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イタリアが総選挙へ発進、ユーロ安値更新


経済大臣にユーロ懐疑派の任命を拒否

米国のメディアCNBCは5月29日、ユーロ懐疑派の台頭で揺れるイタリアが総選挙への道を選び、ユーロが新たな危機を迎えたことを取り上げた。

イタリアはユーロ圏第3位の経済大国だが、3月初旬の選挙が乱戦に終わり、以来組閣が難航して政権の空白が続いてきた。週末には反体制派の連合への取り組みが放棄され、大統領がユーロ懐疑派の経済大臣の任命を拒否し、総選挙への道を歩み出した。

イタリア国内の権力闘争が、世界の金融市場を揺るがしている。次回のイタリアの選挙が、同国の欧州連合およびユーロにおける役割について争われる懸念が、投資家の間で広がっている。

ユーロは5月29日、過去6カ月の最安値を更新した。イタリアが債務で支払う利率は上昇、ドイツと比較して新たな融資を得るためのコストの差が拡大した。

暫定政権が今秋の総選挙の準備と次期予算交渉を

大統領は元国際通貨基金(IMF)幹部のカルロ・コッタレッリ氏を暫定政権の首相に任命、政権は早ければ今秋9月の総選挙への準備と次期予算の議会通過を担う。

イタリアではユーロの単一通貨を通じて「ドイツに支配される」と反発する考え方がある。総選挙ではユーロに対して懐疑的な反体制派がユーロ反対の主張を選挙戦の柱とし、国民の意見を問うことが予想される。

(画像はpixabay.comより)

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CNBC 記事原文
https://www.cnbc.com/

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