最終更新日 2021年12月31日
Tradeview(トレードビュー)は2004年に設立された海外FX会社です。17年もの歴史があるのですが、日本向けサービスに力を入れ始めたのがここ数年のことであり、まだ日本人ユーザーも少ないのが現状です。そのため、他の会社に比べると日本語で書かれた情報があまり出回っていません。
「Tradeview公式サイトでスプレッドを見たが、見づらくて本当にスプレッドが狭いのかいまいちわからない」
「他の会社と比較するとTradeviewのスプレッドは狭いのだろうか?」
TradeViewははっきり言って利用しないのはもったいないトップクラスの低取引コストの業者となります。なぜ低コストなのか?その秘密はスプレッドと手数料にあります。そこで今回は、Tradeviewのスプレッド一覧を見た上で他会社との比較もしていきたいと思います。
目次
TradeViewはキャシュバック口座開設可能
ロイヤルキャッシュバックが開催中のWキャッシュバックボーナスをご利用でTradeView取引ごとに8.5USDキャッシュバック+さらに10,000円のキャッシュバックが発生します!
TradeView(トレードビュー)は私達ロイヤルキャッシュバックから口座開設することで取引毎に8.5USDの現金によるキャッシュバックが発生します! キャッシュバック口座はスプレッド、レバレッジ、手数料等通常の取引口座と同じ条件で取引ができるのでとてもお得に取引ができる海外FX取引に必須のサービスになります! もちろん、FX通貨ペアの取引はもちろん、CFD取引もキャッシュバック対象となります!すでにTradeViewをご利用の方でもキャシュバック口座は開設できるのでぜひご利用ください!
Tradeview(トレードビュー)の4種類の口座タイプ
口座タイプ | X Leverage口座 | ILC口座 | cTrader口座 | バイキング(CURRENEX)口座 |
---|---|---|---|---|
最低入金額 | 1万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
取引手数料 | 無料 | 5ドル / 1lot(往復) | 5ドル / 1lot(往復) | 6ドル / 1lot(往復) |
レバレッジ | 500倍 | 200倍 | 200〜400倍 | 200〜400倍 |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.1ロット | 0.1ロット | 0.1ロット |
ロスカットライン | 100% | 100% | 100% | 100% |
スプレッド目安(USD/JPY) | 1.8 pips | 0.1 pips | 0.1 pips | 0.6 pips |
取引プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader | Currenex |
発注方式 | STP方式 | ECN方式 | ECN方式 | STP方式 |
Tradeviewには、「XLeverage口座」「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング(CURRENEX)口座」の4種類の口座タイプが存在します。
それぞれの口座タイプの特徴は以下のようになっています。
XLeverage口座の特徴
XLeverage口座はSTP方式の口座です。
STP方式の口座は、最低入金額・最小取引ロット数が低く設定されており、口座開設・入金ボーナスなどがもらえ、ハイレバレッジ取引ができるところが特徴です。
XLeverage口座も、この特徴に当てはまり、資金の少ない人にもおすすめできる口座タイプと言えるでしょう。
取引プラットフォームはMT4とMT5を使うことが可能です。
ただし、他の口座タイプと比べるとスプレッドは少し広めになっています。
ILC口座の特徴
ILC口座は、手数料が1ロット往復5ドルと、他の海外FX業者と比べても取引手数料が非常に安いことが特徴です。
取引プラットフォームはX Leverage口座と同様にMT4とMT5を使うことが可能です。
特にコストを最小限に抑えてEA自動売買を運用したい方におすすめと言えるでしょう。
cTrader口座の特徴
cTrader口座ではその名の通り取引プラットフォームとしてcTraderを使うことができます。
cTraderは、ワンタップで注文・自動損切り・自動利食いの設定ができ、ツール内で板情報・経済指標を確認できるなど裁量トレードに向いているプラットフォームです。
初期レバレッジは200倍と設定されていますが、条件次第ではレバレッジ申請画面にて最大400倍に引き上げ申請を行うことができます。
バイキング(CURRENEX)口座の特徴
バイキング口座は、「CURRENEX(カリネックス)」という取引プラットフォームが利用できることが特徴です。
CURRENEXを使うことによって、ダイレクトに複数の金融機関と接続しながら取引することができます。
ただし、CURRENEXのプラットフォームはWindowsしかしていません。
また、MT4やMT5、cTraderと比べると利用者が少なく、初心者の方が使いこなすには少しハードルが高いと言えます。
Tradeview(トレードビュー)のスプレッド一覧
次に、Tradeviewのスプレッドについて詳しく見ていきましょう。
取引銘柄を細かく分類して口座タイプごとのスプレッドを一覧にまとめたので、気になる銘柄のところをよく読んで取引の参考にしてください。
(※Trader・ILC口座は手数料がかかるので、実質手数料を測るときは+0.5pipsしてください)
Tradeview通貨ペアのスプレッド一覧
取引銘柄 | X Leverage口座 | cTrader・ILC口座 |
---|---|---|
EUR/USD | 1.7 | 0.2 |
USD/JPY | 1.8 | 0.1 |
GBP/USD | 2 | 0.3 |
USD/CHF | 1.8 | 0.5 |
EUR/GBP | 1.9 | 0.4 |
USD/CAD | 1.7 | 0.7 |
AUD/USD | 1.9 | 0.4 |
NZD/USD | 2.2 | 0.5 |
EUR/AUD | 3 | 1.2 |
EUR/CHF | 1.9 | 0.3 |
EUR/JPY | 1.9 | 0.4 |
USD/CHF | 2.7 | 1.2 |
USD/CAD | 2.8 | 1.2 |
EUR/AUD | 3 | 1.5 |
EUR/CAD | 3.4 | 1.9 |
EUR/NZD | 3.8 | 2.3 |
AUD/JPY | 2.5 | 1 |
AUD/CHF | 2.8 | 1.3 |
AUD/CAD | 2.9 | 1.3 |
AUD/NZD | 3 | 1.5 |
GBP/JPY | 3 | 1.5 |
GBP/AUD | 3.4 | 1.9 |
GBP/CHF | 3.3 | 1.8 |
GBP/CAD | 3.4 | 1.9 |
GBP/NZD | 3.5 | 2 |
CHF/JPY | 2.9 | 1.4 |
CAD/JPY | 2.8 | 1.3 |
CAD/CHF | 2.6 | 1.1 |
NZD/USD | 2.6 | 1.1 |
NZD/JPY | 2.4 | 0.9 |
NZD/CHF | 2.6 | 1.1 |
NZD/CAD | 2.9 | 1.4 |
EURCZK | 12.5 | 11 |
EURDKK | 19.8 | 18.3 |
EURHKD | 15.9 | 14.4 |
EURHUF | 29.6 | 28.1 |
EURMXN | 7.4 | 5.9 |
EURNOK | 27 | 25.5 |
EURPLN | 25 | 23.5 |
EURSEK | 28.4 | 26.9 |
EURSGD | 13 | 11.5 |
EURTRY | 40.1 | 38.6 |
EURZAR | 69.5 | 68 |
USDCZK | 13 | 11.5 |
USDDKK | 15.6 | 14.1 |
USDHKD | 14.2 | 12.7 |
USDHUF | 18.1 | 16.6 |
USDILS | 26 | 24.5 |
USDMXN | 63.9 | 62.4 |
USDNOK | 31.6 | 30.1 |
USDPLN | 17 | 15.5 |
USDRUB | 31.5 | 30 |
USDSEK | 38.2 | 36.7 |
USDSGD | 12.9 | 11.4 |
USDTRY | 32.9 | 31.4 |
USDZAR | 63.6 | 62.1 |
GBPDKK | 12 | 10.5 |
GBPHKD | 10.2 | 8.7 |
GBPNOK | 23 | 21.5 |
GBPSEK | 28 | 26.5 |
GBPSGD | 13.6 | 12.1 |
GBPZAR | 63.3 | 61.8 |
仮想通貨CFDのスプレッド一覧
取引銘柄 | X Leverage口座 | cTrader・ILC口座 |
---|---|---|
BTCUSD | 6.77 | 5.73 |
BTCJPY | 11667 | 10443 |
ETHUSD | 4.89 | 1.67 |
LTCUSD | 0.9 | 0.3 |
インデックス(株式指数)のスプレッド一覧
取引銘柄 | X Leverage口座 | cTrader・ILC口座 |
---|---|---|
GDAXI | 6.4 | 1.04 |
NDX | 2 | 0.6 |
AUS200 | 1.12 | 2.34 |
FCHI | 1.7 | 1.1 |
SPXm | 1 | 0.2 |
WS30 | 4.7 | 3.8 |
HSI | 10.9 | 7.5 |
J225 | 8.1 | 7 |
STOXX50E | 1.9 | 1.2 |
UK100 | 2.5 | 0.7 |
コモディティのスプレッド一覧
取引銘柄 | X Leverage口座 | cTrader・ILC口座 |
---|---|---|
GOLD | 0.53 | 0.12 |
SILVER | 0.33 | 0.15 |
CRUDE | 1 | 0.3 |
NGAS | 0.45 | 0.21 |
GOLDEUR | 1.21 | 0.4 |
UKOIL | 0.9 | 0.3 |
Tradeview(トレードビュー)と他会社のスプレッド比較
次に、Tradeviewと他会社のスプレッドの比較を見ていきましょう。
多くの海外FX会社では、Tradeviewの「X Leverage口座」のような取引手数料が0円の口座と、「cTrader口座」「ILC口座」のような低スプレッド口座が存在します。それぞれ分けて比較すると、「X Leverage口座」「cTrader口座」「ILC口座」どれもスプレッドは平均かそれ以下だということがわかります。
XLeverage口座のスプレッド比較
海外FX業者 | 口座種類名 | USD/JPY | EUR/JPY | EUR/USD | GBP/USD | AUD/JPY |
---|---|---|---|---|---|---|
TradeView | X Leverage口座 | 1.8pips | 1.9pips | 1.7pips | 2.0pips | 2.5pips |
EXNESS | スタンダード口座 | 1.1pips | 1.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.3pips |
EXNESS | プロ口座 | 0.7pips | 1.3pips | 0.6pips | 1.2pips | 0.8pips |
Axiory | スタンダード口座 | 1.3pips | 1.4pips | 1.2pips | 1.3pips | 1.8pips |
XM | スタンダード口座 | 1.6pips | 2.6pips | 1.6pips | 2.3pips | 3.0pips |
TitanFX | zeroスタンダード口座 | 1.3pips | 1.7pips | 1.2pips | 1.6pips | 2.1pips |
BigBoss | スタンダード口座 | 1.7pips | 2.3pips | 1.9pips | 2.9pips | 2.2pips |
HotForex | プレミアム口座 | 1.7pips | 1.6pips | 1.1pips | 1.7pips | 2.6pips |
低スプレッド口座のスプレッド比較
海外FX業者 | 口座種類名 | USDJPY | EURJPY | EURUSD | GBPUSD | AUDJPY | 手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
TradeView | cTrader・ICL口座 | 0.1pips | 0.4pips | 0.2pips | 0.3pips | 1.0pips | 2.5ドル |
Axiory | ナノスプレッド口座 | 0.2pips | 0.2pips | 0.1pips | 0.4pips | 0.9pips | 3ドル |
EXNESS | ロースプレッド口座 | 0.0pips | 0.4pips | 0.0pips | 0.3pips | 0.1pips | 3.5ドル |
EXNESS | ゼロ口座 | 0.0pips(3.5ドル) | 0.1pips(5ドル) | 0.0pips(3.5ドル) | 0.1pips(4.5ドル) | 0.0pips(4.5ドル) | 通貨ペアごとに異なる |
XM | ゼロスプレッド口座 | 0.1pips | 0.4pips | 0.1pips | 0.3pips | 1.2pips | 5ドル |
TitanFX | zeroブレード口座 | 0.3pips | 0.7pips | 0.2pips | 0.6pips | 1.1pips | 3.5ドル |
HotForex | ゼロスプレッド口座 | 1.1pips | 1.9pips | 1.1pips | 1.3pips | 2.0pips | 通貨ペアごとに異なる |
BigBoss | プロスプレッド口座 | 1.5pips | 2.0pips | 1.8pips | 2.3pips | 2.2pips | 4.5ドル |
Tradeview(トレードビュー)と他会社のスプレッドを比較したまとめ
Tradeviewと他会社のスプレッドを比較した感想は以下のようになります。
・Trader・ICL口座は他会社と比較してもスプレッドが狭く取引手数料が安い
・海外FX会社の低スプレッド口座を使いたいならTradeviewがおすすめ
X Leverage口座では、USD/JPYのスプレッドが他会社と比べると広くなっていますが、他の通貨ペアを見ると平均的な数値です。一方、cTrader・ICL口座は他会社の低スプレッド口座と比べても平均以下のスプレッドの狭さを誇っています。加えて、往復手数料も5ドルとかなり抑えられていて、実質の取引コストで考えると業界最高水準と言えるでしょう。
Tradeviewでは、MT4・MT5以外にもcTraderやCurrenexというスキャルピングに向いている取引プラットフォームを使うことができます。
特に海外FX会社でスキャルピングをしたい方には、TradeviewのcTrader・ICL口座がおすすめです。
いかがだったでしょうか?
今回は、Tradeviewのスプレッド一覧を見た上で他会社との比較もしていきました。Tradeviewには、「X Leverage口座」「ILC口座」「cTrader口座」「バイキング(CURRENEX)口座」の4種類の口座タイプが存在します。
取引手数料が0円の「X Leverage口座」、「cTrader口座」「ILC口座」のような低スプレッド口座など特徴はさまざまですが、どれもスプレッドは平均かそれ以下です。特に、cTrader・ICL口座は往復手数料も5ドルとかなり抑えられていて、実質の取引コストで考えると業界最高水準と言えるでしょう。「スプレッドの狭い海外FX会社で取引をしたい!」という方にはおすすめの会社なので、この機会にぜひ口座開設してみてください。
ロイヤルキャッシュバックご利用で実質スプレッドがもっと下がる
実質スプレッドとはロイヤルキャッシュバックのキャッシュバックを利用することにより、スプレッドからキャッシュバックを引くことによって実質的なスプレッドを低くすることができるます。
で計算します。
取引時のスプレッドが1.0pipだった場合にキャッシュバックが0.85pips(0.85USD)だったら、
1.0 ー 0.85(pips) = 0.15
実質スプレッド = 0.15pipsとなります。
もちろん手数料が発生する口座では
で計算することもできます。
詳しくはTradeViewの実質スプレッドを紹介しているページを御覧ください。