最終更新日 2017年12月29日
安全なハイレバレッジ取引が可能な海外FX業者での取引
小さな資金で大きな利益を生み出せる可能性を秘めているのがレバレッジを利用した取引。
ここでは海外FX業者での取引をする上で大きなメリットとなるレバレッジとメリット、デメリットについて解説いたします。
レバレッジとは(leverage)とは
FX取引で必ずと言っていいほど耳にするレバレッジ取引とは、少ない資金にレバレッジ(てこ)を効かせて何倍もの取引を行うことです。「レバレッジ何倍」とは要するに資金を何倍にして取引を行うということになります。
単純にレバレッジが10倍だとすると
1万円の資金で10万円分(レバレッジ10倍)の取引が行えるようになります。
通常1万円で米ドルを買う場合、1万円までしか買えません。この場合、$1が100円の場合100通貨までとなります。
ここでレバレッジを10倍効かせたら、1万円が10万円の資金となり1,000通貨を購入できるようになるのです。
海外FX業者のレバレッジは888倍も!?
FX業者は国内、海外問わずに現在はレバレッジを利用した取引が可能となります。しかしレバレッジを重視する人は海外FXを選択します。
それはなぜか?
それはレバレッジ倍率の差に有ります。
国内FXでは現在レバレッジは25倍までしかかけられません。それに比べて海外FX業者はレバレッジの規制がゆるく、殆どの業者は400~500倍のレバレッジが可能となります。海外FX業者で有名なXMでは888倍のレバレッジが利用できます。
ここまでレバレッジに大きな差があるとやはりハイレバレッジ思考のトレーダーは海外FX業者を選びます。また現在国内FXはレバレッジをさらに小さくするという話が上がっています。今後も海外FX業者のハイレバレッジは選ばれていくでしょう。
※中には1000倍を超えるレバレッジを提供する業者もありますが、そういった業者は運営も含めて注意が必要です。
海外FX業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
XMTrading.COM(XM) | 888倍 |
TitanFX | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
FXPro | 500倍 |
LandFX | 500倍 |
TradersTrust | 500倍 |
MyfxMarkets | 400倍 |
iFCMarkets | 400倍 |
レバレッジのメリット
そんなレバレッジのメリットは、何と言っても自分の資産よりも大きな取引を行えることに有ります。全ての人が1,000万円を用意してFXが行えるわけではありません。そこで10万円で888倍のレバレッジを賭け8,888万円の取引ができ、大きな利益を狙うことができると言うのは大きなメリットと言えます。
ただしレバレッジには上限が有り、200万円以上の入金の場合はレバレッジが引き下げられる等フルでレバレッジが利用できないケースもあります。
レバレッジのデメリット
レバレッジのデメリットは何と言っても「予想とマイナスに進んだ時」です。レバレッジは大きく取引ができ、その分大きな利益が狙えます。しかし同時にリスクも増えるのです。
取引量、利益が大きくなる=損失(マイナス)も大きくなるのです。
レバレッジを効かせても必要証拠金に応じたロスカットもあるのですが、相場の動き次第ではロスカットが行われず、大きな負債「追証」が発生することが有ります。
自分の資産が本当に10万円しか無い時にレバレッジを利用して大きな損失が出た場合、目の前が真っ白になるでしょう。こういったトレーダーがFXは怖いというイメージを作ってきた一因ではないでしょうか?ただしこれは現実に起こり得るリスクなので頭には入れておく必要があります。
そうなると海外FX業者のハイレバレッジはとても危険じゃないか?と思われた方もいるかもしれません。
ハイレバレッジと言ってもレバレッジを効かせて必要証拠金を大きくしてもレバレッジを効かせた分全てを投資せずに、取引量と資金を計算して取引を行う必要があります。計算を正しく行い取引計画をたてて取引を行えばハイレバレッジは少ない資金で十分な運用ができる素敵な仕組みなのです。
しかし、中には大きな夢を見て全力で取引を行う人もいるでしょう。海外FX業者にはそんなハイレバレッジ取引が安心して行える仕組みがあるのです。
ハイレバレッジでも追証が怖くない「ゼロカット方式」
海外FX業者ではハイレバレッジでも安心して取引が行えるように「ゼロカット方式」を採用している業者が増えています。
ゼロカット方式とは相場の急変で大きく相場が動き、ロスカットが正常に行われずに口座残高がマイナスになった時に、通常なら「追証」と言ってマイナスになった分を入金しないといけないのですが「ゼロカット方式」を採用している海外FX業者では口座がマイナスになっても数分でリセットが行われ、マイナスが「0」になるのです。
ゼロカット方式を採用している業者なら大きなレバレッジで予期せぬ相場の急変動が行っても負債を抱えることがないので、重要な局面で強く勝負ができるのです。
ただしゼロカットはあくまでマイナスを0にするだけで、予想が逆に行けば資産は減りますのでご注意ください。
いかがでしたでしょうか?
なんとなく海外FXのハイレバレッジは怖いと思っていた方も、見方が変わったのではないでしょうか?レバレッジを利用した取引もちゃんと計画と計算をもって行えばより投資で高い利益を生み出す道具となります。ただし海外FXでは全力でハイレバレッジ取引を行ってもゼロカットシステムがあるので、チャンスと思った時に勝負をかけるのも一つの手かもしれません。
取引の幅を広げてくれるのがレバレッジ取引になるのです。