最終更新日 2018年7月13日
トレーダーたちの動きを分析
FINANCE MAGNATESは7月11日、FX業界平均預金を国別にランキングして発表。トレーダーたちの動きは最近3ヶ月弱まっていたものの、夏休み直前になって回復傾向にあるようだ。
預金の多かった国はドイツ
同メディアの情報部がオンラインブローカー向けの自動管理システムを提供しているCPatternのデータを元に、FX業界を分析。それによると、世界規模でのFX業界平均預金のサイズが3500米ドルを超えているという。
昨年2017年の成長傾向は7月前後から始まり年末まで継続。今年は6月にすでに成長傾向が現れており、今後6ヶ月間がどのように成長するのか、興味深いとしている。
FXトレーダーたちの平均預金額を国別にランキングにしたところ、1位はドイツで4831.6米ドル、2位がオーストラリアで4046.8米ドルだ。
3位はブラジルで3771.7米ドル。オンライン取引があまり普及していない国で活動が増加しているのは驚くべき結果だと報告している。そして4位オランダが3570.5米ドル、5位英国が3401.3米ドルだ。
さらに6位オーストリア、7位スウェーデン、8位スイス、9位スペイン、10位リトアニアと続く。
取引件数ではトルコ
トレーダー一人当たり、6月の取引件数はわずかな伸びだが、国別にみるとトルコでは平均135.2件を記録している。トップ10から外れたイタリアは52.2件で最下位。中国は昨年より少し後退する形で4位となった。
(画像は写真ACより)
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