最終更新日 2022年2月2日
XM(XMTrading)の取引はMT4、MT5アプリが基本ですが、実はXMはウェブトレーダー(WebTrader)というウェブシステムを利用した取引が可能です。
インストールの必要がなく、ネット環境があれば取引ができるウェブトレーダーは非常に便利なシステムで、PCに詳しくなくても、アクセスしてすぐに取引ができるので初心者にもおすすめのシステムです。
今回はそんなXMウェブトレーダーの注文や決済方法の使い方やMT4、MT5との違いや特徴、インジケーターの設定などについて解説させていただきます。
目次
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XMウェブトレーダー(WebTrader)の使い方
XMウェブトレーダーはダウンロードやインストールが不要のため、あまり難しいことはありません。
以下で使い方を順番に解説していきます。
XMウェブトレーダーを起動する
まず、XMの公式サイトにアクセスし、画面中央の上にある「会員ログイン」ボタンをクリックします。
ログイン画面が表示されたら、「MT4/MT5 ID」と「パスワード」を入力し、「ログイン」ボタンを押します。
画面が切り替わったら、画面上方の「プラットフォーム」ボタンを押しましょう。
続いて「MT4ウェブトレーダー」または「MT5 WebTrader」のどちらかを選択しましょう。
今回は例として、「MT4ウェブトレーダー」を使って説明します。
MT4とMT5の操作感は基本的に同じです。
「XMウェブトレーダーの紹介画面」が表示されましたら、「MT4ウェブトレーダーへアクセス」ボタンをクリックしましょう。
XMウェブトレーダーの口座接続画面が表示されたら、
- ログインID
- パスワード
- サーバー名
を入力・選択して「YES」ボタンを押しましょう。
口座への接続が完了すると、気配値やチャートが画面に表示されます。
ダウンロード版のMT4やMT5と違い、画面右上に「日本語ライブチャット」ボタンがありますので緊急の際も安心できます。
XMウェブトレーダーにログインできない際は、XMに登録したメールアドレスに「XMTradingへようこそ」というタイトルのメールが届いていないか確認してみましょう。
「XMTradingへようこそ」というタイトルのメールには「ログインID」と「サーバー名」が記載されています。
パスワードを忘れてしまった場合は、公式サイトの「よくあるご質問」の中にある「パスワードのリセット方法は? 」から「MT4/MT5 ID」と「Eメールアドレス」を入力して送信することにより、パスワードをリセットして再設定することができます。
通貨ペアをチャートに表示させる方法
次に、あなたがトレードする通貨ペアをXMウェブトレーダーのチャートに表示させてみましょう。
例として、日本人ユーザーに人気のある「ドル円」をチャートに表示させます。
まずは、画面左上の「ファイル」ボタンをクリックします。
さらに「新規チャート」にカーソルを合わせ、「USDJPY」をクリックします。
「ドル円(USDJPY)」チャートが表示されました。
デフォルトでは表示されない通貨ペアやCFDを追加する方法
XMではFXから株価指数、貴金属などのCFDまでトレード可能であり、トレード対象が非常に多いためデフォルトで表示されていない通貨ペアやCFDなどがあります。
そのため、デフォルトで表示されていない通貨ペアやCFDをトレードする場合は、対象の通貨ペアやCFDを追加する必要があります。
まずは、画面左上の「通貨ペア」ボタンをクリックします。
「通貨ペア」画面が表示されたら、追加したい通貨ペアやCFDを選びます。
ここでは例として、日本人ユーザーになじみのある「日経平均」のCFD(現物)を表示させます。
「通貨ペア」画面の「CFD Cash」の左側にある「+」ボタンをクリックしましょう。
CFD現物の商品一覧が表示されたら「JP225Cash(Japan 225 Index Cash)」をクリックし、「表示」ボタンを押し、最後に「閉じる」ボタンをクリックします。
あとは気配値の一番最後に「JP225Cash」が表示されているのが確認できれば成功です。
チャートの表示も上述したデフォルトで表示される通貨ペアと同じ手順で表示可能です。(ファイル→新規チャート→CFD Cash→JP225Cash)
インジケーターの使用方法
MT4やMT5を使用するユーザーの大多数の方は、インジケーターを使用すると思います。
XMウェブトレーダーは、インジケーターの設定も簡単です。
今回は例として、オシレーター系インジケーターの基本中の基本である「RSI」を表示させます。
まずは、画面左上にある「挿入」ボタンをクリックしてください。
さらに「インディケータ」、「オシレータ」の順にカーソルを合わせていき、「Relative Strength Index」をクリックします。
あとは「パラメーター」を設定し、特定の時間足のみにRSIを表示させたい場合は「表示選択」ボタンから「表示させる時間足」を選択しましょう。
設定が終わったら「OK」ボタンを押します。
無事にRSIがチャート下の画面に表示されました。
XMウェブトレーダーの注文方法
XMウェブトレーダーの注文方法は、ダウンロード版のMT4と同じくシンプルです。
早速順に見ていきましょう。
成行注文
新規注文をする通貨ペアやCFDのチャート画面を表示させ、画面上部の左側にあるボタンをクリックすると注文画面が表示されます。
または、気配値表示にある通貨ペアやCFDをダブルクリックすることでも表示可能です。
注文画面が表示されたら、
- 数量(ロット数)
- 決済逆指値(S/L):ストップロス(入力無しでも可)
- 決済指値(T/P):テイクプロフィット(入力無しでも可)
- 決済種別(成行注文)
を入力・選択して「売り」または「買い」のボタンを押せば注文完了です。
指値(逆指値)注文
指値(逆指値)注文は、注文画面で「注文種別」を「指値または逆指値注文(新規注文)」にすることにより注文できます。
成行注文で入力した
- 数量(ロット数)
- 決済逆指値(S/L):ストップロス(入力無しでも可)
- 決済指値(T/P):テイクプロフィット(入力無しでも可)
に加えて、注文種別を選びましょう。
- Buy Limit(買い指値注文)
- Sell Limit(売り指値注文)
- Buy Stop(買い逆指値注文)
- Sell Stop(売り逆指値注文)
最後に
- 価格
- 有効期限(入力無しでも注文可能)
を入力して発注ボタンを押しましょう。
注文が約定するまでは「注文」画面を開いて、注文を「削除」ボタン(「発注」ボタンが「削除」ボタンに変わっています)で取り消すことができますので覚えておきましょう。
決済注文
現在保有しているポジションは、XMウェブトレーダーの画面下に表示されます。
決済注文をおこないたい場合は、表示されているポジションの中から対象の保有ポジションを右クリックして「決済注文」をすることができます。
成行注文で決済注文をおこなう場合は黄色の「決済〜」ボタンをクリックするのみです。
決済逆指値や決済指値を入力する場合は、「注文変更または取消」ボタンをクリックします。
注文内容の画面が表示されたら
- 決済逆指値(S/L):ストップロス
- 決済指値(T/P):テイクプロフィット
のどちらかまたは両方を入力して青色の「変更〜」ボタンを押しましょう。
両建て決済(同時決済)
同一通貨ペアで「買い」と「売り」の両方のポジションを保有している(両建て)場合は、同時に「買い」と「売り」両方の保有ポジションを決済することができます。
まずは、XMウェブトレーダーの画面下に表示されている、現在保有しているポジションで決済をおこないたいポジションを右クリックをして「決済注文」を選びます。
「注文画面」の「注文種別」に表示されている
- 両建て解除:通貨ペアを指定
- 両建て解除:対象玉を指定
で両建てポジションを同時決済することが可能です。
「両建て解除:通貨ペアを指定」では、同時決済をする保有ポジションをユーザーが選択することができます。
赤い枠の中から同時決済をする保有ポジションを選び決済しましょう。
決済をする保有ポジションを選ぶと青色になりますので、上にある黄色の「両建て解除:通貨ペアを指定」ボタンを押しましょう。
「両建て解除:対象玉を指定」を選択すると、同時決済をおこなうポジションは最初に右クリックをして「決済注文」を選択したポジションに固定されます。
そのため、あとはもう片方の同時決済の対象とする保有ポジションを選ぶだけとなります。
同時決済は、両建てしている保有ポジションを素早く決済することができます。
しかし、一番のメリットは「両建てしている保有ポジションを素早く決済すること」ではなく、両建てしている保有ポジションを1つの保有ポジションとしてから決済するため、「2回分のスプレッドを1回分のスプレッドにして決済できること」なのです。
ワンクリック取引
XMウェブトレーダーでは成行注文に限られるものの、注文画面を出さずにワンクリックで注文を出すことが可能です。
ワンクリック取引は、特に秒単位でトレードの明暗が分かれるスキャルピングをおこなうトレーダーには有効でしょう。
設定は簡単で、チャート上で右クリックをして「ワンクリック取引」を選択するだけです。
まとめ:XMウェブトレーダーは優れた取引プラットフォーム
XMウェブトレーダーは、取引プラットフォームとして優れた機能を備えています。
まずはなんといっても、ダウンロードやインストールが不要であり、外部のパソコンからでもネットさえつながっていればXMウェブトレーダーを使ってトレードをおこなうことができます。
さらに、成行注文はもちろんのこと指値注文や逆指値注文が可能であり、ワンクリックでの新規注文の発注もできます。
そして、指値や逆指値といった注文内容の修正、またインジケーターを利用することもできます。
ただし、カスタムインジケーターは使えないため、カスタムインジケーターを主に使用してトレードをおこなっているトレーダーは不便さを感じてしまうかもしれません。
XMウェブトレーダーはパソコンとネット環境があれば、多少パソコンが低スペックでも問題がないため、トレードをおこなう上での選択肢の一つとして、XMウェブトレーダーを使ってのトレードに慣れておくことをおすすめいたします。