最終更新日 2021年12月31日
AXIORY(アキシオリー)が採用し、取引のスムーズさに定評のあるcTrader。注文をスムーズに完了させてくれるメリットを持っており、初心者のトレーダーにとっても非常に使いやすいシステムとなっています。
ここでは、AXIORYが採用しているcTraderについて説明します。また、cTraderが持つ特徴やインストール方法などを解説します。
目次
AXIORYはキャッシュバック口座開設開設可能
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AXIORY(アキシオリー)が採用するcTraderとは?
AXIORYが採用しているcTraderは、MTシリーズとは異なるシステムとして作られた取引ツールです。見た目は国内業者が提供している取引ツールに似ていますが、システムは国内のものと全く異なり、非常に高い機能を保有しています。
海外FXでは、主にECN口座で採用される傾向があります。ECN口座は、スプレッドを極限まで狭めている代わりに取引手数料が必要となるもので、低スプレッドによる取引が狙いやすいメリットを持っています。AXIORYでも同様の口座がありますので、cTraderは普通に利用できます。
AXIORYでは、cTraderを以下の口座で提供しています。
・ナノ・スプレッド口座
アルファ口座やテラ口座ではcTraderが使えないので気をつけてください。
リスクの管理をしやすい口座に仕上がっていること、これからもcTraderの開発が進められ、より使いやすい取引システムとして期待されている点があり、今後は海外FXで多く見られるシステムとなる可能性があります。
AXIORYのcTraderに対応しているOS
AXIORYのcTraderは以下のOSに対応しています。
・Mac
・iOS
・Android
・Linux
上記のOSに対応しており、ほぼすべてのOSで導入できます。
一方で、OSによって導入できるcTraderの種類が異なるため気をつけてください。
Windows | Windows版、Webブラウザ |
---|---|
Mac | Webブラウザ |
iOS | Webブラウザ |
Linux | Webブラウザ、スマホアプリ |
Android | スマホアプリ |
Windows版はWebブラウザ版にも対応していますが、Windows用に開発されている取引ツールをダウンロードして利用できます。Android版はスマホ版のみ対応しており、Webブラウザ仕様のcTraderは導入できません。
また、MacやLinuxはWebブラウザ版のみ対応しています。それ以外のシステムには対応していないため、ダウンロードしても利用できません。対応しているOSごとに、利用できる取引ツールの種類は変わるため、まずは導入出来るものをしっかり確認しておきましょう。
AXIORY(アキシオリー)cTraderの特徴
AXIORYが提供しているcTraderの特徴は以下の通りです。
・取引レートが勝手に変化しない
・約定スピードが早い
・60種類以上の内蔵インジケーターが利用可能
・自動取引用のシステムが存在する
このような特徴を持っています。開発が進められることにより、様々な情報を1度に確認できる取引システムとなりました。また、取引のレートが勝手に変化しないため、どのcTraderを利用しても同じレートがしっかり表示されます。
ここからは、AXIORYが提供しているcTraderの特徴について詳しく説明します。
様々な情報が1度に確認できる
cTraderは1つの画面で様々な情報が確認できるように作られています。
Windows版の取引ツールではありますが、画面中央に大きくチャート画面が表示されています。また、画面左には通貨ペアのデータが表示され、クリックすることで簡単に情報の切り替えが可能となっています。
画面右には注文画面が導入されています。注文する際は売り買いのどちらかを選択し、注文する形になります。1つの画面でチャートを確認しつつ、注文できるようにしているのは良いところでしょう。
注文された情報はチャートの下に表示されています。注文画面が表示されずに苦労することはなく、安心して取引情報を確認し続けられるのは良いところでしょう。
cTraderは画面のカスタムが可能となっている
cTraderは画面のカスタムもある程度自由に行えるようにしており、自分が希望しているような画面に調整できます。必要だと思っている情報については残しておき、不必要とされている情報については消しておくなどの対応が可能となります。
初期状態では取引に必要な情報がすべて掲載されていますが、特に必要ないと思った情報はすべて削除して、より見やすい状態にしても構いません。また、cTraderのチャート画面を小さくして、他の情報を確認しやすくする方法も使えます。
取引レートが勝手に変化しない
cTraderは直接レートを仕入れる方法により情報が提供されるため、会社ごとにレートが変動して取引しづらい状況が発生しません。
取引ツールでは、会社側がレートを仕入れて提供する方法と、ディーラー側が提供したレートをそのまま反映させているものがあります。cTraderはディーラー側の情報が確実に反映されているため、会社が勝手にレートを変化させる方法が使えなくなっています。
勝手にレートを変更することで、一部の悪質な業者が利益を減らす行為を行っています。しかし、cTraderを導入した業者では、しっかりしたレートが提供されるため、勝手にレートが変更されて取引できないような状況が起こりづらくなっています。
AXIORYはレート面でも安心できる業者
cTraderのシステムに関係なく、AXIORYはレート面で問題を起こしている業者ではないため、安心して取引できます。
cTrader以外のMT4やMT5でも、極端なレートが提示されないため、安心して取引できるメリットがあります。もちろんcTraderはディーラー側のレートが確実に提供されるため、安心できるレートによる取引が可能です。
約定スピードが早い
cTraderは約定スピードが早く、短時間で注文を完了させられるメリットを持っています。
約定するまでのスピードは、MT4などより早くなっています。狙っているタイミングでの注文が期待できる他、スリッページによる明らかな妨害も起こりづらくなっており、安心して取引が可能となっています。
約定スピードが早いことにより、画面に注文が反映されるまでにかかる時間も大幅に短くなっています。注文が反映されなくて苦労する問題も避けられるため、cTraderは安心感の強いシステムと言ってもいいでしょう。
60種類以上の内蔵インジケーターが利用可能
cTraderには60種類以上の内蔵インジケーターが導入されており、すでに豊富なテクニカル分析に対応できるようにしています。
導入されている内蔵インジケーターについては、MT4よりも多くなっています。テクニカル分析によって少しでもチャートの情報を理解したいと考えている人、内蔵インジケーターを駆使して確実な勝利を狙いたいと思っている人はcTraderのシステムを有効に使いましょう。
自動取引用のシステムが存在する
cTraderは自動取引用のシステムが導入されています。cTrader Automateは、自動売買を統合する機能となっており、このシステムを活用すると自動売買が可能となります。
また、cTraderは自分で自動売買のシステムを作り出せます。かなりプログラムの知識を要求されるものの、自分好みのシステムを導入することにより、自動売買を確実に成功させられるメリットがあります。
cTraderとMT4、MT5の違い
AXIORYではcTrader以外にもMT4とMT5が導入されていますが、明確にcTraderとは異なるシステムとなります。その違いを見ていきましょう。
cTrader | MT4 | MT5 | |
---|---|---|---|
約定スピード | 1秒未満 | 1.5秒程度 | 1.5秒程度 |
内蔵インジケーター | 60種類 | 50種類 | 96種類 |
チャートタイプ | 3つ | 1つ | 3つ |
ワンクリック注文 | 可能 | 不可能 | 可能 |
インジケーターの量 | 少ない | 多い | 少ない |
動作 | やや重い | やや重い | 軽い |
日本時間の表示 | 可能 | 不可能 | 不可能 |
自動売買プログラム | 少ないが開発可能 | 多数存在する | まだ少ない |
取引手数料 | 有料 | 無料(有料もある) | 無料(有料もある) |
スプレッド | 固定されていない | 固定される場合もある | 固定される場合もある |
取引形式 | NDD方式のみ | NDDとDD | NDDとDD |
代表的な違いは上記のとおりです。
約定スピードはcTraderがかなり早くなっていますが、目視で早いと確認できるか分かりづらい部分でもあります。それでもMTシリーズに比べるとかなり早く注文できるメリットを持っています。また、チャートタイプの切り替えにもcTraderは対応しています。
インジケーターや自動売買については、MT4が圧倒的に優れています。cTraderはインジケーター開発も進んでいますが、外部から取り入れられるインジケーターはあまり多くないため、内蔵インジケーターに頼る傾向が多くなってしまうのです。同様に自動売買プログラムも少ない傾向があります。
動作についてはMT5に比べてcTraderはやや重い傾向がありますが、MT4と使い勝手は変わらないため、あまり気にしないほうがいいでしょう。
cTraderがMTシリーズより優れている部分
・日本時間が表示できる
・NDDが保証されている
日本時間はMTシリーズでは表示できないため、日本時間に慣れている人はcTraderのほうがいいでしょう。また、NDD取引が保証されていることで、勝手に仲介業者へ注文を出されるようなことがありません。NDD詐欺についても起こりづらくなっています。
cTraderがMTシリーズに劣っている部分
・インジケーター不足
・変動するスプレッド
取引手数料はECN口座では絶対必要とされますので、手数料無しで取引する際はスタンダード口座を検討する必要があります。また、スプレッドは変動性が採用されているため、MTシリーズのように固定されるような状況が発生しません。スプレッドの動向には気をつける必要があります。
AXIORYが採用しているcTraderは、基本的に他社で導入されているものと同じものになります。特別インジケーターが多く導入されているなどのメリットはないため、外部から必要であればインジケーターを確保する必要があります。
AXIORY(アキシオリー)でcTraderをインストールする方法
AXIORYでcTraderをインストールするためには、まずAXIORYのホームページにあるcTraderをダウンロードします。
トップページにある「プラットフォームとツール」から、「cTrader」をクリックすると、上記の画面へ移動できます。ここからcTraderをダウンロードします。Webブラウザ版を利用する場合はインストール不要です。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動し、cTraderをパソコン内にインストールしていきます。インストールには少し時間がかかりますので、完了まで放置してください。インストールが完了すると、デスクトップにcTraderのアイコンが表示されます。
AXIORYのcTraderスマホ版をインストールする方法
スマホでcTraderを利用したい人は、スマホアプリのcTraderをダウンロードしてください。
ここからダウンロード、インストールするとcTraderが利用可能となります。スマホアプリ版もAXIORYが提供していますので、AXIORYのシステムを利用してください。MTシリーズと違い、すべての会社が共通して利用しているシステムではありません。
cTraderへログインする方法
cTraderへログインするためには、以下の情報を入力しなければなりません。
・パスワード
ログインIDとパスワードはダウンロードしたcTraderを起動した後に登録できます。
また、すでにAXIORYの口座開設が完了している場合は、そのIDとパスワードを利用してログインしてください。先にAXIORYの口座開設を完了させておくことをおすすめします。
MTシリーズと違い、サーバーを指定してログインする必要はありません。事前に設定したIDとパスワードがあれば簡単にログインできます。
cTraderの設定
cTraderは初期状態で英語表記となっていますので、まずは日本語に変更しましょう。画面左下にあるギアのマークをクリックすると、設定画面へ移動できます。
画面から「General」をクリックすると、一番上に言語設定が表示されます。この言語を英語から日本語に変更してください。変更すると再起動する必要がありますので、cTraderを再起動してください。
再起動するとcTraderが日本語で表示されます。
日本時間に変更する方法
cTraderは初期状態では日本時間で表示されませんので、自分で変更しなければなりません。画面右下にある「現在時刻」に、小さく選択できるタブが用意されていますので、そちらをクリックしてください。
ここから時間を変更できます。日本時間はUTC+9となりますので、これを選択してください。選択すると日本時間に変更され、現在時刻が日本時間と同じ表記に変更されます。
チャートの表示を変更する方法
初期設定ではローソク足が採用されていますが、折れ線グラフなども利用できます。表示を変更するためには画面上にあるローソク足のアイコンをクリックしてください。
この画面からチャートを変更できます。折れ線グラフにしたい時はラインチャートを選択してください。
チャートを大きく見せる方法
チャートとポジション関連の境目に大きさを変更できる表示があります。この表示が出た後ドラッグしてチャート画面の大きさを変更できます。右側にも同様の表示はありますが、右側へ移動させるためには注文画面を隠すための変更が必要です。
AXIORY(アキシオリー)のcTraderまとめ
AXIORYのcTraderは、短時間の売買に向いているシステムです。狙っているところでの注文を可能にしているため、スキャルピングなどで大きな効果を発揮してくれます。国内で提供されている取引システムに似ているようところもあるため、国内業者を利用している人にも利用しやすいでしょう。