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中国・人民元の国際通貨への変貌が続く


世界60カ国以上が人民元を準備金に採用

英国を本拠地とするThe Telegraphは5月15日、中国・人民元の国際化が着々と進行する様相を伝えた。

5月8日に中国人民銀行のウェブサイトで発表された声明によると、2017年に全世界で行われた外国貿易の4分の1以上が人民元で決済されたという。人民元は世界の決済通貨としては6番目になり、60カ国以上に外貨準備金として採用されている。

中国政府は国内市場を外国資本に対してさらに解放する政策を掲げており、人民元のグローバルな使用の拡大は、市場変動を監視するための枠組みの一部として、中国人民銀行の今年の優先事項に含まれている。

米国の突出した金利が最近のドル高の背景に

最近ドル高が新たに勢いを増して2.5%上昇し、5月8日にはドルインデックス(DXY)が93.0516に達した。同時期に人民元は約1%下降した。

専門家によるとドル高の背景には米国の他国に較べて高い金利があり、米連邦準備銀行(FRB)は6月にも金利を上昇させ、引き続きドル高が強化されるとの見通しがある。長期にわたるドル高は新興市場の通貨に苦痛を強いる懸念があり、今後数ヶ月、国境を越える資本流動が起こる可能性がある。

しかし中国経済への影響は限定的だろうとの声もある。JPモルガンのアジア・太平洋部門の関係者によると、中国市場の開放が進むことで人民元の為替レートは市場の均衡水準に近づき、年末までに対ドルで6.25に達するだろうという。

(画像はcommons.wikimedia.orgより)

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The Telegraph 記事原文
https://www.telegraph.co.uk/

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