最終更新日 2018年5月18日
ビットコインの口座預金
CCNは5月16日、資産管理プラットフォームを運営しているLedgerX(レッジャーX)が、新たな戦略として商品先物取引委員会(CFTC)の認可のもと、初となるビットコイン預金口座を開始したと報じた。
ビットコインの長期保有者向け
これはフォーブスが明らかにしたもので、同社が貯蓄型商品をコールオプションで販売する。オプション契約は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月を用意し、ドル金利で計算。目標収率を16%とみている。
この商品は基本的にコールオーバーライトと呼ばれる手法に似ている。投資家がプラットフォーム上にビットコインを預け、満期日までにあらかじめ決められた価格でオプションを売却する仕組みだ。
同社では、長期でビットコイン資産を保有しているLedgerXのユーザーに適した商品になると期待している。
CFTCが認める商品、戦略となるか
LedgerXのビットコイン商品は、CFTCの厳しい規制によって登録されたスワップ実行ファシリティ(SEF)、およびデリバティブ清算機関(DCO)から2つのライセンスを保有している。
これまでに年四半期で月間3,000万ドル、個々の取引は平均6万ドルを獲得しており、今後が注目される。
(画像は写真ACより)
▼外部リンク