最終更新日 2018年7月25日
ビットコインドミナンス 年初と比較し約20%上昇
全ての仮想通貨に対するビットコインのシェアを表す「ビットコインドミナンス」が、7月23日に46.1%に達し、今年に入り最も高い数値を記録した。仮想通貨関連メディアのUTBが報じた。
ビットコインドミナンスは、年初と比較すると約20%上昇している。ビットコインドミナンスが上昇している背景としては、他の金融市場が下落傾向である際に、資金の逃避先としてみなされていることがあげられる。
また、ビットコインドミナンスが上昇している一方で、リップルやイーサリアム、ビットコインキャッシュなどの上位アルトコインのシェアや、その他のアルトコインのシェアは低迷している状況だ。
ビットコインETF承認の可能性も、ドミナンス上昇要因に
そのほか、ビットコインドミナンスが上昇している要因としては、ビットコインの上場投資信託である「ビットコインETF」が、早ければ8月にも米証券取引委員会(SEC)に承認される可能性があるためだ。
仮に、ビットコインETFの上場が認められれば、仮想通貨市場に機関投資家の資金が数十億ドル規模で流入することが予想され、それによって、ビットコイン価格が上昇する可能性もある。
(画像は写真ACより)
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