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人民元が対ドルで過去2年半の最高値に


中国人民銀行が27日にレートを6.2816に

米国を本拠地とするMarket Watchは3月27日、中国人民銀行が対ドルレートを2015年8月以来最高の6.2816元としたことを取り上げた。

人民元と米ドルのペアは中国人民銀行が定める基準レートの2%以内での取引が可能で、オンショア(CNY)とオフショア(CNH)の二つのレートがある。オンショアは中国本土内で、オフショアは香港など国外市場で取引されるレートだ。基準レートは前日の終値にも関連している。

元の対ドルの上昇は2016年12月に始まり、以来その傾向が続いている。元の動きを今週活発にし、高値を呼んだ理由は何なのか。為替市場ではさまざまな説が飛び交っている。

赤字に苦しむ米ドルの安値が新たな局面に?

例えば今週月曜日には、元建ての原油契約が出現し、原油デリバティブが高水準にジャンプした。

2019年には中国債が米国で著名なインデックスファンドに加えられ、中国債券市場への外国人投資家の参入が増えると見られている。

中国政府がこれ以上預金を増やしたくないためだという説もある。この場合ドル安が新しい局面を迎えることも考えられる。

米国は財政と経常収支の赤字を抱えた上、成長サイクルの終わりにさしかかっていると見られている。しかし米ドル安値は固定価格で安定を望む元にも圧力をかけることになる。

トランプ政権の関税発言が貿易戦争への恐れをかき立てる中、市場では中国側が強力な対策を隠しているという声も聞かれる。

(画像はpixabay.comより)

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Market Watch 記事原文
https://www.marketwatch.com/

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