最終更新日 2022年3月29日
XM(XMTrading)とEXNESS(エクスネス)。歴史のあるサービスと信頼性の高いXMと勢いのある新興業者のEXNESS。この2つの業者にはどの様な違いがあるのか、取引口座、スプレッド、入出金方法、ボーナス比較、約定力、スワップ、ロスカット、サポート、手数料、安全性を徹底比較しどちらのほうがオススメか検証します。
この記事では、XMとEXNESSの違いを説明します。また、どちらの口座が使いやすいのか解説します。
目次
海外FXキャシュバック口座開設で10,000円のボーナス!
ロイヤルキャッシュバックが開催中のWキャッシュバックボーナスをご利用で海外FX業者で取引ごとに現金キャッシュバック+さらに10,000円のキャッシュバックが発生します!
私達ロイヤルキャッシュバックから口座開設することで取引毎に現金によるキャッシュバックが発生します! キャッシュバック口座はスプレッド、レバレッジ、手数料等通常の取引口座と同じ条件で取引ができるのでとてもお得に取引ができる海外FX取引に必須のサービスになります! もちろん、FX通貨ペアの取引はもちろん、CFD取引もキャッシュバック対象となります!すでに海外FX業者をご利用の方でもキャシュバック口座は開設できるのでぜひご利用ください!
XMとEXNESSのどちらがおすすめ?
おすすめできる業者はXMです。
正直なところ僅差でXMとなりましたが、取引条件によってはEXNESSがオススメとなります。
XMが優れている理由は以下の通りです。
- 888倍のレバレッジが高い
- 約定力の高さ
- ゼロ口座での低スプレッド取引
- 入金ボーナス
- 実績とサポートの信頼性
EXNESSが優れている理由は以下の通りです。
- 無制限レバレッジ
- スプレッドが狭め
- ゼロ口座を利用してスプレッドを極限まで減らせる
- 長期取引による損失が少ない
- 口座維持手数料を請求されない
単純なスプレッドの狭さはEXNESSですが、XMは約定力特に秀でていて、重要な局面で約定拒否やスリップページが起こりづらく、一方EXNESSは若干約定が安定していない印象があります。よって取引の安定面はXMと言えます。レバレッジはXMは888倍、EXNESSは無制限でロスカット水準も0%なので本当に少額で利益を狙うのに適しています。またXMはボーナスを随時開催しているのも嬉しい点です。
こうした要素があるため、XMがEXNESSよりも優れていると判断できます。
XMとEXNESSの取引口座比較
まずはXMとEXNESSが保有している取引口座について説明します。2つの業者は取引用の口座を複数用意しており、取引方法に合ったサービスを提供できる状態にしています。
XMが保有している口座 | EXNESSが保有している口座 |
---|---|
スタンダード口座 | スタンダード口座 |
マイクロ口座 | プロ口座 |
ゼロ口座 | ロースプレッド口座 |
デモ口座 | ゼロ口座 |
用意されている口座は以上となります。2つの業者は同じ数の口座を提供していますが、XMが提供している口座の1つはデモ口座です。取引用の口座に限定すればEXNESSが1つ多い形になります。
それぞれの口座は以下のようなシステムを採用しています。
XMが保有している口座 | |
---|---|
スタンダード口座 | 一般的な口座 |
マイクロ口座 | 少数取引専用の口座 |
ゼロ口座 | 低スプレッド用の口座 |
デモ口座 | デモ用の口座 |
XMはスタンダード口座をメインに利用しますが、少数だけ取引できる口座を提供している珍しい業者です。また、低スプレッド用にゼロ口座を提供しているなど、スプレッドにも配慮した取引を実現できています。
一方でEXNESSが提供している口座は以下の通りです。
EXNESSが保有している口座 | |
---|---|
スタンダード口座 | 一般的な口座 |
プロ口座 | 手数料無料の口座 |
ロースプレッド口座 | 低スプレッド用口座 |
ゼロ口座 | スプレッドがほぼゼロの口座 |
EXNESSではスタンダード口座に加えて、低スプレッド用の口座を2つ用意しています。片方がスプレッドをほぼゼロの状態にできているなどのメリットを持っており、スプレッドを少しでも減らしたいと考えている人にとって使いやすい口座にしています。
口座数はEXNESSが多くなっていますが、XMも変わった口座を保有している点では優れているポイントはあると言えます。また、EXNESSにはデモ口座が用意されていないものの、XMにはデモ口座が用意されている点があるなど、利用しやすいメリットは存在します。
XMとEXNESSのスプレッド比較
次にXMとEXNESSのスプレッドを比較していきます。スプレッドは平均的な数字で比較するのが一般的で、時間帯によって広がる部分は考慮していません。安定している時間帯でどれくらいの数字を提供しているのか見ていきましょう。
銘柄 | XM | EXNESS |
---|---|---|
米ドル/円 | 1.6pips | 1.1pips |
ユーロ/円 | 2.3pips | 1.9pips |
ポンド/円 | 3.7pips | 2.0pips |
豪ドル/円 | 3.5pips | 2.1pips |
NZドル/円 | 3.4pips | 2.9pips |
米ドル/ユーロ | 1.6pips | 1.0pips |
金/米ドル | 3.5pips | 20.0pips |
銀/米ドル | 2.9pips | 5.4pips |
※スタンダード口座で採用されている平均値。実際には変動するため大きく拡大する場合があります。
スプレッドごとに違いはあるものの、全体的に見るとEXNESSが狭い数字を採用しています。ただ金銀については明らかにスプレッドが広くなっており、取引できるレベルを超えています。安定性を求めるならXMのほうが使いやすいと言えます。
同様に低スプレッド口座でもスプレッドを比較していきましょう。
銘柄 | XM(ゼロ口座) | EXNESS(ロースプレッド口座) |
---|---|---|
米ドル/円 | 0.1pips | 0.0pips |
ユーロ/円 | 0.4pips | 0.4pips |
ポンド/円 | 1.3pips | 0.4pips |
豪ドル/円 | 1.5pips | 0.5pips |
NZドル/円 | 2.4pips | 0.9pips |
米ドル/ユーロ | 1.0pips | 0.0pips |
金/米ドル | 2.1pips | 6.3pips |
銀/米ドル | 1.5pips | 2.8pips |
低スプレッド口座を比較すると、EXNESSが狭いスプレッドを実現しているものの、金銀だけは相変わらず高い数字になっています。金銀は明らかにXMが有利と言えますが、それ以外の銘柄はEXNESSのスプレッドが狭くなっています。
スプレッドの数字はタイミングにより大きく変わってしまいますが、全体的にEXNESSが優れているのは間違いないでしょう。
XMとEXNESSのスワップ比較
次にスワップポイントを比較していきましょう。スワップポイントも毎月変動している項目ですので安定しているわけではありません。ただその違いを知っておけば、安心して取引できる状態が生まれると言えるでしょう。
通貨 | XM | EXNESS |
---|---|---|
米ドル/円(買い) | -157 | -54 |
米ドル/円(売り) | -470 | -11 |
ユーロ/円(買い) | -490 | -47 |
ユーロ/円(売り) | -220 | 11 |
ポンド/円(買い) | -169 | -29 |
ポンド/円(売り) | -679 | -4 |
米ドル/南アフリカランド(買い) | -2504 | 10 |
米ドル/南アフリカランド(売り) | 793 | -199 |
スワップポイントはEXNESSが安定した数字を確保している傾向があります。ただ、ほぼマイナスであるのはどちらも変わりません。XMはスワップポイントが激しい数字になっているため、マイナスで差し引かれる金額が多くなっています。
ただ、XMは南アフリカランドのように新興国通貨を組み合わせた場合、スワップポイントが急激に上昇するメリットを持っています。大きなスワップポイントを獲得したいと考えているならXMのほうが利用しやすい傾向があります。
XMとEXNESSの入出金方法比較
XMとEXNESSの入出金方法を比較していきましょう。採用されている方法が多いとより使いやすい業者と言えますが、それ以外にも知名度が高く、入出金対応がしやすいサービスを提供している業者が利用しやすいと言えるでしょう。
XM | EXNESS |
---|---|
クレジットカード(VISA,JCB) | クレジットカード(VISA,JCB,MASTER) |
STICPAY | STICPAY |
bitwallet | bitwallet |
BXONE | 国内銀行送金 |
国内銀行送金 | PerfectMoney |
国際銀行送金 | WebMoney |
仮想通貨(ビットコイン,テザー) |
選択肢はEXNESSが多くなっています。しかし、EXNESSが提供しているサービスの中には、日本人が利用しづらいものも多数含まれていることから、サービスが多くても利用しやすいというわけではありません。
2つの業者はbitwalletに対応していることが大きなメリットと言えるでしょう。一番使いやすいサービスとして利用されているものを導入している点で差はほぼありません。国内銀行送金はXMがやや使いやすい環境にあります。
仮想通貨に対応しているEXNESSに対して、入出金対応の良さなどで安定感のあるXMという感じで、どちらも差はあまりないと言えます。
XMとEXNESSのボーナス比較
AXIORYとEXNESSが採用しているボーナスを比較していきます。この項目は明らかに差が生まれている部分で、EXNESSがXMに圧倒されている要素でもあります。
XM | EXNESS |
---|---|
口座開設ボーナス | ボーナスなし |
入金ボーナス | |
XMPによるボーナス |
EXNESSはボーナスを一切提供していないため、ボーナスを受け取って金銭面を安定させる方法が採用できません。一方でXMは口座開設だけでボーナスを提供している他、入金ボーナスを多数提供しており、多くのボーナスを利用して取引できる環境が手に入ります。
また、XMにはXMPと呼ばれるポイントサービスが提供されます。このポイントを上手に利用していくとボーナスを獲得できる他、ポイントを現金化して出金できるサービスもあります。ポイントサービスは極めて大きなメリットがあり、EXNESSを圧倒している要素と言えるでしょう。
XMとEXNESSの約定力比較
XMとEXNESSの約定力を比較していきます。約定力は狙っているタイミングで取引する際に重要なポイントであり、約定が弱い業者だと狙いと違うところでトレードが開始されてしまう場合もあります。約定力を高めたいと考えているなら必須の比較項目です。
XMは設立当初からリクオート(注文拒否)を無くすことに力を入れており、その言葉の通りXMはとにかく取引の注文が通り、1秒以内の平均約定率99.98%と圧倒的に高く、他の業者が注文が通り辛い状況でも注文は約定されるという約定力は海外FX業者No1と言われています。
一方でEXNESSはXMに比べると、スリップなど起こる場合があるので現状を考えるとまだまだ改善の余地有りといえます。よって約定力ではXMが優れていると言えるでしょう。
XMとEXNESSのロスカット比較
トレードを強制終了させられるロスカットについて比較していきます。ロスカットは業者によるルールが存在し、ロスカットルールが厳しい業者ほど使いづらい傾向があります。どのようなルールで運用しているかしっかり見ておきましょう。
XM | EXNESS | |
---|---|---|
マージンコール | 50% | 60% |
ロスカット | 20% | 0% |
XMは海外FXの平均的な数字を採用しており、基本的にマージンコールが50%、ロスカット執行が20%の証拠金で実施されます。マージンコールのタイミングやロスカットのタイミングは決して早いものではありませんが、安心して取引できる環境にはあります。
EXNESSはマージンコールのタイミングはXMよりも早い状態になっており、60%の証拠金で通知してきます。しかしロスカットのタイミングが0%と海外FX業者の中でも低水準なので証拠金がゼロになるまで取引可能にしています。ロスカットが厳しくないことは取引しやすい環境であると言えるでしょう。
なお、EXNESSのマージンコールは口座ごとに違いがあり、スタンダード口座は60%、それ以外の口座は30%に設定されています。マージンコールのタイミングを理解しておくことは、トレードする際の重要なポイントですので注意してください。
XMとEXNESSのサポート比較
XMとEXNESSが提供しているサポート体制を比較しておきましょう。サポート体制が不足していると思われれば、当然業者の信頼性にも影響が及んでしまいます。信頼性や安定した取引のためにも、サポート体制は重要なポイントです。
2つの業者が用意している方法は以下の通りです。
XM | EXNESS |
---|---|
電話 | |
メール | メール |
ライブチャット | ライブチャット |
よくある質問 | よくある質問 |
採用している方法は定番とされるものですが、XMは電話によるサポートが受けられません。ただ、電話によるサポートを受けるユーザーは少ないため影響は少ないと言えます。
他の方法は同じものが採用されていますが、問い合わせに対応している時間に違いがあります。2つのサービスが提供している時間などをしっかり見分けておけば、使いやすさの違いも把握できるでしょう。
問い合わせに対応している時間は以下の通りです。
XM | EXNESS | |
---|---|---|
メール | 平日24時間対応 | 平日8時~24時 |
ライブチャット | 平日24時間対応 | 平日8時~24時 |
よくある質問 | 24時間対応 | 24時間対応 |
対応している時間はXMが優れています。XMは平日であればいつでも対応してくれるメリットを持っており、時間帯によるサポートが受けられない問題点は解消されています。一方でEXNESSは平日の朝方はサポートを受けられないことから、サポートを待たなければならない時間があります。
サポート面はEXNESSのサポートはWEBではよくある質問がまだまだ充実していないことと、日本語サポートチームがEXNESSと一体となって活動しきれていない面があります。XMはサポート、質問ページともに充実しており、専用のアカウントマネージャーから手厚いサポートを受けることができます。
XMとEXNESSの手数料比較
2つの業者が請求してくる手数料について比較していきます。手数料は取引時に必要となっている他、入出金対応でも請求される場合があります。手数料の数字をしっかり見ておくのは重要なポイントです。
2つの業者が無料にしている手数料は以下の通りです。
・口座開設手数料
・入金手数料
これらの手数料は必要ありません。スタンダード口座の取引手数料はすべて無料にしており、手数料による問題は発生しません。また、口座開設時の手数料も必要ありません。入金手数料も請求されないので安心できます。
一方で口座維持手数料ですが、XMは90日間取引していないユーザーに対して5ドルを請求してきます。手数料は口座の手数料を支払えなくなるまで請求され、請求できない状態になれば口座が使えなくなります。
そして最重要とされているのが取引手数料です。スタンダード口座以外の取引を利用する場合、取引手数料を支払う必要があります。取引手数料が多ければ多いほど不利になるのは間違いありませんので、手数料は比較して確認しておきましょう。
XM | 往復10ドル(片道5ドル) |
---|---|
EXNESS(ゼロ口座) | 往復9ドル(片道4.5ドル) |
EXNESS(ロースプレッド口座) | 往復7ドル(片道3.5ドル) |
手数料はEXNESSが優れていると言えます。XMの片道5ドルという手数料は、海外FXの中でもかなり高い数字に設定されており、取引するだけで大きな負担を強いられてしまいます。一方でEXNESSのロースプレッド口座を利用すれば片道3.5ドルまで手数料を軽減できます。
ゼロ口座とロースプレッド口座の違いは、スプレッドを極限まで軽減しているかどうかです。ロースプレッドではスプレッドが発生するものの、ゼロ口座はほぼ発生しません。スプレッドの分だけ1ドルの得ができる場合もあります。
XMとEXNESSの安全性比較
それぞれの業者は安全性確保のため、ライセンスを受け取るなどの対応を取っています。まずは保有しているライセンスを見ておきましょう。
XM | セーシェル |
---|---|
EXNESS | セーシェル |
実はXMもEXNESSも受け取っているライセンスはセーシェルです。同じ国からライセンスを受け取っているため、ライセンスによる違いはありません。どちらもライセンスの部分では同じくらいの安定感を持っていると言えます。
また、トラブルが発生した場合の対応もしっかり用意されています。しかし、2つの業者が採用しているのは分別管理と呼ばれるもので、信託保全を採用している業者ではありません。何らかの問題が発生した場合、分別管理している口座から問題解決のための補償を出すという形になります。
XMは長年サービス良質のサービスをを提供している為、信頼性もEXNESSよりも高いと言えます。
XMとEXNESSのレバレッジ比較
海外FXでは重要視されているレバレッジを比較していきます。2つの業者はどちらもレバレッジが高いと言われていますが、その違いは明確です。
XM | 最大888倍(保有資金による変動型) |
---|---|
EXNESS | 最大で無制限(保有資金による変動型) |
レバレッジ無制限を採用しているEXNESSのほうが使いやすいように思われますが、どちらも保有している資金でレバレッジが変動するシステムを採用しています。常に同じ倍率でレバレッジを適用させられるわけではないのです。
まずはXMのシステムを見ていきましょう。
2万ドル未満 | 888倍 |
---|---|
2万ドル以上10万ドル未満 | 200倍 |
10万ドル以上 | 100倍 |
保有している資金に対してレバレッジが変動するタイプですが、極端に数字が小さくなってしまう点に気をつけてください。またゼロ口座を利用している場合、2万ドル未満のレバレッジは500倍に制限されます。
次にEXNESSの方法を見ていきましょう。
999ドルまで | 無制限 |
---|---|
1,000ドル以上4,999ドル以下 | 2,000倍 |
5,000ドル以上29,999ドル以下 | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
無制限が使えるのは999ドルまでと狭い数字ですが、それ以外の数字を比較してもXMよりレバレッジは優れていることが確実となります。レバレッジではEXNESSが圧倒的に有利な項目であると言えるでしょう。
XMとEXNESSの比較まとめ
今回はXMとEXNESSを比較しましたが、どちらの口座も優れているのは間違いありません。海外FXでは2つの業者が今後も利用されるのは間違いありません。
結論としてXMが優れていると説明しましたが、ハイレバレッジとロスカット水準があるので少ない資金でも取引はEXNESSを選択するなど、取引方法を踏まえてどちらを利用するか決めるといいでしょう。
サービス面に関しては、EXNESSはまだ日が浅いため、今後の充実が期待されます。