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ユーロ高値で欧州の輸出企業は収支悪化?


米国企業と欧州企業の間に大きな差が

米国を本拠地とするU.S.Newsは5月1日、ユーロの上昇が2018年第1四半期の企業収支に与えた影響を取り上げた。

ユーロ圏の経済に対する信頼回復とドルの持続的な安値によって、ユーロは昨年第1四半期から1年間で、米ドルに対して16%上昇した。これはつまり、ユーロ圏企業の第1四半期のドルによる収入が、昨年同期と比較して6分の1減少したことを意味している。

トムソン・ロイターの業績予想によると、米国S&P 500の企業のうち74%が、2018年第1四半期にアナリストの予想を上回る収益を上げた。これに対して欧州のStoxx 600は22%が予想を上回ったのみだった。両者の間でこれだけの差が開いたのは、2011年に現在の形式でデータ分析を開始して以来だという。

ユーロの急上昇は昨年の第2四半期

しかし専門家によれば、ユーロにとって最悪の時期はほぼ過ぎたという。

ユーロが急上昇したのは昨年の第2四半期、フランスでマクロン大統領が選出されたときだった。従って次の四半期の収支は、ユーロ上昇後と比較されることになる。さらにユーロ高値は今年2月がピークで、既にプレッシャーが緩和している可能性もある。

ユーロ上昇の影響は今年後半に向かって逆転していくと考えられている。

しかしユーロ圏の経済は昨年から、通貨の影響を除いても予想を下回っていると指摘する声もある。

(画像はpixabay.comより)

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US News 記事原文
https://money.usnews.com/

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