最終更新日 2014年8月29日
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営業日の月曜日から金曜日に、XM Japan FXアナウンサー橘 あおいがお届けします。
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初回の配信内容「ユーロが対米ドルで11か月ぶりの最安値」
▽【アジアセッションでの内容】
明日発表されるユーロ圏消費者信頼感指数と独8月消費者物価指数の低調な予想を背景に、本日ユーロ/ドルは11か月ぶりの最安値まで下落しました。ユーロ圏消費者信頼感指数の結果はECB(欧州中央銀行)による量的緩和(QE)実施の憶測をさらに強め、更なるユーロ安の要因になる可能性があります。本日発表された独9月GFK消費者信頼感調査の結果は予想を下回る8.6でした。(前回の結果と今回の市場書予測は9でした)
ユーロ/ドルは2013年9月上旬以来の最安値1.3151ドルまで値を切り下げました。その後、アジアセッションの終盤では、1.3172ドルまで値を戻しました。
一方、昨日発表された米経済指標の強い結果により米ドルは上昇しました。米8月消費者信頼感指数の結果は約7年ぶりの高水準で、米7月耐久財受注は航空機の堅調な需要を背景に過去最高水準の結果でした。航空機受注を除く非国防資本財受注は変動が少なく、資本財の需要を示す指標でありますが、こちらは予想を下回る結果でした。しかし、前月分の結果が上方修正された為、今回の非国防資本財受注の低調な結果をカバーする形になりました。
米国内の住宅価格上昇の鈍化を背景に、米6月ケース・シラー住宅価格指数は、8.1%増加しました。
米経済指標の強い結果を受けて、ドル/円は再び104台まで上昇しました。本日の為替の動きでは、とりわけ低調なユーロに対しての米ドル高が鮮明になりました。しかしながら、米ドルが買われ過ぎ傾向にある為、更なる上昇は難しく、値を戻しやすい状態になっています。