最終更新日 2021年12月30日
2013年からサービスを開始したMyfxMarketsですが、日本ではまだそこまで知名度は高くありません。というのも、日本語公式サイトをリリースしたのが2020年のことであり、日本語での情報が出回っていないのです。ただ、ここ数年で日本人向けにボーナスキャンペーンを積極的に行うなど、MyfxMarketsは日本人ユーザー獲得に力を入れており、興味をもっている方も多いのではないでしょうか?MyfxMarketsのMT4スタンダード口座とプロ口座、cTraderプロ口座のスプレッドは狭いのか?
この記事では、MyfxMarketsの各口座のスプレッド一覧を見た上で他会社とのスプレッドを比較した感想も載せているので、参考にしていただければ幸いです。
目次
MyfxMarketsはキャシュバック口座開設可能
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MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)の3種類の口座タイプ
口座タイプ | MT4 スタンダード口座 | MT4 プロ口座 | cTrader プロ口座 |
---|---|---|---|
最大レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 | 最大500倍 |
取引手数料 | なし | 往復7ドル | 往復7ドル |
ゼロカット | 有り | 有り | 有り |
ロスカットレート | 20% | 20% | 20% |
スプレッド | 変動スプレッド(USD/JPY1.1) | 取引毎 往復7ドル/ロット | 取引毎 往復7ドル/ロット |
取引銘柄 | 通貨ペア、仮想通貨、商品、株価指数、株式投資 | 通貨ペア、仮想通貨、商品、株価指数、株式投資 | 通貨ペア |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 |
両建 | 可能 | 可能 | 可能 |
EA | 可能 | 可能 | 可能 |
最低入金額 | 0円 | 0円 | 0円 |
最大取引量 | 1取引あたり100ロット | 1取引あたり100ロット | 1取引あたり100ロット |
MyfxMarketsには、「MT4 スタンダード口座」「MT4 MT4 プロ口座」「cTrader プロ口座」の3種類の口座タイプが存在します。
それぞれの口座タイプの特徴は以下のようになっています。
MT4 スタンダード口座の特徴
MT4 スタンダード口座は、取引手数料なしの口座です。
取引手数料がないため取引のためのコスト計算が楽なのは嬉しい点です。
最大レバレッジ500倍で取引でき、ロスカット水準が20%と低いという特徴を持ちます。
また、通貨ペアだけでなく、コモディティや貴金属、エネルギー、株価指数、仮想仮想通貨などの取引も可能です
どの口座がいいか迷った場合はまずスタンダード口座を開設するのがおすすめです。
ただし、スプレッドは「MT4 プロ口座」「cTrader プロ口座」よりも広くなっています。
MT4 プロ口座の特徴
MT4 プロ口座はMyfxMarketsの低スプレッド口座です。
取引手数料が往復7ドルかかる代わりにMT4 スタンダード口座よりもスプレッドが狭く設定されています。
取引コストが安いことを鑑みると、MT4 プロ口座はスキャルピングなど短期で何度も取引する方におすすめの口座です。
cTrader プロ口座の特徴
cTrader プロ口座はその名の通りcTraderが使える口座タイプです。
使える取引プラットフォーム以外のスペックには特に違いはありません。
レバレッジも他の口座タイプと同じく最大500倍までかけることができます。
ただし、取引銘柄は通貨ペアのみで他のCFD銘柄を取引することはできません。
MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)のスプレッド一覧
次に、MyfxMarketsのスプレッドについて詳しく見ていきます。
口座タイプごとのスプレッドを一覧にまとめたので、気になる銘柄のところをよく読んで取引の参考にしてください。
通貨ペアのスプレッド一覧
取引銘柄名 | MT4 スタンダード口座 | MT4 プロ口座 |
---|---|---|
AUD/CAD | 2.4pips | 1.3pips |
AUD/CHF | 2.2pips | 1.3pips |
AUD/JPY | 2.2pips | 0.9pips |
AUD/NZD | 2.4pips | 1.4pips |
AUD/USD | 1.5pips | 0.7pips |
CHF/JPY | 2.1pips | 1.6pips |
EUR/AUD | 2.7pips | 1.5pips |
EUR/CAD | 2.3pips | 1.4pips |
EUR/CHF | 1.9pips | 1pips |
EUR/GBP | 1.7pips | 0.4pips |
EUR/JPY | 2.1pips | 0.8pips |
EUR/NZD | 2.6pips | 2.3pips |
EUR/USD | 1.2pips | 0.4pips |
GBP/AUD | 2.8pips | 1.5pips |
GBP/CHF | 2.5pips | 1.4pips |
GBP/JPY | 2.6pips | 1.5pips |
GBP/NZD | 4.3pips | 1.4pips |
GBP/USD | 1.9pips | 1pips |
NZD/JPY | 2.2pips | 0.8pips |
NZD/USD | 1.3pips | 1.1pips |
USD/CAD | 2.3pips | 1.3pips |
USD/CHF | 1.8pips | 0.8pips |
USD/JPY | 1.1pips | 0.3pips |
USD/SGD | 2.9pips | 1.9pips |
USD/ZAR | 94.5pips | 86.6pips |
MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)と他会社のスプレッド比較
次に、MyfxMarketsと他会社のスプレッドの比較を見ていきます。
多くの海外FX会社では、MyfxMarketsの「MT4 スタンダード口座」のような取引手数料が0円の口座と、「MT4 プロ口座」「cTrader プロ口座」のような低スプレッド口座が存在します。
それぞれ分けて比較すると、どの通貨ペア、口座タイプにおいても平均的なスプレッドとなっています。
MT4 スタンダード口座(スタンダード口座)のスプレッド比較
海外FX業者 | 口座種類名 | USD/JPY | EUR/JPY | EUR/USD | GBP/USD | AUD/JPY |
---|---|---|---|---|---|---|
MyfxMarkets | MT4 スタンダード口座 | 1.1pips | 2.1pips | 1.2pips | 1.9pips | 2.2pips |
TradersTrust | クラシック口座 | 1.5pips | 1.8pips | 1.3pips | 2.1pips | 1.6pips |
BigBoss | スタンダード口座 | 1.4pips | 1.9pips | 1.9pips | 2.1pips | 1.8pips |
XM | スタンダード口座/マイクロ口座 | 1.6pips | 2.6pips | 1.6pips | 2.3pips | 3.0pips |
TitanFX | zeroスタンダード口座 | 1.33pips | 1.74pips | 1.2pips | 1.57pips | 2.12pips |
Axiory | スタンダード口座 | 1.5pips | 1.6pips | 1.2pips | 1.7pips | 1.9pips |
TradeView | X Leverage口座 | 1.8pips | 1.9pips | 1.7pips | 2.0pips | 2.6pips |
EXNESS | スタンダード口座 | 1.1pips | 1.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.3pips |
EXNESS | プロ口座 | 0.7pips | 1.3pips | 0.6pips | 1.2pips | 0.8pips |
HotForex | プレミアム口座 | 1.7pips | 1.6pips | 1.1pips | 1.7pips | 2.6pips |
低スプレッド口座のスプレッド比較
海外FX業者 | 口座種類名 | USD/JPY | EUR/JPY | EUR/USD | GBP/USD | AUD/JPY | 手数料(往復) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MyfxMarkets | MT4 プロ口座 | 0.3pips | 0.8pips | 0.4pips | 1.0pips | 0.9pips | 7ドル |
TradersTrust | プロ口座 | 0.4pips | 0.9pips | 0.4pips | 0.66pips | 0.5pips | 6.0ドル |
TradersTrust | VIP口座 | 0.4pips | 0.9pips | 0.4pips | 0.66pips | 0.5pips | 3.0ドル |
BigBoss | プロスプレッド口座 | 0.2pips | 0.6pips | 0.5pips | 0.9pips | 0.7pips | 9ドル |
XM | ゼロ口座 | 0.1pips | 0.4pips | 0.1pips | 0.3pips | 1.2pips | 10ドル |
TitanFX | zeroブレード口座 | 0.33pips | 0.74pips | 0.2pips | 0.57pips | 1.12pips | 7ドル |
Axiory | ナノスプレッド口座・テラ口座 | 0.5pips | 0.6pips | 0.2pips | 0.7pips | 0.7pips | 6ドル |
TradeView | cTrader・ICL口座 | 0.6pips | 0.3pips | 0.6pips | 0.3pips | 1.0pips | 5ドル |
EXNESS | ロースプレッド口座 | 0.0pips | 0.4pips | 0.0pips | 0.3pips | 0.1pips | 7ドル |
EXNESS | ゼロ口座 | 0.0pips | 0.1pips | 0.0pips | 0.1pips | 0.0pips | 通貨ペアごとに異なる |
HotForex | ゼロスプレッド口座 | 1.1pips | 1.9pips | 1.1pips | 1.3pips | 2.0pips | 通貨ペアごとに異なる |
MyfxMarketsと他会社のスプレッドを比較した感想
MyfxMarketsと他会社のスプレッドを比較した感想は以下のようになります。
- スタンダード口座を比べるとどの通貨ペアも平均的
- MT4 プロ口座のスプレッドも平均的な水準
- 取引手数料が往復7ドルというのも飛び抜けた数値ではない
MyfxMarketsのMT4 スタンダード口座のスプレッドはどのメジャー通貨ペアも平均的です。
同じく、低スプレッド口座であるMT4 プロ口座のスプレッドも一覧表から平均的であることがわかります。
MT4 プロ口座の取引手数料は往復7ドルというのも飛び抜けた数値ではありません。
取引コストとしては安くも高くもないので、取引環境やボーナスキャンペーンなどで利用するか否かを判断するのが賢明です。
MyfxMarkets(マイエフエックスマーケット)のスプレッドまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、MyfxMarketsのスプレッド一覧を見た上で他会社との比較もしていきました。
堅実な運用で着実にユーザーを増やしていったと言われているMyfxMarketsは、評判通りスプレッドに関しても尖った特徴は見られません。
MyfxMarketsは、スタンダード口座と低スプレッド口座のどちらも平均的なスプレッドと言えます。
また、MT4 プロ口座の取引手数料も往復7ドルとなっており取引コストだけで見るとあまり特徴はありません。
ただし、MyfxMarketsはボーナスキャンペーンの豊富さや、入出金・日本語サポート対応など様々な要素で高評価を得ています。
他の条件面を考慮して自分にあったブローカーだと感じたなら、一度使ってみるのもいいでしょう。