海外FX業者の証拠金維持率とロスカット率一覧と比較

最終更新日 2022年3月11日

レバレッジトレード

ハイレバレッジで取引は魅力的ですが、気になるのは証拠金維持率低下による強制ロスカットです。

ロスカットが行われる、証拠金維持率の水準は海外FX業者によって異なっており、このロスカット率によって取引の結果は大きく変わってきます。

もちろん、ロスカット率が低ければ低いほど取引には向いているのですが、だからといってロスカットが行われる証拠金維持率の低さだけで選べば良いわけではありません。

そこでこちらでは、「海外FX業者の証拠金維持率と強制ロスカット水準」などについて一覧で紹介し比較・解説しオススメの業者を紹介させていただきます。各海外FX業者の強制ロスカット水準の違いについて、損失を避けるためにぜひ知っていただければと思います。

海外FX業者はキャシュバック口座開設可能

Wキャッシュバックキャンペーン通常キャッシュバック+10000円

ロイヤルキャッシュバックが開催中のWキャッシュバックボーナスをご利用で海外FX業者で取引ごとにキャッシュバック+さらに10,000円のキャッシュバックが発生します!

キャッシュバック口座はスプレッド、レバレッジ、手数料等通常の取引口座と同じ条件で取引ができるのでとてもお得に取引ができる海外FX取引に必須のサービスになります! もちろん、FX通貨ペアの取引はもちろん、CFD取引もキャッシュバック対象となります!すでにご利用の中の業者でも新たにキャシュバック口座は開設できるのでぜひご利用ください!

FXの証拠金維持率とは

強制ロスカットを理解するためには、まず証拠金維持率を理解することが必要になります。

なぜなら、証拠金維持率は強制ロスカットの基準になるからです。

証拠金維持率とは、FX業者にある自分の「口座資金に対しての純資産額の割合」のことを言います。

証拠金維持率は「証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100」で計算することができます。

有効証拠金とは

有効証拠金とは、FX業者にある自分の「口座残高に含み益を足して含み損を引いたもの」です。

有効証拠金が減ると、新たに取引できる量が減ったり、強制ロスカットをされるリスクが高まったりします。

要するに、有効証拠金が減るごとに、強制ロスカットが近づいてくることになるのです。

必要証拠金とは

必要証拠金とは、「ポジションを保有するために最低限必要となる資金」のことです。

FXでは少額の証拠金(資金)をもとにレバレッジを利用して、実際の資金より大きなポジションを保有することが可能です。

例えば、ドル/円10万通貨の取引を1ドル100円の時にレバレッジ100倍でおこなう場合、「10万通貨×100円÷100倍=100,000円」となります。

つまり、ドル/円10万通貨(1,000万円分)のポジションを必要証拠金100,000円で保有することができるということです。

FXのマージンコールと強制ロスカット水準とは?

FXでは強制ロスカットを避けるために、「マージンコール」という通知がFX業者から届きます。

強制ロスカットにならないためにも、マージンコールと強制ロスカット水準について知っておきましょう。

マージンコール

FX業者の強制ロスカットを避けるには、マージンコールを活用することがおすすめです。

FXのマージンコールとは、「損失が発生し、証拠金維持率が一定の水準を下回る場合、FX業者が証拠金の追加やポジションの決済を求めること」です。

マージンコールの通知メールが届いたら、口座への入金やポジションの一部決済をおこない、強制ロスカットを防ぎましょう。

ただし、マージンコールの無いFX業者もあるため、自分で証拠金維持率に注意を払う必要があるケースもあります。

なお、各海外FX業者のマージンコールの有無については、本記事で後述させていただきます。

強制ロスカット水準

強制ロスカット水準とは、「保有しているポジションが強制的に決済される証拠金維持率」のことです。

強制ロスカット水準は各FX業者で異なります。

強制ロスカット水準が低い業者ほど含み損に耐えることができるため、長くポジションを保有して利益を出せるチャンスを待つことができます。

各海外FX業者の強制ロスカット水準についても、前述したマージンコールと同じく、本記事で後述させていただきます。

海外FX業者のマージンコールと強制ロスカット水準を一覧で比較

海外FX業者のマージンコールの有無と強制ロスカット水準は、各海外FX業者によって大きく異なります。

この項目では、各海外FX業者のマージンコールの有無と強制ロスカット水準について比較していきます。

海外FX業者名 マージンコール 強制ロスカット水準 主なボーナス
XMTrading 50%以下 20%以下 入金100%ボーナス
TitanFX 90%以下 20%以下 無し
AXIORY 50%以下 20%以下 入金100%ボーナスなど

(不定期開催)

TradeView 無し 100%以下 無し
BigBoss 50%以下 20%以下 取引ボーナス

(1ロットの取引ごとに4ドル相当)

Exness 30~60%以下

(口座による)

0%以下 無し
HotForex 50%

(マイクロ口座は40%以下)

20%

(マイクロ口座は10%以下)

入金100%ボーナス
FXPro 無し 50%以下 無し
LandFX 50%以下 30%以下 入金100%ボーナス
iFCMarkets 無し 10%以下 入金50%ボーナス
MyfxMarkets 90%以下 20%以下 最大30,000円キャッシュバック
TradersTrust 50%以下 20%以下 入金200%ボーナス
FBS 40%以下 20%以下 入金100%ボーナス
FXGT 50%以下

(ECN口座は70%以下)

20%以下

(ECN口座は40%以下)

初回入金100%ボーナス
MiltonMarkets 100%以下

(FLEX口座は50%以下)

50%以下

(FLEX口座は20%以下)

入金15%ボーナス
ThreeTrader 80%以下 20%以下 ポイントプログラム

FXの追証とは?海外FXに借金のリスクはある?

追証(追加証拠金)とは、「保有ポジションの決済をした際に、口座の残高が0円を下回った時に発生する借金」のことです。

基本的には、FX業者が強制ロスカットをすることで、追証の発生を防ぐことができます。

要するに、強制ロスカットをFX業者がおこなうことで、ユーザーが借金をすることがなくなるというわけです。

ところが、各国中央銀行の方針の急な変更や戦争、災害などの突発的な出来事によって、強制ロスカットが間に合わずに口座の残高が0円を下回ることがあります。

ただし、海外FXの場合は追証をFX業者が補填する(ゼロカットシステム)場合が多く、追証の発生を気にせずに取引をおこなうことができます。

ハイレバレッジでの取引に向いている海外FX業者とは?

ハイレバレッジでの取引は、国内FXにはない海外FXの大きな魅力です。

ただし、レバレッジが高い分、注意しないと早々に強制ロスカットされてしまうことになりかねません。

この項目では、条件別にハイレバレッジでの取引でも強制ロスカットをされづらい海外FX業者を紹介します。

強制ロスカット水準で判断した場合

強制ロスカット水準で判断した場合は、「Exness」がおすすめです。

なぜなら、Exnessの強制ロスカット水準は「0%以下」であり、証拠金が0円以下になるまでロスカットをされないからです。

もちろん、Exnessではゼロカットシステムを採用しており、追証を受けることはなく、借金リスクもありません。

Exness以外では「iFCMarkets」が強制ロスカット水準10%以下と、他の海外FX業者よりも低い水準になっています。

とはいえ、強制ロスカット水準で判断した場合は、ハイレバレッジでの取引では強制ロスカット水準が「0%以下」のExnessが圧倒的に有利になります。

ボーナスで判断した場合

ボーナスで判断した場合には、入金100%ボーナスのある「XMTrading」または「LandFX」がおすすめです。

なぜかと言うと、XMTradingやLandFXのボーナスは入金100%と高水準であり、さらにボーナスが証拠金となるため、強制ロスカットをされづらくなるからです。

例えば、XMTradingやLandFXに5万円を入金した場合、ボーナスが5万円プラスされ、証拠金が10万円になります。

入金+ボーナスの10万円を基に強制ロスカットが計算されるため、ボーナスの分だけ強制ロスカットになるまでの余裕ができるのです。

また、ボーナスの水準だけで言えば、入金200%ボーナスのある「TradersTrust」が一番よいのですが、TradersTrustは残念ながら強制ロスカットの計算にボーナスが入りません。

例えば、入金額が5万円であれば、ボーナスが10万円入っても強制ロスカットされる価格は5万円の時のまま変わらないのです。

加えて、XMTradingと同じ入金100%ボーナスのある「HotForex」や「FBS」も、強制ロスカットの計算にボーナスが入りません。

そのため、ボーナスで判断した場合には、入金100%ボーナスがあり証拠金にプラスされる「XMTrading」または「LandFX」がおすすめです。

証拠金維持率とロスカット水準から海外FX業者を比較したまとめ

海外FXにおいて、強制ロスカットは「含み損を損失として確定させてしまう」という大きなデメリットになります。

国内FXであれば、強制ロスカットは追証を避けることにより、「取引をおこなうユーザーに借金を作らせない」というメリットがあります。

ただし、海外FX業者の多くはユーザーに追証を請求することはなく、口座の残高がマイナスになったとしても業者が補填をおこなうゼロカットシステムを採用しているのが基本です。

そのため、借金リスクのない海外FXでは、強制ロスカットは可能な限り避ける方がよいでしょう。

強制ロスカットを避けるためには、「強制ロスカット水準の低さ」と「入金ボーナスが高く、証拠金として計算される」という2点が重要です。

強制ロスカット水準で判断した場合は、強制ロスカット水準が0%以下の「Exness」がおすすめの海外FX業者になります。

ボーナスで判断した場合には、入金100%ボーナスがあり、さらに証拠金として計算される「XMTrading」または「LandFX」がハイレバレッジでの取引で強制ロスカットを避けるためにはおすすめです。

本記事を、あなたがハイレバレッジで取引をしつつ強制ロスカットを避けて、FXで利益をあげるための参考にしていただければ幸いです。

投稿日:

Copyright © FXRoyalCashBack , All Rights Reserved.