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南アフリカの格下げの影響は限定的?


ジャンクに格下げされれば、著名ファンドから排除

Reutersは3月16日、ムーディーズが昨年11月から行っている南アメリカの格下げの評価を3月23日までに決定すると報じた。

S&PとFitchが既に同国の格下げを行っておりムーディーズがこれに続くと、影響力が大きいシティーの世界政府債券指数(WGBI)から排除されることになり、外国投資家による売りを誘発すると予想される。

今週ロンドンでムーディーズとの会見を行った南アフリカの財務大臣は「格付け機関のボディランゲージを読むことは非常に困難だが、格下げがあった場合は悪影響があるだろう」と述べた。

昨年から株式、国債、為替市場は新政権に好感

格下げは国債による借入金のコストを上昇させ、過去9年間GDP比で2倍以上になっている南アフリカの債務にとって朗報ではない。

しかし南アフリカ債の90%は現地通貨によるものとの推定もあり、世界銀行の調査によれば最初の格下げ時に主要な影響が出て以来、目立った影響はないという。

さらに新党首就任が確定的になった昨年末から南アフリカの株式、国債、貨幣市場は高騰、同国の債務不履行に対する保険は25%以上コストを下げている。南アフリカ債の利率からインフレ率を引いた実質利回りは新興市場で最も高く、投資の対象として依然魅力を失っていない。

ロイターの調査では複数のファンドマネージャーがムーディーズが格下げを実行しないと予想した。

(画像はcommons.wikimedia.orgより)

▼外部リンク

Reuters 記事原文
https://www.reuters.com/

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