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スイス国立銀行、金融拡大政策を据え置き


フラン高値回避のために為替市場に介入も

米国を本拠地とするメディアCNBCは6月21日、スイス国立銀行(SNB)が行った、最新の政策発表を取り上げた。

スイス国立銀行のジョルダン総裁は6月21日、イタリアの政治的なリスクや世界的な貿易摩擦の懸念を認め、政策金利をマイナスのままで据え置くと発表した。総裁は欧州で何かあるたびに「安全な通貨」であるスイスフランへの関心が高まるとし、フラン高を抑制するために市場に介入する準備があると述べた。

4月以来スイスフランは、ユーロに対して約5%の上昇を見せており、輸出に牽引されるスイス経済の負担になっている。

今後の動きに関する、スケジュールはなし

ジョルダン総裁によると、スイス国立銀行は通貨安を促進する政策のスケジュールは立てておらず、必要に応じて行動するべく備えているという。

同国にとって金融拡大政策の維持は非常に重要であり、金利をマイナス75ベーシスポイントに据え置くとともに、必要に応じて外為市場に介入する方針だと付け加えた。

スイス国立銀行は過去、フランの上限を1.20に定め市場介入を行ってきたが、2015年に介入で十分な成果を上げられなくなり、上限を突如廃止した。フランは今年4月に以来初めて、一時的に対ユーロで1.20を超える安値となった。しかし4月中旬から急速に勢いを強め、現在ではユーロに対し1.15辺りで取引されている。

(画像はcommons.wikimedia.orgより)

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CNBC 記事原文
https://www.cnbc.com/

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