポジションや注文情報、利確や損切り価格の表示をオン・オフすることができます。
まず、画面右下の「設定」ボタンをタップして「設定」画面を表示させたら、「チャート」ボタンをタップしてください。
「チャート」画面が表示されたら、「トレードレベル」をオンにして、画面左上のボタンをタップして設定画面に戻ります。
また、「トレードレベル」の下の「取引履歴」をオンにすると、チャートに取引履歴を表す矢印が表示されます。
画面下中央にある「チャート」ボタンをタップすると、保有ポジションのレートや取引履歴を表す矢印がチャートに表示されています。
表示は小さいですが、チャート上に「BUY 0.1」の文字と119.194円に「青の点線」、青の矢印が表示されています。
トレードをおこなう上で便利な機能になるため、ぜひ一度試してみてください。
ここまで「XMのMT5スマホアプリの使い方」について解説させていただきました。
XMのMT5のスマホアプリを使うことにより、外出中にスマホでトレードをおこなったり、自動売買の状況を確認したりすることが簡単にできます。
トレードのチャンスを逃さないためにも、MT5のスマホアプリをぜひ使ってみてください。
MT5とは?
XMも利用できるようにしているMT5は、MT4を発展させて進化させたシステムです。MT4は海外業者を中心に利用している人が多く、多方面で発展したこともあり最高クラスの取引システムとなりました。これをさらに発展させることを狙ったのがMT5です。
MT5がリリースされたのは2010年です。リリース直後はMT4の改良型として期待されていましたが、インジケーター不足が影響してMT4ほどの利用者が増えていかないのが現状です。10年以上経過した今でも、MT4のインジケーターを好んでいるユーザーがMT5を利用していない現状もあります。
しかし、MT5には優れているポイントがいくつかあります。
- CFD取引が可能となっている
- MT4よりも軽くてスピード感のあるシステム
- 約定力の改善で注文が成立しやすい
- 時間足が豊富に用意されている
- チャートなどのカスタムが可能
こうしたポイントが優れており、MT5を利用したほうがいい場面も多数あります。特にCFD系の取引に対応したことにより、多方面で利用できるシステムとして期待できるようになりました。また、スピードも早くなったことで、約定力などの改善が図られています。
カスタム面でも優れており、時間足やチャートの分割といった見やすい部分が改善されたことにより、MT4より視覚的には優れているシステムです。ただインジケーターがあまり揃っていないことにより、MT4からの移行がなかなか進まない現状もあります。
MT5は多くの業者が採用している
MT4を採用している業者の多くで、MT5も採用されるようになりました。今回紹介しているXMも代表的な業者の1つであり、MT4も採用していますがMT5も採用しています。MT4を使える業者であれば、ほぼMT5も使えるようにしているのが現状です。
会社側としてはMT5も利用してほしいと考えていますが、現状としてカスタムインジケーターがMT4に比べて少ない状況が続いています。豊富な取引が狙えるMT4を利用し続けるユーザーに配慮して、MT5と使い分けられるようにしている側面もあります。
XMの口座タイプでMT5が利用できない状況は起こらない
XMには以下の3つが口座として準備されています。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
この3つの口座は全てMT5に対応しています。同時にMT4にも対応しているため、どちらを利用するかは自由に決められます。MT4はカスタムインジケーターの面で有利となりますが、それ以外のシステムではMT5が圧倒的に有利となります。
もちろんCFD取引にMT5は対応していることにより、取引できる口座でCFDを希望している場合でもMT5を使えば問題ありません。ただ、ゼロ口座はCFD取引に対応していませんので、CFD取引を希望する場合はスタンダード口座かマイクロ口座を利用しなければなりません。
口座タイプによる違いは基本的に存在しませんが、スタンダード口座の最小取引ロット数のみ違いがあります。
- スタンダード口座MT4:01ロット
- スタンダード口座MT5:1ロット
MT5では少し多くのロット数を購入しなければなりません。この違いには気をつけておき、少しでも余裕を持った資金を使って取引しましょう。XMの利点であるレバレッジを有効に使えばあまり気にならない部分でもあります。
XMのMT5とMT4の違い
MT4とMT5は元々異なるシステムとして提供されていますが、業者ごとに調整されて更に違いが発生するように設定されています。この違いについては以下の通りです。
- テクニカル分析の量
- 市場の深さの確認
- 表示できるチャート数
- 内蔵された開発環境
- テスター機能の存在
- 約定力
こうした違いがあります。細かい所の違いかもしれませんが、実際に導入されると便利なものが多くなっています。また、開発環境はMT5が有利になるように作られており、上手に開発が進んでいくとMT4を超える素材になるのは間違いありません。
ここからは、XMもMT4とMT5の違いを詳しく説明します。
テクニカル分析の量
XMのMT5はテクニカル分析が80種類用意されています。標準で用意されている数が80種類というのは非常に多い数字であり、初期状態でもしっかりテクニカル分析が使えるようにしています。これはMT5の開発によって生み出された数多くの分析方法が用意されているためです。
MT4のテクニカル分析は50種類が標準として用意されています。ただインジケーターの導入によりテクニカル分析は無限に増やすことが可能となっており、MT4は外部から導入したインジケーターによってテクニカル分析を容易にしてくれます。
この違いはありますが、初期状態で使うことを前程するならMT5のほうが優れた状態を作り出していると言えるでしょう。
市場の深さの確認
MT4では市場の深さなどの確認が取りづらくなっており、旧式のシステムであることからどうしても現状を把握しづらい点があります。これを改善してくれるのがMT5で、現時点で市場の深さがどれくらい進んでいるかなどの情報も表示してくれます。
これまで分かりづらいとされていた情報が表示されることにより、取引状況がかなり多くのユーザーによって進められているのか、それとも浅く一部のユーザーだけで運用されているのかなどの情報がわかるようになりました。
表示できるチャート数
表示できるチャート数はMT5が優れており、最大100種類まで表示できるようにしています。100種類のチャートを同時に表示させると見づらいように思われますが、表示させるチャート数が多ければ多いほど、同時注文に対応できる点もあります。
チャート数が多く表示できるようにしているMT5ですが、表示数を増やしても重さに影響はありません。MT5は軽くて使いやすいような状態にしていますので、MT4に比べてチャートの量が動作に影響するという問題が起こりづらくなっています。
内蔵された開発環境
MT5は内蔵している開発環境によって取引の改善が期待できるようにしています。MT5は開発がまだ進んでいる状態で、中でも内蔵している開発環境については大きな違いがあります。MT4は開発がほぼ完了している状態で、今後の開発はあまり期待できません。
内蔵されているシステムが更に精査されるようになり、磨かれて優れた機能を作り出すことができるようになればMT4を超えるのがMT5です。より高機能な取引システムとなるのはMT5と言えるでしょう。
テスター機能の存在
MT5にはテスター機能が存在しています。一部の通貨に限定されていますが、テスター機能を使うことによって取引をしても大丈夫なのか、インジケーター等を通じて自動売買をするとどうなるかなどの情報がわかるようにしています。
テスター機能は初心者だと使わないかいのうかもしれませんが、上級者になればなるほど使う機能の1つでもあります。テスター機能を有効に使うことにより、より取引しやすい環境を手に入れられるのは間違いありません。
約定力
MT4でもXMは約定力が高いとされている業者ですが、MT5になると更に約定力が強化されるようになり、狙っているタイミングで売買できるようになります。MT5は元々約定力が高いように作られていますので、狙っているタイミングを確実に捉えてくれます。
約定力がMT4よりも強化されている背景には、MT4で発生しているスリッページを改善するための機能が搭載されているためです。少しでも狙っているところで注文できるように、MT5には軽さと一緒に約定力強化の機能が搭載され、XMでも取引を楽にしてくれるのです。
MT5を取引できる環境
MT5は利用できる環境に制限が設けられていますが、XMの場合はMT4と同じツールを利用して取引できるようにしています。対応している環境は以下の通りです。
- Windows PC
- Mac PC
- WEBトレーダー
- iPhone
- iPad
- Android
こうした環境に対応しています。パソコンはWindowsとMacOSに対応している他、WEBトレーダーを利用する場合に限りLinuxにも対応しています。色々なOSに対応している点は非常に評価できるポイントと言えるでしょう。
iPhoneとAndroidはスマホでの取引を可能にしてくれるという部分で評価できるポイントです。もちろんタブレット端末にも対応しており、どちらのOSを利用している場合でもタブレットで取引が可能となっています。
あらゆる環境に対応している部分は非常に使いやすいことを示していますが、MT4と違いはありません。MT4で導入できる環境がそのままMT5も導入できるものと判断していいでしょう。これと言った違いは存在しないのです。
なお、モバイル版は利用できるインジケーターの種類に制限が設けられており、PC版に比べて使える数が少ない状態となっています。より多くのインジケーターを利用したいと考えているならパソコンで使えるMT5を利用してください。
XMのMT5を利用する際の注意点
XMのMT5を利用する際は、以下の注意点をしっかり確認しておきましょう。
- 外部インジケーターがあまり多くない
- XMが提供しているシステムだけでは十分なテクニカル分析は難しい
- MT4に比べて自動売買システムの作り方が難しい
- MT5でも状況によりスリッページが発生する
こうした要素を確認してから利用しなければなりません。特に外部インジケーターは圧倒的に不足しており、MT4から移行されない原因の1つとなっています。今後開発が進めば解消されますが、10年以上経過してもなかなか変わっていかない現状もあります。
ここからは、MT5を利用する際の注意点を詳しく説明します。
外部インジケーターがあまり多くない
外部インジケーターはまだ不足している状態が続いており、本来なら外部インジケーターを利用して取引を加速させたいところですが、選択肢が狭い状態が続いています。こうした問題をどれだけ解消できるか、今後の課題として挙げられています。
XMで提供されているインジケーターはそれなりに多くなっていますが、開発されているインジケーターが少ないこともあり、まだ取引を十分にするには不足している状態です。これから外部でどれだけ開発されるかが注目されるところでしょう。
XMが提供しているシステムだけでは十分なテクニカル分析は難しい
XMが提供しているインジケーターやテクニカル分析用のツールだけでは、十分な分析は難しくなっています。より多くのユーザーがわかりやすく、そして簡単に触れられるようなツールの開発が進められなければ、なかなか取引を円滑にしていくのは難しいでしょう。
特にXMはMT5のシステム開発にはあまり乗り気ではなく、このままの状態で提供していく可能性が高くなります。今後も必要であれば外部のインジケーターなどに頼ることとなるでしょう。
MT4に比べて自動売買システムの作り方が難しい
インジケーターの開発状況が不足していることにより、自動売買システムが作りづらくなっているのも問題となります。MT4に比べると自動売買の部分では劣っているため、自動売買を優先したいと考えているならMT4を利用したほうがいい場面もあります。
ただ、MT5は通常の成行注文では非常にいい結果を出してくれるのは間違いありません。成行注文を優先する場合はMT5を利用してください。
MT5でも状況によりスリッページが発生する
約定力が高いとされているMT5ですが、MT4と同じように取引状況によって滑りが発生します。スリッページは避けることの出来ない問題でもありますので、発生した場合には注文が集中している可能性も含めて様子を見るなどの対応が必要です。
XMMT5まとめ
XMはMT4と同じようにMT5も提供しており、多くのツールを利用してシステムを起動できます。軽くて使いやすいシステムに仕上げているのは間違いありませんが、今後はシステムが多くのユーザーに利用されるように調整されること、これが重要になっていくでしょう。
XM各種マニュアル
iPhoneアプリのMT4の設定や口座間の資金移動、証拠金の計算方法などはこちらを御覧ください。
MT5利用におすすめの海外FX業者
こちらではMT4のEAによる自動売買を行うことができる海外FX業者をご紹介します。EAの特徴にあわせたブローカーをご利用ください。
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もちろん上記以外の業者もMT5に対応していき、
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