最終更新日 2021年12月31日
他社では実現できないレバレッジで取引できるEXNESS(エクスネス)。取引ツールはMT4やMT5が採用されていますが、取引時のルールは他社と大きく異なります。MT4やMT5の使い方を知ると同時に、取引時のルールも覚えておきましょう。
ここでは、EXNESSが採用しているMT4とMT5について、特徴や使い方を解説します。また、他の取引ツールとの違いも説明します。
目次
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EXNESS(エクスネス)の取引ツールとは?
EXNESSが採用している取引ツールは以下の2つです。
・MT5
この中から取引ツールを選ぶこととなります。取引ツールは、EXNESSが提供しているすべての口座で利用できます。
・ロースプレッド口座
・ゼロ口座
・プロ口座
この4つの口座が用意されていますが、どの口座でもMT4やMT5が使えますので、口座による違いは気にしなくてもいいでしょう。自分の取引スタイルに合わせて、必要な取引口座を覚えておけば問題ありません。
EXNESSはMTシリーズ以外の取引ツールは用意されていません。他のツールを利用していた人にとっては使いづらい業者かもしれませんが、MTシリーズを利用している人であれば他社と取引ルールの違いさえ覚えておけば問題なく取引できます。
EXNESSはモバイル版のMT4やMT5を準備
EXNESSはパソコン版のMT4やMT5を準備していますが、モバイルツールで取引したい人のために、スマホやタブレットで利用できるMT4やMT5を準備しています。
モバイル版は快適な取引システムを目指して構築されており、軽いシステムに仕上げています。また、一目でわかるように作られているシステムですので、トレードが初めての人も直感的に使いやすいものに仕上がっています。
なお、インジケーターやトレンドラインについて、パソコン版よりも用意されている数は少なくなっています。より多くのインジケーターを利用したい人はパソコン版を利用してください。
EXNESS(エクスネス)が提供するMT4とMT5の違い
EXNESSはMT4とMT5を提供していますが、この2つの取引ツールには違いがあります。
大きな違いとしてはレバレッジに制限が加えられている点です。EXNESSはMT4を優遇する傾向があり、レバレッジの数字が大幅に高くなっています。一方でMT5はレバレッジの制限を受けることになります。
レバレッジについては以下のルールに沿って適用されます。
証拠金 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
~999ドル | 無制限 | 2000倍 |
1,000~4,999ドル | 2000倍 |
|
5,000~14,999ドル | 1000倍 |
|
15,000~29,999ドル | 600倍 |
|
30,000~59,999ドル | 400倍 |
|
60,000~199,999ドル | 200倍 |
|
200,000ドル以上 | 100倍 |
このようなルールが採用されています。
EXNESSは無制限のレバレッジが魅力的な業者ですが、無制限が認められているのはMT4だけで、更に証拠金が999ドル以下である条件を達成しなければなりません。証拠金として1,000ドル以上を入金した場合、最大レバレッジが2,000倍に制限されます。
MT5は無制限のレバレッジが採用されていませんので、証拠金が4,999ドル以下であれば2,000倍のレバレッジが適用されます。それ以外のルールはMT4と同じものが採用されていますので、MT4にある無制限がない部分だけ覚えておけば問題ないでしょう。
なお、無制限のレバレッジは初回から使えるものではなく、条件を達成した場合に利用できるよう変更されます。条件は以下の通りです。
・取引数量50万通貨を達成する
取引数量については5ロット分の取引ができれば達成できます。取引回数は短時間での取引を検討するなどの対応が必要です。
EXNESSのMT4とMT5の動作環境に違いあり
MT4とMT5は、動作環境に多少の違いがあります。EXNESSが提供する2つの取引ツールの違いは以下の通りです。
MT4 | MT5 |
|
---|---|---|
約定力 | 99.9% | 99.9% |
内蔵インジケーター | 50種類 | 90種類 |
時間軸調整 | 9種類 | 21種類 |
プライスボード | なし | あり |
インジケーターの量 | 多い | 少ない |
動作 | やや重い | 軽い |
MT5はMT4の正当進化であるのは間違いありませんが、これまでに作られていたインジケーターが使えない点に注意してください。インジケーターは新しく作成されたものが導入されるため、MT4の豊富なインジケーターは使えなくなります。
一方でMT5は時間軸調整が細かくなった他、プライスボードの採用などによって取引しやすい環境が作られています。動作についても軽い傾向があり、約定という部分ではかなり有利な取引ツールでもあります。
EXNESS(エクスネス)の取引条件
EXNESSにはいくつか取引の制限が設けられています。この制限を確認しておく他、取引として認められている行為を確認しておかないと、取引時に問題が発生してトラブルに巻き込まれやすくなります。安心して取引するためにも、取引条件やルールを知っておきましょう。
EXNESSはスキャルピングトレード可能
EXNESSはスキャルピングを認めています。認めているというより、禁止している情報が記載されていないため、EXNESSでスキャルピングを行っても特に何も言われないものと判断していいでしょう。
スキャルピングは短時間に売買していく取引方法です。EXNESSにはロースプレッド口座やゼロ口座といった、スキャルピングに適している口座が用意されています。また、レバレッジを引き上げやすいため、少額で多くの通貨を取引するスキャルピングも可能になります。
他社よりもスキャルピングしやすい点は評価できるポイントで、短時間の売買を検討している人はEXNESSを利用するといいでしょう。
EXNESSは両建て可能
両建てについてもEXNESS側が禁止していないため、基本的には認められています。
両建ては買いと売りの両方を行っていく取引方法です。同時に行うことで、利益を出しているところを決済してプラスにし、マイナスになっている取引がプラスに変われば大幅に利益を獲得できるという方法です。損失回避のために利用されている部分もあります。
ただ、EXNESSの仮想通貨取引については、証拠金100%を確保しなければなりません。証拠金100%が達成できない両建てを行ってしまうと、すぐにロスカットによる取引終了が入ります。仮想通貨取引については、両建てできないものと判断し、通貨ペアなどで利用してください。
なお、EXNESSのロスカットは0%であり、証拠金を使い切ってマイナスにならなければ強制的に取引は終了しません。
EXNESSの指標時のトレード
EXNESSは指標トレードについても禁止していません。ただ、条件が厳しくなりますので気をつけてください。
指標トレードというのは、経済指標に合わせて取引していく方法です。経済指標に合わせると、取引時に大幅な利益を確保できるメリットがあります。トレーダーによっては経済指標に合わせて、豪快な取引をして大きな利益を得られている場合があります。
しかし、EXNESSは経済指標に合わせてレバレッジ200倍の制限を設けています。無制限や2,000倍のレバレッジが適用されないため、これまでよりも多くの資金を準備しておかないと取引できない点に注意しましょう。
EXNESS(エクスネス)のMT4やMT5に対応している口座の特徴
EXNESSは4つの口座タイプを持っており、それぞれにメリットを持っています。これからEXNESSで取引したいと考えている人は、口座の特徴をしっかり覚えておいたほうがいいでしょう。特にスタンダード口座以外の情報は事前に確認しておくことが大事です。
EXNESSスタンダード口座
スタンダード口座は、EXNESSが一般的な口座として提供している口座です。EXNESSが提供しているすべての機能が初心者から上級者まで使えるようにしている口座となります。初心者はスタンダード口座から始めたほうがいいでしょう。
他にもこのような特徴を持っています。
・取引銘柄167種類(MT4は165種類)
・マージンコール60%
比較的取引しやすい口座となっており、最小入金額が1ドルからと少なくなっています。取引銘柄も多くなっていますし、マージンコールが早めに入りますので証拠金不足についても回避しやすいメリットを持っています。
EXNESSロースプレッド口座
ロースプレッド口座、スプレッドの数字を大幅に減らしている口座です。低スプレッドに無制限のレバレッジを導入させることで、少額での取引を更に加速させてくれます。
ロースプレッド口座のメリットは以下の通りです。
・取引手数料が必要
・マージンコール30%
・取引銘柄137種類
ロースプレッド口座は、提示されるスプレッドが0.0pipsに近くなるため、スタンダード口座に比べてスプレッド面では有利です。ただ、取引手数料として3.5ドルを支払う必要があるため、手数料以上の利益を得なければ損失に変わる恐れがあります。
また、マージンコールが30%と比較的遅いため、証拠金不足を知らないままロスカットされる可能性があります。他にも銘柄数がやや少ない傾向があります。
EXNESSゼロ口座
ゼロ口座はロースプレッド口座より更にスプレッドを軽減させるために作られました。30種類の銘柄でスプレッドが0.0pipsになるよう調整されており、スプレッドの支払いによる損失を防げるようにしています。
他にも以下の特徴を持っています。
・流動性取引手数料を採用
・マージンコール30%
・取引銘柄137種類
気をつけたいポイントとしては、流動性取引手数料を採用している点です。取引手数料は最小で3.5ドルとなっていますが、実際の手数料は取引する際に決定されます。中にはかなり高額な手数料を取られるタイミングがあるため注意しなければなりません。
EXNESSプロ口座
プロ用に様々な改良を施している取引口座になります。他の口座と違い、即時約定方式を採用しています。すぐに約定するメリットがあるため、スキャルピングなどの取引で活躍してくれます。
他にも以下の特徴を持っています。
・取引手数料なし
・マージンコール30%
・取引銘柄226種類(MT4は160種類)
MT5はプロ口座で真価を発揮すると言えます。取引できる銘柄226種類と多くなり、MT4に比べて取引できる銘柄が選択しやすくなります。ただ、初回入金額が1,000ドル以上と高くなりますので、最初の入金だけは気をつけておきましょう。
EXNESS(エクスネス)でMT4やMT5をインストールする方法
EXNESSでMT4またはMT5をインストールするためには、まずEXNESSのホームページにあるMT4をダウンロードします。
MT4やMT5は口座開設後にマイページへログインすればダウンロードできますが、この他にEXNESSヘルプセンター→ターミナル→デスクトップターミナルの手順へ移動し、MT4やMT5のインストール方法を紹介するページからもダウンロードできます。
MT5についても同様の手順で見つけられます。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動し、MT4をパソコン内にインストールしていきます。インストールには少し時間がかかりますので、完了まで放置してください。
上記の画面が表示されればインストールは完了しています。後はログインすれば取引可能となります。
EXNESSスマホ版をインストールする方法
スマホ版の取引を利用したい人は、スマホアプリをダウンロードしてください。
ここからダウンロード、インストールすると取引ツールが利用可能となります。EXNESSは専用のアプリをダウンロードすればいいため、多くのFX業者が採用しているMT4やMT5をダウンロードしてログインする必要はありません。
EXNESSMT4またはMT5へログインする方法
MT4またはMT5へログインするためには、以下の情報を入力しなければなりません。
・ログインID
・パスワード
・サーバー
ログインIDとパスワードについては、EXNESSの口座開設が完了するとメールで送付されます。メールに記載されているログインIDとパスワードを入力してください。
サーバーについてはログイン前に以下の画面が表示されます。
この中から利用するサーバーを選んでください。Realと書かれているものが金銭を利用して取引するもの、Trialと書かれているものがデモトレード口座です。間違えないようにしてください。
また、サーバーのアイコンに色が入っていないものは利用できません。
MT4またはMT5の見方
ログインすると上記の画面が表示されます。この中から好きな通貨ペアを選んで取引する形になります。右側に通貨ペアの気配値が表示されていますので、好きな通貨ペアを探してください。もし入っていない時は、「ファイル」→「新規チャート」から好きな取引銘柄を選択してください。
画面下には注文した状況などが表示されます。ツールボックスを削除すれば画面下の表示はなくなりますが、せっかくの取引情報が確認できなくなります。最初のうちは下のツールボックスは表示させたほうがいいでしょう。メールなどの確認もできるので便利です。
グラフを折れ線に切り替えたい時は、ラインチャートのアイコンをクリックしてください。クリックだけでチャートのグラフが切り替わります。
EXNESS(エクスネス)のMT4・MT5まとめ
EXNESSはレバレッジ無制限というこれまでにない口座を提供しています。取引するツールはMT4とMT5の2つが用意されていて、海外FXでは定番とされているものが使えます。使い方さえ慣れてしまえば、高速の取引が可能となるため、スキャルピングなどで利益を稼ぐこともできるでしょう。またロスカット率も0%なので大胆な取引を少額から行うことが可能です。