最終更新日 2021年7月23日
最も多くの日本人が利用している海外FX業者であるだけあって、XMには様々な特徴がありますが、世界で最も利用されているFXの取引プラットフォームであるMT4とMT5が利用できるのは、XMの大きな特徴でしょう。
MT4やMT5が利用できる国内FX会社はほとんどありませんし、海外FX業者でもMT5が使えるFX会社は非常に少ないのが現状です。
XMは、日本で最も利用されている海外FX業者であるだけあって、MT4とMT5のどちらも利用できます。
しかし、この記事を読んでいる方の中には、MT4とMT5の共通点や相違点について知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?また、そもそもMT4とMT5について詳しく知りたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、XMで使うことができるMT4とMT5について説明します。わかりやすく説明しますのでぜひ最後まで読んでください。
目次
XMはキャシュバック口座開設可能
ロイヤルキャッシュバックが開催中のWキャッシュバックボーナスをご利用でXM取引ごとに9.0USDキャッシュバック+さらに10,000円のキャッシュバックが発生します!
XM(エックスエム)は私達ロイヤルキャッシュバックから口座開設することで取引毎に9.0USDの現金によるキャッシュバックが発生します! キャッシュバック口座はスプレッド、レバレッジ、手数料等通常の取引口座と同じ条件で取引ができるのでとてもお得に取引ができる海外FX取引に必須のサービスになります! もちろん、FX通貨ペアの取引はもちろん、CFD取引もキャッシュバック対象となります!すでにXMをご利用の方でもキャシュバック口座は開設できるのでぜひご利用ください!
MT4とMT5とは?
MT4とMT5の特徴についてまとめてみましたので、どちらで取引するかを決める参考にしてください。
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
利用料金 | 無料 |
|
日本語対応 | 〇 |
|
チャート | 1つ画面に複数のチャートを同時に表示できる |
|
両建 | 〇 |
|
ワンクリック注文 | 〇 |
|
ストラテジーテスター | 〇 |
|
インジケーター | 73種類 | 96種類 |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
描画ツール | 31種類 | 44種類 |
動作速度 | 普通 | 速い |
EAの数 | とても多い | 普通 |
対応している海外FX業者 | 海外FX業者はほぼすべて | 少数 |
そもそも、MT4とMT5とは、それぞれ、メタトレーダー4とメタトレーダー5のことでメタクォーツ社という会社が開発した世界で最も利用されているFXのプラットホームのことです。MT4とMT5は、ほとんどの国内FX会社では採用されていないため、日本人の方にはあまり馴染みがないかもしれません。しかし、MT4とMT5は、世界で最も利用されているだけあって様々な特徴があります。
例えば、1つの画面に複数のチャートを表示できることや自由自在にラインを描画できること、利用できるインジゲーターやオシレーターが多いことなど、MT4とMT5を使えばテクニカル分析を行う上で不足が起こることはないでしょう。
MT4とMT5の機能には、多くの共通点があります。まずは、MT4とMT5の共通点について理解しましょう。また、MT4とMT5には、いくつかの相違点もあります。トレードスタイルによって、MT4とMT5のどちらを使ったほうが有利になりますので、MT4とMT5の相違点についてもしっかり理解していきましょう。
MT4とMT5の共通点とは?
MT4とMT5には、様々な共通点があります。まずは、MT4とMT5の共通点についてしっかり理解しましょう。
MT4とMT5の主な共通点は7点あります。
- 利用料金
- 日本語対応
- チャート
- インジケーター・オシレーター
- 両建
- ワンクリック注文
- ストラテジーテスター
MT4とMT5の共通点についてわかりやすく説明します。
利用料金
MT4とMT5ともに、利用料金は無料です。費用がかからず、世界最高峰のプラットフォームを利用できるのはMT4とMT5の大きなメリットといえるでしょう。
日本語対応
MT4とMT5ともに、完全に日本語に対応しています。日本語に完全対応していますので、ストレスなく利用することが可能です。また、XM自体も完全に日本語に対応しています。何か不明点や質問したいことがある場合は日本語で対応してくれますので、安心して利用できるでしょう。
チャート
MT4とMT5は、どちらも1画面に複数のチャートを表示させられます。言葉で指名するより実際の画面を見ていただいた方が分かりやすいと思いますので下のチャートを見てください。
<MT4>
<MT5>
もちろん、複数の時間足の同じ通貨ペアを表示させることはできますが、同じ通貨ペアだけではなく複数の通貨ペアを表示させることもできますので、相場の流れを掴むのに非常に便利だといえるでしょう。
両建
両建てとはその名の通り、「買いのエントリー」と「売りのエントリー」を同時に行うことです。MT4とMT5ともに両建を行えます。ただし、XM独自のルールで、XMでは同一口座内での両建ては可能ですが、他口座間での両建ては規約違反になるので、注意するようにしましょう。
ちなみに、XMでは、1人当たり最大8つ口座を作ることができます。
ワンクリック注文
ワンクリック注文とは、その名の通り、ワンクリックで素早く成行注文が出せる注文方法です。特に、スキャルピングやデイトレードなどスピードが求められる取引手法の場合、ワンクリック注文ができるのは大きなメリットでしょう。
MT4とMT5ともに、ワンクリック注文できます。
ストラテジーテスター
ストラテジーテスターとは、指定した期間の値動きを自動再生させるような機能のことです。ストラテジーテスターがあると、簡単にバックテストを行うことができますし、値動きの洞察力を鍛える練習ができます。FXで利益を出すためには、チャート分析ができることは非常に重要な項目になりますので、ストラテジーテスターが利用できるのは大きなメリットでしょう。
ストラテジーテスターもMT4とMT5のどちらでも利用できます。
MT4とMT5の相違点とは?
MT4とMT5の機能の多くに共通点がありますが、主な相違点は6つです。
- インジケーターの数
- 時間足の数
- 描画ツール
- 動作速度
- EAの数
- 対応している海外FX業者
MT4とMT5の相違点についてわかりやすく説明します。
インジケーターの数
MT4とMT5では、利用できるインジケーターの数が違います。上記の表の通り、MT4では73種類、MT5では、96種類のインジケーターを使うことができます。MT4とMT5どちらでも利用できるおすすめのインジケーターについて、種類別にまとめましたので取引する際の参考にしてください。
<トレンド系>
- 移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
<オシレーター系>
- ストキャスティクス
- RCI
参考までにMT4とMT5で利用できるインジケーターの数についてまとめましたので目を通してみてください。
比較項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
トレンド系 | 7 | 13 |
オシレーター系 | 13 | 15 |
ボリューム系 | 4 | 4 |
ビル・ウィリアムズ系 | 6 | 6 |
その他 | 43 | 58 |
合計 | 73種類 | 96種類 |
時間足の数
MT4は、9種類の時間足を利用でき、MT5は21種類の時間足を利用することができます。
時間足に関しては圧倒的にMT5が多いことがわかります。
<MT4で利用できる時間足>
時間足:1時間足・4時間足・日足
その他:週足・月足
<MT5で利用できる時間足>
時間足:1時間足・2時間足・3時間足・4時間足・6時間足・8時間足・12時間足
その他:日足・週足・月足
正直、MT4の9種類でも十分ですが、多くの時間足を使いこなすことができれば、より、精度の高い分析を行うことができます。
利用できる時間足が多いことで困ることはないので、時間足についてはMT5に軍配が上がるといってよいでしょう。
描画ツール
チャート分析する上で、描画ツールは非常に重要です。描画ツールの種類が多ければ多いほど、自分に合った描画ツールを選ぶことができるでしょう。表のとおり、描画ツールは、MT4が31種類、MT5が44種類用意されています。
描画ツールの面から見るとMT5の方が優れているといえるでしょう。
動作速度
動作速度は、結論からお話しすると圧倒的にMT5の方が早いです。MT4は2005年に誕生し、MT5は2011年に誕生しています。やはり新しいMT5の方が速度は速くなります。MT4も決して遅くはありませんが、MT5は、サクサク動作を行うことができますので、ほとんどの人はノーストレスで取引できるでしょう。特に、スキャルピングやデイトレードなど瞬時の判断力を求められる取引の場合、動作速度が非常に重要になります。
動作速度の面から見るとMT5の方に、軍配があがるといって良いでしょう。
EAの数
EAとは、FXの自動売買ソフトのことで、エキスパート・アドバイザーの略です。EAに関しては、先輩のMT4が圧倒的に数が多いので、FXの自動売買を行いたい方は、MT4を利用するようにしましょう。
対応している海外FX業者
MT4は、ほとんどの海外FX業者で利用することができますが、MT5は確認できる限りかき発車しか対応していません。
- XM
- LAND-FX
- FBS
- HOTForex
- TradeView
- FXPro
- IFCMarkets
- ACEForex
ただし、日本人に最も利用されており最もおすすめできるXMが、MT5に対応しているので実務的には大きな問題にならないでしょう。
MT4が向いている人とは?
MT4を利用すべき主なトレーダーは、2つのパターンがあります。
- FXの自動売買に興味があるトレーダー
- 昔からMT4を利用しており、カスタムインジケーターを愛用しているトレーダー
MT4を利用すべきトレーダーについてわかりやすく解説していきます。
FXの自動売買に興味があるトレーダー
MT4の方が、歴史が長いので多くのトレーダーによってMT4用のEAが作られてきました。2021年7月現在でも、圧倒的にMT4の方が利用できるEAは多いので、自動売買を行う際は、MT4を使うようにしましょう。
昔からMT4を利用しており、カスタムインジケーターを愛用しているトレーダー
昔からMT4を利用している方は、引き続き、MT4を利用した方が良い可能性が高くなります。なぜなら、長年MT4を愛用しているトレーダーの多くは、カスタムインジケーターを利用しているケースが多いからです。
MT4で利用しているカスタムインジケーターは、MT5では原則、利用できません。慣れ親しんだインジケーターを利用したい場合は、MT4を選びましょう。
MT5が向いている人は?
MT5が向いている人は、以下の3つのケースに集約されます。
- これからXMを使うトレーダー
- 裁量取引で取引を行うトレーダー
- MACユーザーの方
MT5が向いている人の特徴についてわかりやすく説明します。
これからXMを使うトレーダー
これからXMでトレードを行う方は、基本的にMT5を利用するようにしましょう。先ほど、MT4とMT5の相違点を説明した通り、MT5の方が、優れている点がたくさんあります。利用できる時間足やインジケーターも多いですし、速度も速いです。
MT4にも、EAが多いなどの特徴がありますが、基本的にこれからXMを使う方はMT5を利用した方が良いでしょう。
裁量取引で取引を行うトレーダー
裁量取引でFX取引を行いたいトレーダーもMT5を使うようにしましょう。描画ツールやインジケーターが。多いので、より緻密なテクニカル分析を行うことができます。また、動作速度も速いので、スキャルピングやデイトレードなど瞬時の判断が求められる取引にもMT5の方が向いています。
裁量取引を行うのであれば総合的に見てMT5の方が使い勝手が良いでしょう。
MACユーザーの方
MT4とMT5も基本的にWindows用のアプリです。XMでは、MT4とMT5もMAC用もありますが、やはりWindowsに比べ相性が悪い傾向にあります。特にMT4は、MACのバージョンがたらしいと起動しない場合があるようなので、MACユーザーの方は、MT5を利用したほうが無難でしょう。
XMのMT4とMT5の比較まとめ
今回は、XMが提供しているプラットフォームであるMT4とMT5について説明しました。
MT4とMT5には、それぞれ特徴がありますが、これからXMを利用するのであれば最新のMT5の方が使い勝手が良いでしょう。ただし、EAが豊富で自動売買に向いているなどMT4にも特徴があります。どちらが向いているかは、トレーダーによって異なってきますので今回の記事を参考にしていただき自分に合ったプラットフォームを選んでいただければ幸いです。