最終更新日 2018年5月23日
デジタル通貨交換機
BUSINESS INSIDERは5月21日、ロンドンの英国為替取引所・LMAX Exchangeが機関投資家向けにビットコインやエーテルのような暗号通貨の交換を開始したと発表している。
安全な保管サービス
LMAXは、デジタル交換プラットフォーム「LMAX Digital」を新設。ビットコイン、エーテル、ライトコイン、リップル、ビットコインキャッシュの交換を週7日、24時間受け付けているという。
LMAXのCEO、マーサー氏は、デジタル通貨市場の正当化を推進しており、通貨の安全性を保ちながら、市場をリードする流動性かつ透明性のあるプラットフォームの開発に着手。
クライアントに暗号化保護保管サービスを提供し、質の高い機能を目指している。
デジタル通貨の主流化を支援
LMAXは2010年に設立された為替取引所で、これまでに10兆ドルを超える通貨取引を行っている。
LMAX Digitalは、ロンドンにデータセンターを設置予定。その後ニューヨークと東京にインフラストラクチャを再現させる予定だ。今回の新サービスに意気込みを見せており、デジタル通貨が資産として高い価値を持つようになると確信している。
調査会社のAutonomous Nextによると、暗号ヘッジファンドも急増。2017年には167種のファンド発売が推定されており、時代の変化を裏付けている。
（画像は写真ACより）
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