最終更新日 2018年7月20日
新興市場へ販路を拡大
Cointelegraphは7月18日、暗号交換トランザクションプラットフォーム・KuBitXがアフリカをターゲットにサービスを展開する予定だと報道。手頃な取引手数料で、新興市場へ販路を拡大すると述べている。
市場に合わせたサービスを
ケンブリッジ大学の調査報告では、アフリカの通貨交換取引所はグローバル視野でみると4%に過ぎないが、大陸全体での採用率は高まっているとしている。
バイヤーや販売業者などが多様な暗号通貨交換市場を歓迎しているなどの背景から、KuBitXが新興国のためのアクセシブルなプラットフォームサービスを開始するという。
KuBitXは業界でも新しく参入した企業だが、1秒間に1,200万回を超えるトランザクションを処理できると主張。そして取引手数料は0.05%、市場でもかなり低い料金で提供している。
資産運用の意識向上も
同社は初心者・中間ユーザー・専門家に会わせたプログラムで交換機能の情報を提供するトレーニングプラットフォームに加え、24時間オンラインカスタマーサポートを提供する予定だとしている。
また、アフリカはまだ銀行口座を持たない成人も多いが、知識向上に努めれば12億8,000万人の人口は大きな魅力を秘めていると主張。
セッションなどを通じて暗号通貨への意識を高め、最初の3年間で1,000万人のユーザーを獲得すると目標を掲げているようだ。
(画像は写真ACより)
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Cointelegraph
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