最終更新日 2018年2月10日
貿易赤字は、2008年以来の高水準に
米商務省は2月6日、米の昨年12月の貿易赤字を531億ドル(約5兆7900億円)と発表した。市場予想は520億ドル(約5兆6700億円)の赤字。
昨年11月の貿易赤字は504億ドル(約5兆4900億円)であり、赤字額が拡大した形だ。貿易赤字額は2008年10月以来の高水準。
2017年の貿易赤字は5660億ドル(約61兆7000億円)。赤字額は前年比で12.1%の増加となり、2008年以来の高水準だ。
輸入増は、米国内の需要増が要因で、特にモノ、食品、資本財、消費財の輸入額が増加した。そのほか、原油価格の上昇も輸入増を押し上げた形だ。
トランプ大統領 貿易赤字削減を掲げるも赤字は拡大
トランプ大統領は、貿易赤字の削減を掲げているが、それにもかかわらず、貿易赤字は拡大の傾向を示している。
なお、昨年12月は中国からの輸入が減少し、中国への輸出が増加した。輸入額の減少率は前月比で7.6%、輸出額の増加率は前月比で7.5%。
これにより、昨年12月の対中貿易赤字は13%減少した。
貿易赤字が拡大した場合、ドルが売られる展開になる場合があるものの、5日から6日にかけて、世界各国で株価が下落した反動により、ドルが買い戻される展開となっている。
7日午前の時点では、109円台半ばで取引されている。
(画像はABC NEWSより)
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