最終更新日 2022年8月23日
仮想通貨FXへ対応しているFXGTは、入出金方法を多数揃えている業者です。ここではFXGTの入出金方法について説明します。また、おすすめの方法や入出金時の注意点などについて解説します。
目次
FXGTのおすすめ入出金方法
FXGTは入金だけならクレジットカードが便利です。クレジットカードによる入金は即時反映されますし、手数料を気にする必要はありません。しかし、クレジットカード出金は基本的に入金額までに制限されているため、出金方法を踏まえるとより使いやすいサービスを検討してください。
FXGTが一番使いやすいサービスとしてbitwalletがあります。このサービスは入金と出金の両方に対応している他、日本語に完全対応しているメリットを持っています。短時間での入金も可能になっている良さを踏まえると、bitwalletを最優先に考えるのがおすすめです。
なお、仮想通貨もFXGTの特徴であり、入出金方法として多数の通貨に対応しています。ただ、仮想通貨は購入する際の費用がかかるほか、レートの変動により本来の価値を得られない可能性があるため、利用する際は将来的な暴落等に気をつける必要があります。
FXGTの入出金方法
FXGTが採用している入出金方法は以下の通りです。
・仮想通貨
・bitwallet
・STICPAY
・即時反映銀行振込
・銀行振込
FXGTは定番のクレジットカードに加えて、入出金の両方に対応しているbitwalletとSTICPAYが用意されています。他にも銀行振込が2種類準備されているという珍しい業者で、入出金方法として使えるものが多く存在します。
ここからは、FXGTが採用している入出金方法について詳しく説明します。
クレジットカード
海外FXで多く利用されている入金方法で、FXGTでは入金額までは出金できるシステムとなります。入金時は即時反映される良さを持っている他、手元に現金がなくても入金できる利便性があるなど、日本人には一番使いやすい方法と言えます。
FXGTが対応しているクレジットカードブランドは以下の通りです。
・MASTER
・JCB
・AMEX
・Diners
他の海外FXと違い、対応しているブランドが非常に多い特徴を持っています。特にAMEXとDinersは、採用している業者が非常に少ないことを踏まえると、FXGTが対応しているのは大きなメリットとなります。大半の有名ブランドに対応しているのは安心できるポイントです。
クレジットカードの特徴は以下の通りです。
・カード限度額まで入金可能
・最低入金額が多い
・出金対応は入金額までに制限
・日本円のみ入金できるブランドがある
反映されるのは非常に早く、入金額はカードの限度額まで対応しているため、比較的入金しやすいサービスと言えるでしょう。しかし、出金対応はかなり遅くなっており、出金できる金額も入金額までに制限されます。利益分の出金へ対応していない点に気をつけてください。
なお、カードブランドにより入金できる通貨が制限されています。入金できる通貨は以下の通りです。
MASTER,JCB | 日本円,ユーロ,米ドル |
---|---|
VISA,AMEX,Diners | 日本円のみ |
仮想通貨
仮想通貨は投資用に販売されている商品をFXGTへ入金し、取引用の資金に利用する方法です。入金後は仮想通貨がそのままFXの投資資金として活用できるようになります。日本円や米ドルに交換する必要はありません。
FXGTで入出金できる仮想通貨は以下の通りです。
・イーサリアム
・リップル
・カルダノ
・テザー
テザーは2種類対応していますが、どちらを利用してもあまり変わりません。ビットコインやイーサリアムの代表的な通貨へ対応している他、カルダノのようにあまり知られていない仮想通貨も利用可能になっています。
仮想通貨の特徴は以下の通りです。
・入出金の両方に対応している
・複数の仮想通貨が利用可能
・事前に仮想通貨の調達が必要
・入金反映に時間がかかる
仮想通貨を投資目的で利用している人は、FXで利用することにより更に多くの利益を手に入れられる可能性があります。また、複数の仮想通貨を入金しても構いません。ただ、反映されるまでに時間がかかることに加えて、レートが変動すると価値を失う可能性もあります。
bitwallet
bitwalletは入出金の両方に対応しているサービスです。入金時にはbitwallet側にチャージする必要があるものの、入金が反映されるまでにかかる時間は非常に短くなっているなど、クレジットカードに近い利便性を持っています。
また、bitwalletは利益分の出金へ対応している点が評価できます。利益分が出金できないクレジットカードに比べると出金しやすく、安心して利用できるでしょう。日本語への対応も非常にいいもので、英語がわからない人にも利用しやすいサービスです。
bitwalletの特徴は以下の通りです。
・利益の出金対応可能
・日本語完全対応
・入金前にチャージが必要
入金の反映が早く、利益分もしっかり出金できるメリットを持っているサービスです。日本語への対応に加えて、入金手順などがわからない時もサイト側でサポートしてくれる安心感があります。ただ、入金前のチャージが出来ていないと入金手続きはできません。
STICPAY
bitwalletと同じように、入出金の両方に対応しているサービスです。こちらは日本語への対応があまり良くないため、bitwalletを利用できるようなら使う必要はあまりないでしょう。他の業者で利用している人がいれば、STICPAYを検討する価値があります。
STICPAYの特徴は以下の通りです。
・利益分も出金可能
・日本語対応が一部不完全
・STICPAYから出金する際の手数料が高い
入出金の両方へ対応しているサービスとして貴重な存在ではあるものの、日本語対応に一部疑問が残る部分もあります。また、bitwalletと違い、STICPAYから出金する際の手数料が非常に高くなっており、FXGTで手に入れた利益を大きく失う可能性があります。
即時反映銀行振込
一般的な銀行振込ではなく、即時反映される口座を利用して銀行振込を実施します。銀行振込入金による問題点を解消する方法として期待されていますが、出金対応は即時反映されません。入金以外ではそこまで大きな評価を得られていません。
即時反映銀行振込の特徴は以下の通りです。
・出金対応は一般的な銀行振込と変わらない
・最低出金額が多い
・日本円のみ入金可能
入金の反映は非常に早く、銀行振込で手堅く入金したいと考えている人におすすめです。しかし、出金対応が他の方法に比べると非常に遅い傾向があり、出金したい時に使いづらいサービスです。この他にも最低出金額が高くなっているため、まとまった金額が必要になります。
銀行振込
一般的な銀行振込です。入金方法として使う分には非常に物足りないサービスです。出金面でもbitwalletやSTICPAYの方が対応は早くなっています。ただ、銀行へ直接出金できる点で、経由する手間がかからないのはいいところでしょう。
銀行振込の特徴は以下の通りです。
・入出金対応の両方が遅い
・出金時に銀行振込の手数料を請求される
・日本円のみ入金可能
SWIFTコードを持っている銀行であれば、銀行振込による出金が可能となっています。ただ、対応の遅さに加えて、出金時に銀行振込の手数料を取られてしまいます。この手数料はかなり高く、他の方法で出金したほうが圧倒的に便利なのは間違いありません。
なお、SWIFTコードを持っていない銀行の一例は以下の通りです。これらの銀行へは出金不可能となります。
・セブン銀行
・新生銀行
・PayPay銀行
・みずほ銀行(インターネット支店)
FXGTの入出金方法比較
FXGTで対応している入出金方法から、手数料などの数字を比較してみました。
まずはFXGTの入出金額を見ていきます。サービスごとに入出金の下限と上限が決められています。
入出金サービス | 最低入金額 | 最低出金額 |
---|---|---|
クレジットカード(MASTER) | 1,000円 | 1,000円 |
クレジットカード(その他) | 5,000円 | 5,000円 |
bitwallet | 1,000円 | 1,000円 |
STICPAY | 1,000円 | なし |
即時反映銀行振込 | 10,000円 | 10,000円 |
銀行振込 | 10,000円 | 10,000円 |
※MASTERは10万円の入金上限あり
※即時反映銀行振込は1回の入金上限が50万円、通常の銀行振込の場合は500万円に制限
FXGTは入金上限と出金上限が決められていませんので、最低入金額と出金額さえ把握しておけば問題ないでしょう。金額としては低いサービスもありますが、銀行振込は高めに設定されている点に注意してください。
なお、仮想通貨は以下の条件が適用されています。
仮想通貨 | 最低入金額 | 最低出金額 |
---|---|---|
ビットコイン | 0.0001BTC | 0.0001BTC |
イーサリアム | 0.05ETH | 0.05ETH |
リップル | 25XRP | 25XRP |
カルダノ | 0.0001ADA | 0.0001ADA |
テザー | 25USDT | 25USDT |
次に手数料について説明します。入出金時の手数料は無料となります。ただ、銀行振込を利用した場合、銀行へ支払うことになる振込手数料は自己負担となります。振込手数料はかなり大きくなる傾向があり、手数料だけで損失を発生させる可能性もあります。
入金は基本的に即時反映ですが、仮想通貨は最大30分、銀行振込は3営業日程度の時間がかかります。出金は銀行振込が5営業日、他のサービスは2営業日程度で手続きを完了させます。クレジットカードに関しては手続き完了後に反映されるまでに相当な時間がかかります。
FXGTの入出金方法の注意点
FXGTでは入出金方法の注意点がいくつかあります。
・出金前に書類提出が必要
・ボーナスは出金不可
・利用規約違反は出金拒否の対象に
・メンテナンス中は入出金不可
このような注意点があります。クレジットカード以外は出金方法を切り替えられる可能性があるため、出金しやすいサービスを検討したほうがいいでしょう。一方でボーナスを利用している人は、ボーナスを出金させる方法が基本的に用意されていない点に気をつけましょう。
ここからは、FXGTの入出金方法で注意すべきポイントを詳しく説明します。
クレジットカードは入金額まで入金方法と同じサービスを利用する
クレジットカードを利用した場合、FXGTでは入金額までクレジットカードによる出金依頼を出さなければなりません。その後、利益分を別のサービスで出金する必要があります。クレジットカードで利益分を出金させる方法はありません。
クレジットカード以外の入金方法を利用していた場合、このルールは適用されません。他のサービスでは別のサービスへ切り替えて出金する方法があります。ただ、入金したサービスをそのまま利用したほうが、出金する際の負担は軽減されるでしょう。
出金前に書類提出が必要
FXGTから出金する際、本人確認作業が完了していなければ出金できません。出金前に本人確認作業として、以下の書類を提出しなければなりません。
・住所確認書類
書類を提出していない場合、アカウント認証が完了しているサインが表示されていません。まずはアカウント認証を完了させ、出金できる状態を作っておきましょう。書類提出が完了していれば、基本的に出金拒否されるケースはありません。
ボーナスは出金不可
FXGTはボーナスを提供していますが、ボーナスは基本的に出金不可能となっています。公式にも説明文が記載されています。
提供されているボーナスは、全てFXGTで利用しなければなりません。FXGTで使いきれなかった場合、出金依頼を出すとボーナスは没収されてしまいます。ボーナスを使い切りたいと考えているなら、ボーナスが全て消化されるまで出金依頼を出さないほうがいいでしょう。
なお、ボーナスを利用して得られた利益は出金可能です。ボーナスを少しでも多く獲得し、その金銭を利用して多くの利益を出しておけば、ボーナスだけでも相当な金額が手に入ります。上手にボーナスを使って利益を出していく方法も検討してください。
利用規約違反は出金拒否の対象に
FXGTの利用規約に違反している場合、出金拒否されてしまいます。以下の問題が確認されているユーザーは出金できません。
・複数の口座を利用した両建て(他社含む)
・アービトラージ取引(他社含む)
・ボーナスの不正受給
・虚偽情報によるアカウント作成
1つでも利用規約に違反する問題が確認されていると、アカウントの資金を出金させるリスクが高いと判断されます。その影響で出金拒否されてしまい、これまで獲得した利益は出金不可能になってしまいます。
また、アカウント凍結などの処分を受ける可能性があり、FXGTへのログインも不可能になってしまいます。凍結が解除されるまでには相当な時間がかかるため、不正行為や利用規約違反に該当するトレードは避けましょう。
メンテナンス中は入出金不可
FXGTがメンテナンス中は入出金対応ができなくなります。また、bitwalletやSTICPAYはメンテナンスを実施している時間帯があります。メンテナンスをしている時間には出金手続き等はできません。メンテナンス時間は避けて、なるべく問題ない状況で出金依頼を出すようにしましょう。
FXGT入出金まとめ
FXGTは入出金方法が非常に多くなっている業者です。クレジットカードのブランドが幅広いのは使いやすいところですが、出金対応を踏まえるとbitwalletを検討していくのが一番いい方法です。他の方法を利用する際もルール違反に該当するトレードなどは避けるようにしましょう。