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米国の「貿易戦争」が加熱、各国の外貨準備に変化が?


世界各国の外貨準備ではこれまで米ドルが中心

米国を本拠地とするBloombergは3月26日、これまで米ドルが中心だった各国の外貨準備に変化が起こる可能性を取り上げた。

世界各国の外貨準備高の合計は約11.3兆ドルで、そのうち現在約64%が米ドルだ。しかし米国が保護貿易主義の色合いを強める中、ユーロ圏の景気が回復し、欧州連合はアジアおよび中南米と自由な貿易の協定を追求している。

1999年に導入されたユーロは2009年に外貨準備高のほぼ28%に達した後、債務危機やギリシャ問題で後退したが、現在20%まで回復してきている。

今後2年間で5000億ドルがユーロに流入?

各国の中央銀行の外貨準備担当官と定期的に通信を行う外為戦略担当者によると、一部の大手中央銀行では、ユーロ追加を検討しているという。

外貨準備における変化は市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。前出の担当者は今後2年間に約5000億ドルがユーロに流入し、ユーロが外貨準備高の25%を占める可能性もあると推測する。

トランプ政権が中国に対して貿易戦争の脅しをチラつかせる一方、中国の外貨準備高は1国で3兆ドル以上を占める。中国以下サウジアラビアや台湾など新興6カ国が、世界の外貨準備高の半分以上を占め、これら貿易に大きく依存する国はユーロ配分を引き上げる可能性が高いという。

(画像はpixabay.comより)

▼外部リンク

Bloomberg 記事原文
https://www.bloomberg.com/

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