Threetrader(スリートレーダー)のCFD取引とは?取引できる銘柄・レバレッジなどを解説

最終更新日 2022年2月1日

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ThreetraderではCFD取引が可能となっています。CFDは通貨ペアと異なり、特定の商品を仮想的に購入して売却、または空売りして購入し直すという方法で、利益を出していく取引が可能です。CFDは国内より海外の方が取引しやすい傾向にあります。

この記事では、ThreetraderのCFD取引について説明します。また、CFD取引の条件や注意点についても解説します。

ThreetraderのCFD取引とは?

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Threetraderは通貨ペアの取引も提供していますが、同時にCFD取引も提供しています。CFDというのは、商品などを取引できる項目です。通貨ペアと違い、特定の商品を購入、または空売りすることにより、ユーザーは利益を出せるようにしています。

ThreetraderではCFD取引も充実しており、多数の銘柄を提供しています。通貨ペアでどうしても利益が得られなかった人は、CFDに切り替えてもいいでしょう。ただ、CFDは通貨ペアとルールが異なる部分もあります。ルールをしっかり理解して取引するようにしましょう。

なお、Threetraderが提供している取引銘柄は、海外FXの他社で提供されている場合があります。ただ、提供されている銘柄数があまり多くないわけではなく、必要な取引はしっかり提供しているので安心してください。

Threetraderが提供しているCFD取引

Threetraderが提供しているCFD取引は以下の通りです。

・株式指数
・エネルギー
・貴金属
・仮想通貨

多数のCFD取引が用意されています。銘柄も豊富で、一部の銘柄には多数の取引ができるように銘柄を増やしているものもあります。取引できる銘柄をしっかり確認し、自分の中で取引しやすいものを考えておくといいでしょう。

ここからは、ThreetraderのCFD銘柄を詳しく説明します。

株式指数

株式指数

株式指数は、海外で一部の銘柄を集め、その平均値などを出したものです。日本では日経平均株価がよく用いられていますが、海外でも同様に一部の銘柄を集め、その数字を平均化したものを指数として提供しています。

Threetraderでは、海外の主要株式指数などを取引できるようにしており、様々な銘柄を購入できるようにしています。また、株式指数の中には、同一の国で扱いの違う指数を狙うことが可能となり、価格面で安く抑えられる場合があります。

現在取引できる銘柄は以下の通りです。

・Dow Jones Industrial Average
・Nasdaq 100
・S&P 500
・Russel 2000
・US Dollar Index
・Volatility Index
・ASX200
・STI
・NIFTY 50
・Taiwan MSCI
・Nikkei 225
・China A50
・China H-Share
・Heng Seng
・STOXX Europe 50
・CAC 40
・FTSE 100
・DAX 30
・AEX
・SMI

豊富な銘柄が用意されていますが、アメリカと中国系が中心で、他の国で提供されているものはさほど多くありません。日本の日経平均が対象に含まれていますので、ある程度情報が入りやすいものを狙えるのはいいところでしょう。

株式指数はCFDでも定番とされている取引の1つですが、海外の情報をしっかり理解していないと取引に失敗する可能性があります。安心して取引する場合は、まず海外の株式情報をしっかり得る必要があるでしょう。

エネルギー

エネルギー取引

エネルギーは主に原油を対象とする取引です。3大コモディティの1つに含まれており、エネルギー関連の上昇や下降を主体として取引しているトレーダーもいます。エネルギーは近年上昇が続いており、比較的安い価格で購入したユーザーが利益を出せる環境が整っています。

Threetraderで取引されている銘柄は以下の2つです。

・WTI原油
・ブレント原油

原油の中でも定番とされている2つが取引可能です。銘柄数は少ないように思われますが、原油の代表的な銘柄となりますので、あまり気にする必要はないでしょう。近年は注目されている銘柄の1つとなっています。

エネルギー銘柄は以下の特徴を持っています。

・強くの勝負ができる銘柄もある
・契約満了のタイミングがしっかり作られている
・証拠金取引を可能にしている

Threetraderの場合、スプレッドも狭く作られているため、エネルギー関連の銘柄でも損失をあまり出さないメリットを持っています。また、約定力の高い講座を利用していくことで、狙っているところで取引できる点も捨てがたいところでしょう。

貴金属

貴金属取引

貴金属も3大コモディティに該当している項目で、Threetraderでもいくつか取り扱っている銘柄が存在します。金属関連の銘柄は安定した利益を出しやすい点が評価されていること、そして取引に関連している情報が得られやすいというメリットを持っています。

Threetraderで取引できる貴金属関連の銘柄は以下の通りです。

・金
・銀
・プラチナ

他社ではバナジウムなどの銘柄が含まれていますが、Threetraderは金銀系のみ対象としています。銘柄数という部分ではあまり多くないように感じられますが、金銀だけでも主要な貴金属として判断できますので、特別気にする必要はありません。

Threetraderで貴金属を取引すると以下の特徴が得られます。

・最大レバレッジ500倍を適用させられる
・多様な情報を駆使して取引できる
・証拠金を抑えられる
・短時間の売買も可能

一般的な現物取引の場合、短時間の売買は不可能です。一方でThreetraderのように、FX業者を利用することでショート取引が可能となり、すぐに売却して利益を出す方法も可能です。他にも貴金属関連は多数の情報が提供されている他、社会不安などで値段が変わりやすい傾向にあります。

仮想通貨

仮想通貨取引

これからCFDとして期待されている銘柄です。販売されている仮想通貨をFX形式で取引できるようにしているもので、仮想通貨FXとほぼ同じ状態で取引できます。海外で提供されている仮想通貨取引は、マイナーな銘柄も含まれているため取引しやすい傾向があります。

Threetraderで取引できる銘柄は以下の通りです。

・BTC
・ETH
・XRP
・ADA
・DOG
・BCH
・BNB
・DOT
・EOS
・LNK
・LTC
・UNI
・XLM
・XTZ

ThreeTraderでは定番の仮想通貨銘柄からBNBやXTZ、DOGEなどアルトコインの取引も豊富に取り扱っているのが特徴です。

Threetraderでは、仮想通貨取引に厳しい制限が設けられています。この制限を踏まえた上で取引する必要があります。

・最大レバレッジは25倍まで
・バヌアツの規制が含まれる
・証拠金取引は可能
・ショート取引も可能

一番の問題点として、レバレッジ25倍という部分が影響しています。レバレッジが25倍までに制限されていることで、本来であればもう少し証拠金を抑えられると思っていた取引が全く抑えられません。ただ、仮想通貨取引は全体的にレバレッジ規制が厳しいため仕方ない点もあります。

また、バヌアツの仮想通貨規制が追加されています。バヌアツはビットコイン専用の銀行を設けているなど、ビットコインについては寛容とされている地域です。しかし、バヌアツの市民権を購入していない人は対象外として扱われ、通常通りの税金処理などが行われます。

仮想通貨は今後に期待できる部分もありますが、とにかく変動が激しいことで有名です。かなり変動する可能性もありますので取引する際はしっかり気をつけておかないと大きな損失を出す恐れがあります。

Threetraderで取引できないCFD

Threetrader以外の業者では採用されているものの、Threetraderでは採用されていない銘柄がいくつか存在します。

・農産物
・株式

農産物は3大CFDに含まれているもので、コーヒーやとうもろこしなどが対象として含まれています。Threetraderでは取引対象に含まれていませんので、現在は購入して利益を出せません。農産物は今後追加される可能性もあります。

株式は世界中で購入できる株式を対象としているものです。海外FXではアメリカの株式を対象としている業者が多くなっていますが、Threetraderは取引対象に加えていません。そのため株式取引は出来ない点に気をつけておきましょう。

ThreetraderのCFD取引条件

Threetraderは銘柄ごとに取引条件が変更されているため、CFDは銘柄ごとの取引条件を確認しておく必要があります。一部の条件はかなり厳しくなっており、取引する際にレバレッジ規制が厳しくなります。証拠金が多くなる可能性もあるため注意しておきましょう。

まずはレバレッジ条件です。以下のルールが適用されます。

貴金属類 500倍
株式指数 100倍
エネルギー関連 100倍
仮想通貨 25倍

仮想通貨のみ圧倒的にレバレッジ規制が厳しくなりますが、仮想通貨の特性でレバレッジ規制を設けなければ危険と判断されています。他に株式指数とエネルギーも制限が含まれており、レバレッジ100倍を上限とされるため気をつけてください。

貴金属類は一般的な通貨ペアと同じように、レバレッジ500倍を適用させられます。レバレッジ500倍が認められるため、少額で金銀の取引が可能となります。少額で取引したい時は貴金属類を検討してもいいでしょう。

次にRawゼロ口座を利用した場合の手数料です。こちらは一般的な通貨ペアと同じように、手数料として片道2ドルの金額が請求されてしまいます。銘柄が変更されたとしても、特に影響は無いものとして判断していいでしょう。

この他、以下の取引条件が適用される場合があります。

・株式指数は休場している国で取引できない
・株式指数は休日明けに急変動を起こす恐れがある

株式指数に関連する条件として、国による祝日の影響が発生します。普段は土日のみ取引できない状況としていますが、国によっては取引が休止しているため、株式指数が取引できない状況が発生しています。この場合は祝日等の影響で取引できないものと判断してください。

なお、休日明けになると急変動を起こし、ロスカットされる可能性が非常に高くなります。休日前には株式指数の取引を終了するなどの対応を取り、Threetraderのロスカットを回避したほうが無難です。

ThreetraderのCFD取引の注意点

これからCFD取引を検討している人は、Threetraderの取引システム等から以下の注意点を守りましょう。

・証拠金不足でロスカットの恐れあり
・通貨ペア以上に変動しやすい銘柄あり
・値下がりが見込めない銘柄あり
・トレードのポイントは通常通り付与
・MT4以外の取引システムなし

変動しやすい銘柄に気をつけておきましょう。予想以上に変動した結果、思っていた以上の損失が発生し、ロスカットの対象となる場合があります。一方で、トレード時に得られるポイントは通常通りに付与されます。

ここからは、ThreetraderのCFD取引の注意点を詳しく説明します。

証拠金不足でロスカットの恐れあり

Threetraderはロスカットが20%で発生します。CFD取引は突然ロスカットされる可能性があるため、証拠金の数字には気をつけておきましょう。特に急激に変動しやすい株式指数は、思っていた以上にロスカットの可能性が高くなります。

ロスカットされてしまうと、損失が非常に多く発生します。場合によっては対応できずにゼロカット対象となり、お金さえ残せない状況も発生します。証拠金不足によるロスカットには気をつけておきましょう。

通貨ペア以上に変動しやすい銘柄あり

通貨ペア以上に変動しやすい銘柄が一部含まれています。通貨ペアは安定している銘柄だと値上がりも値下がりも予想できる範囲に収まる可能性があるものの、CFDには非常に多くの損失を出してしまう可能性があります。

特に気をつけたい銘柄は仮想通貨です。値動きが通貨ペアよりも圧倒的に激しく、放置しているとロスカット対象になります。Threetraderがレバレッジ規制を厳しくしている背景には、仮想通貨の変動が非常に激しいという要素もあります。

値下がりが見込めない銘柄あり

あまり値下がりが見込めない銘柄もあります。具体的には金銀などの銘柄は、年平均だとどうしても値上がり傾向が続いてしまい、なかなか下がってくるような状況が発生しません。エネルギー関連も原油の値上がりが続いており、下がる傾向が見えない時期もあります。

CFDは空売りも可能になっていますが、Threetraderで空売りしたことで失敗し、ロスカットに追い込まれる恐れもあります。値下がりが見込めない銘柄に対して、空売りによる売り注文は避けたほうがいいでしょう。

トレードのポイントは通常通り付与

Threetraderはトレード時にポイントを付与するサービスを行っています。このポイントはCFDも通常通りに付与されるため安心してください。通貨ペア以外の銘柄を利用したことで取引時のポイントが得られないという問題はありません。

MT4以外の取引システムなし

ThreetraderはMT4以外に取引できるシステムが用意されていません。システムによって取引しづらいというわけではありませんが、MT4は若干動作が重いというデメリットを抱えています。取引する際は気をつけてください。

ThreeTraderCFDまとめ

ThreeTrader

ThreetraderはCFD取引も充実している業者です。特に株式指数は主要な銘柄を揃えています。取引しやすい銘柄に加えて、利益を出せる可能性が高いものも用意されていますので、通貨ペア以外の銘柄を狙いたい人はCFDも検討してください。

 

 

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