最終更新日 2024年2月10日
VantageTrading(ヴァンテージトレーディング)の実質スプレッドと平均スプレッド
ここではVantageTrading(ヴァンテージトレーディング)のスプレッドについて評価、紹介します。スタンダード口座やRawECN口座の平均値や最小スプレッドを紹介するだけではなくロイヤルキャッシュバックのキャッシュバックを利用した場合の実質スプレッドを紹介いたします。
VantageTradingはどの口座が一番スプレッドが低い?
VantageTradingで一番スプレッドが狭い口座はRawECN口座です。USD/JPYが平均0.30pips、EUR/USDが平均0.10pipsと低水準のスプレッドになります。しかしこの口座は取引毎に手数料がかかります。
ここでキャッシュバックを加えた場合いくらになるのか?
ロイヤルキャッシュバックのキャッシュバック80円(0.08pipsとします)を加えて計算してみましょう。
USD/JPYで取引した場合
スプレッド0.30pips - キャッシュバック80円(0.08pips)
実質スプレッド0.22pips + 手数料往復0.40pips
=0.66pipsとなります。
この0.69pipsという数字はスタンダード口座の実質スプレッド1.06pipsよりも0.40pip低いスプレッドになります。
やはりVantageTradingは手数料が低い分、ECN口座がより低スプレッドということになります。
しかし、VantageTradingでは一定の入金をされる場合、Premium口座というよりスプレッドが優遇された口座も存在します。
Premium口座では手数料が発生せず、USD/JPYが平均0.60pips、EUR/USDが平均0.60pipsという手数料無しで低いスプレッドで取引が可能です。
Premium口座ではスプレッドの28%がキャッシュバックされるので
スプレッド0.60pips - キャッシュバック28%(0.168pips) = 実質スプレッド0.432pips
となり、Premium口座が一番実質スプレッドが低いことになります。
VantageTradingスタンダード口座のスプレッド
こちらはVantageTradingのスタンダード口座のスプレッド表になります。
Standard | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 1.7 |
EURJPY | 2.0 |
GBPJPY | 1.7 |
AUDJPY | 2.0 |
EURUSD | 1.4 |
スタンダード口座の平均スプレッドはUSD/JPYだと1.70pips、EUR/USD1.40となっています。
VantageTradingRawECN口座のスプレッド
こちらはVantageTradingのRawECN口座のスプレッド表になります。
RAWECN | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.3 |
EURJPY | 0.3 |
GBPJPY | 0.5 |
AUDJPY | 0.8 |
EURUSD | 0.1 |
RawECN口座のスプレッドは平均スプレッドはUSDJPYは0.30、EURUSDで0.1と低水準スプレッドとなります。スプレッドは狭いのですが1lot取引(片道)毎に手数料が必要となります。
VantageTradingPremium口座のスプレッド
こちらはVantageTradingのPremium口座のスプレッド表になります。
Premium | 平均スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6 |
EURUSD | 0.6 |
Premium口座では手数料無しで低スプレッド取引が可能です。
VantageTradingの実質スプレッド
こちらではVantageTradingの実質スプレッドを紹介します。
※実質スプレッドとはキャッシュバックを利用した際に発生するpipsをスプレッドから引いた値になります。
USD/JPYのスプレッドが1.70pipsだった場合、ロイヤルキャッシュバックから口座開設を行えば0.64pipsのキャッシュバックが取引毎に貰えるので
1.70 - 0.64 = 1.06pips
となります。
VantageTradingスタンダード口座の実質スプレッド
VantageTradingスタンダード口座は取引毎にキャッシュバック0.64pipsが発生します。
スプレッドから-0.64で計算できます。
Standard | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
---|---|---|
USDJPY | 1.7 | 1.06 |
EURJPY | 2.0 | 1.36 |
GBPJPY | 1.7 | 1.06 |
AUDJPY | 2.0 | 1.36 |
EURUSD | 1.4 | 0.76 |
VantageTradingRawECN口座の実質スプレッド
VantageTradingRawECN口座は取引毎にキャッシュバックが80円が発生します。
スプレッドから-0.08で計算できます。
※100円を0.1pipと換算した場合
RAWECN | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
---|---|---|
USDJPY | 0.3 | 0.22 |
EURJPY | 0.3 | 0.22 |
GBPJPY | 0.5 | 0.42 |
AUDJPY | 0.8 | 0.72 |
EURUSD | 0.1 | 0.02 |
さらにRawECN口座への手数料往復400円を加えた場合
RAWECN | 実質スプレッド | 手数料を加えた実質スプレッド |
---|---|---|
USDJPY | 0.22 | 0.62 |
EURJPY | 0.22 | 0.62 |
GBPJPY | 0.42 | 0.82 |
AUDJPY | 0.72 | 1.12 |
EURUSD | 0.02 | 0.49 |
となります。
VantageTradingPremium口座の実質スプレッド
スプレッドの28%がキャッシュバックされるPremium口座では
Premium | 平均スプレッド | 実質スプレッド |
---|---|---|
USDJPY | 0.6 | 0.432 |
EURUSD | 0.6 | 0.432 |
となります。
VantageTradingのスプレッドについての評価
やはりVantageTradingのPremium口座のスプレッドは低水準でロースプレッドとなります。ただし、Premium口座には30万円以上の入金が必要となるので、低資金で運用する場合はRAWECN口座が一番の低スプレッド口座となります。
ただしVantageTradingは低スプレッド業者ながら口座開設ボーナスに入金ボーナスがあるため、ボーナスを使用することによりお得に取引ができる海外FX業者となります。
VantageTradingのキャッシュバック口座開設
こちらからVantageTrading(ヴァンテージトレーディング)のキャッシュバック口座開設、詳細の確認が可能です。
VantageTradingのキャッシュバック口座は取引毎に0.64pipsのキャッシュバックが発生します。
キャッシュバック口座はもちろん通常のスプレッドで取引ができ、さらに取引毎に現金が発生するオトクな口座となります。ぜひご利用ください。