2025年6月10日 米国インフレ鈍化とドルの底堅さ、貿易交渉が鍵

投稿日:

最終更新日 2025年6月11日

RoyalFX経済ニュース

2025年6月10日 米国インフレ鈍化とドルの底堅さ、貿易交渉が鍵

✓Check 5月の消費者物価は前年同月比2.4%増、予想の2.5%未満にとどまり、コアCPIも0.1%の控えめな伸び。

*5月のCPIは月次+0.1%、前年比+2.4%となり、市場予想をやや下回る結果に。コアCPIも+0.1%で、インフレ圧力の緩和を示唆した。
*米中貿易協議がロンドンで続く中、ドルはやや上昇し、ドル・インデックスは99.19付近で推移。
*連邦公開市場委員会(FOMC)は6月18日時点で利上げ見送りの構えだが、コアインフレが高止まりすれば年内の利下げ期待に慎重な姿勢。

今回の出来事への考察

5月は予想よりも低く抑えられたインフレ率が示され、石油価格の安定や既存在庫の影響が大きかったと言えます。一方で、対中関税の影響はまだ消費者物価に反映しきれておらず、小売企業が価格転嫁を控えている段階と考えられます。貿易交渉の行方次第では今後インフレ圧力が再燃する可能性もあり、政策当局は神経を研ぎ澄ませている状況です。

市場の動向

ドルは約99ポイント台で堅調に推移し、ドル円は144~145円台で推移しています。これは米中交渉への期待とインフレ鈍化を背景としたもので、同時に株価や米国債利回りも安定的。円は安全資産としての買いが入りやすく、米中の交渉内容次第で円買いの動きが強まる可能性があります。

今後の展望

今後のカギは、週内公表されるPCEやPPIと、米中協議の具体的な進展です。コアインフレが予想より高くならない場合、年内の利下げ期待が維持される一方、進展が不透明な貿易交渉が円高を呼ぶシナリオも想定されます。円は145円超えでの上値追いが難しくなる一方、米国の物価指標次第で相場は大きく振れる可能性があるため、短中期の投資家はインフレ指標と交渉進展を注視する必要があります。

RoyalCashBackは日本人トレーダー利用率No1!

RoyalCashBack3つのNo1

FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)は2013年からサービスを提供している

人気・実績No1の海外FXキャシュバックサービスです。
 

ロイヤルキャッシュバックから海外FX業者の口座を開設することにより、開設した海外FX口座でお取引毎にロイヤルキャッシュバックから現金がキャッシュバックされ海外FX業者でのトレードがよりお得に!

ロイヤルキャッシュバックはどこよりも高い!貴方だけの最高のキャッシュバックを提供します!キャッシュバック提携業者は厳選して行いますので安心して口座開設が可能です。

海外FXキャシュバック口座開設で10,000円のボーナス!

Wキャッシュバックキャンペーン通常キャッシュバック+10000円

ロイヤルキャッシュバックが開催中のWキャッシュバックボーナスをご利用で海外FX業者で取引ごとに現金キャッシュバック+さらに10,000円のキャッシュバックが発生します!

私達ロイヤルキャッシュバックから口座開設することで取引毎に現金によるキャッシュバックが発生します! キャッシュバック口座はスプレッド、レバレッジ、手数料等通常の取引口座と同じ条件で取引ができるのでとてもお得に取引ができる海外FX取引に必須のサービスになります! もちろん、FX通貨ペアの取引はもちろん、CFD取引もキャッシュバック対象となります!すでに海外FX業者をご利用の方でもキャシュバック口座は開設できるのでぜひご利用ください!

よく読まれてるニュース

Copyright © FXRoyalCashBack , All Rights Reserved.