最終更新日 2019年12月9日
トレーダー必須のMetatrader、MT4とMT5の違いと特徴は?
海外FXを利用する方には当たり前のツールがMT4です。メタクオーツ社が開発提供を開始してから今では必須のツールとなっています。通常取引から自動売買など、多くの取引での利用が可能なMT4は多くのトレーダーに使用されています。
そんなMetatraderですが今ではMT4だけでなくMT5も開発され多くの業者でも提供が行われています。
「実際MT4とMT5はどう違うの?新しいほうがいいんじゃないの?」と思うでしょう。
実際、MT5はMT4の上位互換であり、取引を行う人にはお勧めのツールではあるのです。そんなMT4とMT5がどのような取引をする人におススメなのか解説します。
MT4とMT5の違い
MetaTrader4
動作の速さ:〇
時間足:9種類
気配値・ナビウィンドウ:〇
ワンクリック注文:〇
両建て:〇
EAの種類:◎
対応業者:◎
ストラテジーテスター〇
カスタムインジケーター:◎
MetaTrader5
動作の速さ:◎
時間足:21種類
気配値・ナビウィンドウ:◎
ワンクリック注文:〇
両建て:〇
EAの種類:〇
対応業者:〇
ストラテジーテスター〇
カスタムインジケーター:〇
以上がMT4とMT5の大まかな違いと特徴になります。
スペックだけを比べると動作の速さ、時間足の表示種類の細かさなど基本的な性能はMT5に軍配が上がります。
MT4(MetaTrader4)の特徴は豊富なEAとカスタマイズ性
MT4の特徴はカスタマイズ性能と豊富なEAなどの取引ツールと普及率になります。やはり開発が早かったMT4の方がリリースが早く、多くの人へ普及されてきた結果、独自のEAが開発され取引手法はかなりの数となります。情報も多く、自分の欲しい取引手法や環境をすぐに整えたい方にはやはりMT4が最適といえます。
MT5(MetaTrader5)の特徴は操作性と動作の快適性能
MT5の特徴は動作の快適性があげられます。MT4に比べ、EA等の開発はまだまだですが、PCでの動作はMT5の方がサクサクと快適に動作します。大切な取引ですから動作が悪いといやな不安な気持ちになりますが、MT5は気持ちよく取引が可能です。
またMT5はMT4に比べて時間足が多く表示できます。
分足:M1(1分足)、M5(5分足)、M15(15分足)、M30(30分足)、H1(1時間足)、H4(4時間足)、D1(日足)、W1(週足)、MN(月足)
分足:M1(1分足)、M2(2分足)、M3(3分足)、M4(4分足)、M5(5分足)、M6(6分足)、M10(10分足)、M12(12分足)、M15(15分足)、M20(20分足)、M30(30分足)、時間足:H1(1時間足)、H2(2時間足)、H3(3時間足)、H4(4時間足)、H6(6時間足)、H8(8時間足)、H12(12時間足)、D1(日足)、W1(週足)、MN(月足)
気配値表示
またMT5の気配値ウィンドウは「銘柄」「詳細」「プライスボード」「ティックチャート」が表示されます。
銘柄では現在の銘柄の売気配、買気配が確認できます。
詳細タブからは直近の価格と高値、安値を確認できます。
そしてプライスボードタブからは登録した通貨をワンクリックで注文が行えます。
MT4とMT5の特徴まとめ
MT4とMT5両者の大まかなまとめとなりますが。
EA等の自動売買を中心に行う人はMT4がおススメ
裁量取引を中心に行う人にはMT5がおススメ
ということになります。
あくまで現状でのまとめとなりますが今後はMT5での開発が行われていき、動作の快適さに合わせてEAも増えていき主流はMT5へと移行していくと思われます。ただしMT5が充実期に入るまでは慌てて乗り換える必要はないというのが現状です。
もしMT5の動作を試したいという人がいましたらMXのMT5がおススメです。
詳しくはXMMT5ページをご覧ください。
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