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ユーロが対米ドルで金利の逆に動いたのはなぜか


為替市場の伝統的な通説では説明できない事態

イスラエルを本拠地として金融関係のニュースを配信するSeeking Alphaは3月8日、金利で不利にもかかわらずユーロが対米ドルで上昇した謎に迫る記事を掲載した。

金利と通貨の間に見られる歴史的な関係によれば、2つの通貨の金利差が拡大すると金利が低い通貨が通常弱体化する。米国は2016年から金利引き上げを始めたが、EUはデフレを恐れて今もマイナス金利を保っている。にもかかわらずこの1年間、EURUSDは20%反発し、過去3年で最高のレベルになった。

金利と通貨の相関関係が過去10年以上で最低のレベルに近づいている。市場では投資家達がこれまで支配的だった金利が依然として重要なのかどうか考えを巡らせている。

考えられる原因では、ユーロ上昇の継続は望み薄

現在のユーロ高には3つの原因が考えられる。

まずは2016年のユーロが過小評価のどん底にあったことで、次に各国の中央銀行が外貨準備を米ドルから分散させ始めたことだ。さらに、株式市場がマイナス金利を圧倒するほど相対的に魅力があることだろう。

しかしこれらはユーロのこれまでの上昇で推進力を使い果たしており、これからの上昇を維持することは期待できない。

これらの要因の変化に今後、注意することをお勧めする。継続あるいは拡大しない場合、EURUSDが金利差のトレンドに追いつくため、急激に変化する可能性がある。

(画像はmaxpixelより)

▼外部リンク

Seeking Alpha 記事原文
https://seekingalpha.com/

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