最終更新日 2018年4月5日
米のGDP成長率が好調で、先週、ユーロは対ドルで下落
先週末の3月30日は、欧米各地でイースター休暇ということもあり、為替相場は薄商いとなった。
3月30日、ユーロ・ドルは前日比で0.21%上昇し、1ユーロ=1.2327ドルで取引された。また、先週一週間で見ると、0.24%の下落となった。
先週一週間でユーロが下落した要因としては、3月28日に米国の2017年第4四半期における国内総生産(GDP)成長率が、前期比2.9%増と発表され、市場予測の2.7%増よりも上回ったことがあげられる。
しかしながら、昨年第3四半期のGDP成長率は、前期比3.2%増であったことから、第4四半期のGDP成長率は減速した形だ。
米国の今年のGDP成長率は、第1四半期は1.8%と見込まれているものの、年間ベースで見ると3%と見込まれており、トランプ大統領が掲げた目標値に達する見通しだ。
日本の完全失業率が予測を上回るも、為替変動は小幅に
日本では3月30日、2月の完全失業率が2.5%と発表され、前月よりわずかに上昇した。
しかしながら、同日はイースター休暇中ということもあり、ドル・円の値動きは小幅で、1ドル=106円15銭~20銭で取引された。
(画像はInvesting.comより)
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